製造業の脱炭素化の手段の一つとして、消費電力を再生可能エネルギーで調達する方法が注目を集めています。再生可能エネルギー100%化を目指す国際イニシアティブ「RE100」の加盟企業でもあるパナソニック株式会社。本ウェビナーでは、パナソニックが推進する水素を活用した脱炭素ソリューションの開発という先進的な事例にスポットライトを当てます。
パナソニックは、「RE100化」を目的とする実証施設として自家発電で100%動く製造工場を立ち上げ、2022年4月より実証プロジェクトを開始しました。その基幹となるGHG算定・可視化ツールには「zeroboard」を導入。併せて、当社の脱炭素エキスパートがコンサルタントとしてプロジェクトを支援しています。
実証プロジェクトで何が行われているのか?それを通じて見える水素活用のソリューションとは?激化するグローバル競争の中で、日本の製造業がいかにイノベーションを創出し、どう勝ち残るか。
今回の対談では、パナソニックの先進事例を深掘りすることを通して、脱炭素市場のいまと未来を描出し、そして製造業として「いまなすべきことは何か」を探ります。
■イベント概要
タイトル:【LIVE対談】製造業必見!「再エネ100%」脱炭素経営への道 ~パナソニックが挑む世界初の「RE100化」ソリューションとは~
日時:2023年4月7日(金)14:00〜15:00
開催方法:オンライン(Zoom)
参加費:無料
申込みURL:https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_rwVbW6MBQRSjfAhBnsrVVQ
申込み締め切り: 2023年4月6日(木) 正午
<こんなことをお話します>
・パナソニックが進める水素を活用した脱炭素プロジェクトの全容
・プロジェクト内での「zeroboard」活用事例
・今後の展開可能性と将来へ向けた戦略
・プロジェクトを通して見える「再生可能エネルギー100%化」の未来
<こんな方におすすめです>
・製造業でサステナビリティ推進に携わる方
・サステナビリティ部門、製造・開発部門、経営企画部門の方
・他社の先進事例の詳細を知りたい方
・「RE100」加盟企業の具体的な取組み手法を知りたい方
・再生可能エネルギーへの転換など、クリーンエネルギー戦略にご興味をお持ちの方
■登壇者紹介
<ゲスト>
パナソニック株式会社 グローバル環境事業開発センター 所長
加藤 正雄氏
東京理科大学工学部電子電気工学科卒業後、パナソニック株式会社に入社、13年間グローバルでのテレビ開発に従事(ブラウン管、プラズマ、無機EL)。その後、2014年から2019年、くらし・人々に安心と安全をご提供する省エネ・レジリエンス商品である、家庭用燃料電池エネファームの開発を担当。2020年から同社マレーシア空調拠点に駐在し、経営企画・リーガル担当を経て、脱炭素・水素社会が急速に注目されるなか、2021年度から再度エネファーム、および水素燃料電池の事業を担当。加えて、2022年からは当社方針のGreen IMPACTにもとづき、パナソニックグループ横断で、グローバルで脱炭素社会構築と安心・安全なくらしに貢献していくために、水素・環境エネルギー事業の立上げを担当。
<ファシリテーター>
株式会社ゼロボード 代表取締役
渡慶次 道隆
JPMorgan にて債券・デリバティブ事業に携わったのち、三井物産に転職。コモディティデリバティブや、エネルギー x ICT関連の事業投資・新規事業の立ち上げに従事。欧州でのVPP実証実験の組成や、業務用空調Subscription Serviceの立ち上げをリードした後、A.L.I. Technologiesに移籍。電力トレーサビリティシステムやマイクログリッド実証(国プロ)を始めとした数多くのエネルギー関連事業を組成。2020 年末より、脱炭素社会へと向かうグ ローバルトレンドを受け、企業向けの GHG排出量算定クラウドサービス「zeroboard」の開発を進める。2021年9月、同事業をMBOし、株式会社ゼロボードとしての事業を開始。
東京大学工学部卒業 / CMA (日本証券アナリスト協会認定アナリスト) / CFA (米国証券アナリスト)
■会社概要
社名:株式会社ゼロボード|Zeroboard Inc.(https://zeroboard.jp)
所在地:東京都港区三田三丁目5-27 住友不動産三田ツインビル西館10階
代表者:代表取締役 渡慶次 道隆
設立:2021年8月24日
事業内容:温室効果ガス排出量算定・可視化クラウドサービス「zeroboard」の開発・提供/脱炭素経営に関するコンサルティング/ユーザーコミュニティ「All Aboard!」の運営
【zeroboardとは】
「zeroboard」は、GHG(温室効果ガス)排出量算定・開示・削減までを支援する一気通貫ソリューションです。国内外のサプライチェーン排出量、製品別・サービス別の排出量(カーボンフットプリント)のほか、削減貢献量や水資源などをクラウドで算定・可視化し、各種レポートの出力にも対応。算定を入り口として、ユーザー企業の課題に合わせたGHG削減ソリューションを提供することで、企業の脱炭素経営を支援しています。
「zeroboard」をベースに業界特有の機能を備えたプロダクトとして、建設業界向け「zeroboard construction」、物流業界向け「zeroboard logistics」を開発し、提供を始めています。
【採用強化中】
当社は、設立2年目で従業員数100名を超える規模に成長しました。脱炭素社会に向けたサービス構築を一緒に進めていくメンバーを募集しています。ビジネス、エンジニア、コーポレートなど募集ポジションは多岐にわたります。新しいオフィスで一緒に働きませんか?私たちのビジネスやプロダクト、チームにご興味をお持ちの方はぜひお問い合わせください。
【企業向けウェビナー開催中】
当社では、脱炭素経営のための企業向けウェビナーを毎月開催しています。国内外の脱炭素の最新動向や、「zeroboard」の活用方法などを解説しておりますので、ぜひお申し込みください。詳しくは当社ホームページのイベントページをご覧ください。
【本件に関するお問合せ先:株式会社ゼロボード】
zeroboard導入について(ビジネス本部):info@zeroboard.jp
採用について(人事部):recruit@zeroboard.jp
報道やご取材について(広報):pr@zeroboard.jp