デジタルハーツホールディングス、SAPの導入支援を行う株式会社GPCの株式取得による連結子会社化を決議

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株式会社デジタルハーツホールディングス(本社所在地:東京都新宿区、代表取締役社長 CEO:二宮 康真、東証プライム:証券コード3676)は、本日開催の取締役会において、株式会社GPC(以下、「GPC」)の全株式を取得し、子会社化することを決議いたしましたので、お知らせいたします。
1. 株式取得の理由
 デジタルハーツグループは現在、システムテストを中心とするエンタープライス事業の急成長に向け、ERP領域における事業拡大に注力しております。特にSAPにおいては、従来型のSAP ERPの標準保守期間が2027年末に終了する「2027年問題」を背景に、後継製品である「SAP S/4HANA®」への移行等に関する需要が急増しています。このため、当社グループではこれまで、M&Aも活用しながらSAPエンジニアを増強するとともに、SAPに特化した影響分析ツール「Panaya」やテスト自動化ツール「Worksoft」等を活用した付加価値の高いSAP向け総合テストソリューションを確立するなど、SAPの導入からテスト、保守・運用まで一貫して支援できる体制の構築に努めてまいりました。この度、これらの事業基盤強化の一環として、SAPの導入支援を行うGPCを子会社化することといたしました。
 GPCは、2006年の創業以来、大手SIerや電機メーカー、専門商社等、様々な業種の顧客のSAP導入支援で豊富な実績を積んでおり、ロジスティクス領域をはじめSAP特有の専門的な知見を有しております。GPCには、SAPに精通しプロジェクト内のコアメンバーとして活躍できるハイスキルエンジニアが在籍していることに加え、フリーランスエンジニアやビジネスパートナーとの強固な人的ネットワークを活かし、プロジェクトに最適なエンジニアをチームとして柔軟に提供できることを最大の強みとしており、SAPの要件定義から開発、本稼働、保守・運用支援まで幅広いサービスをワンストップで提供しています。
 デジタルハーツグループは、この度の子会社化により、SAP領域におけるケイパビリティの拡大及び専門性のさらなる向上を図り、SAP関連ソリューションの提供力を強化することで、「2027年問題」に直面するユーザー企業の課題解決に貢献してまいります。

2. 異動する子会社の概要
(1) 名称:株式会社GPC
(2) 所在地:東京都千代田区九段南一丁目5番6号
(3) 代表者の役職・氏名:代表取締役 青田 貴昭
(4) 事業内容:SAP/ERP導入支援、オープン系システム開発、受託開発
(5) 資本金:30百万円
(6) 設立年月日:2006年10月16日

3. 日程
(1) 取締役会決議日 :2023年3月17日
(2) 株式譲渡契約締結日 :2023年3月17日(予定)
(3) 株式譲渡実行日 :2023年4月3日(予定)

                                                                                                                                              以上

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【デジタルハーツグループについて】
デジタルハーツグループは、「SAVE the DIGITAL WORLD」というグループミッションのもと、多様な人材が活躍するグローバル・クオリティ・パートナーとして、ソフトウェアテストをはじめ、セキュリティ等の幅広いサービスの提供を通じて、世界中の人々が笑顔で暮らせる安心・安全なデジタル社会の実現を目指しています。

 

 

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