MAIstroはエッジ・デバイスとクラウドの両方で稼働可能な分散/バランス型のAI分析をお客様に提供します。MAIstroはお客様自身のデータでAIモデルを再トレーニングする機械学習運用(MLOps)を活用したシステムです。さらに、お客様はイベントやデータ・ダッシュボードを作成し、使用しているビジネスインテリジェンス・アプリケーションに役立てることができます。
AITRIOSは小売業者と開発パートナーがビジュアルAIソリューションを大規模に展開可能なエッジAIセンシング・プラットフォームであり、MAIstroのスマート・ビルディング・アプリケーションとリアルタイム・イベント検出機能は、業界全体でグローバルに展開されているBlaizeのエッジ/クラウドコンピューティング・プラットフォームで稼働します。
SceneraのMAIstroとソニーセミコンダクタソリューションズのAITRIOS™ソリューションで稼働するマーケットプレイスはBlaizeのテクノロジーを活用しており、今年のISC Westの「Emerging Tech」パビリオン(ブース番号:32075)でご覧いただけます。
ソニーセミコンダクタソリューションズの柳沢英太氏は「小売業や施設管理業のお客様は精度、レイテンシー、コストのバランスが取れた性能を備えたAIoT向けハイブリッド・クラウドソリューションを求めています。SceneraとBlaizeのソリューションはそうしたお客様のニーズにしっかりと応えることができます」と述べ、さらに「このソリューションはAITRIOS™上のマーケットプレイスから、世界のさまざまな業界のお客様にご利用いただける予定です」と語りました。
Blaizeのテクノロジーはエッジとクラウドの両方におけるコンピューティング・プラットフォームに対応でき、ソニーセミコンダクタソリューションズとその顧客にコスト効率が高く高性能なIoTイベント/データ管理システムを実現するソリューションを提供します。MAIstroはBlaizeが提供するバランスのとれたAI分析コンピューティングを搭載しており、カスタマイズされた機械学習運用ワークフローの提供や分析の再トレーニングや最適化を通じて効率を高めます。
Blaizeの共同創業者でCEOのディナカー・ムナガラは「Blaize Graph Streaming Processor(GSP®)とBlaize AI Studio™はSceneraなどのビデオ分析ソリューション・プロバイダーに、最低限の総所有コストで最先端技術を使用できるメリット、エッジとクラウドの両方の環境で展開可能な高い柔軟性を提供します」と述べ、さらに「Blaizeの手法により、AIワークロードのコストと性能のバランスが最適化されます。この技術を活用することで、SceneraはIoT、イベント処理、データ管理システムのAIコンポーネントのコスト/性能バランスの最適化を実現できます」と語りました。
Sceneraについて
Sceneraはオープンで柔軟なアーキテクチャとインテリジェントなシーンベースのデータパイプライその結果、単純なデータストリーミングから新しい強力な分析機能を実現するリッチシーン情報へのパラダイムシフトを実現しています。詳しくは https://scenera.net/ をご覧ください。
Blaizeについて
Blaizeは複数の大規模市場や急成長市場におけるコンピューティングのためにネットワークのエッジでエッジAIプロセス・ソリューションを実現する独自の専用フルスタック・ハードウェア・アーキテクチャとローコード、ノーコードのソフトウェアのプラットフォームを提供する先進企業です。詳しくは https://www.blaize.com/ をご覧ください。
AITRIOS™について
AITRIOSはソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社によるエッジAIセンシング・プラットフォームで、AITRIOSはソニーグループ株式会社またはその関連会社の登録商標または商標です。
詳しくは https://www.sony-semicon.co.jp/ をご覧ください。