■採用の背景
弥生は、中小企業、個人事業主、起業家の事業を支える社会的基盤(インフラ)として日本の発展に貢献することをミッションに、事業の立ち上げと発展の過程で生まれるあらゆるニーズに対応する「事業コンシェルジュ」をビジョンに掲げています。ビジネスの中核となる業務ソフトウエア「弥生シリーズ」は、クラウドアプリとデスクトップアプリの両方で提供しており、登録ユーザー数280万を超え、多くのお客さまにご利用いただいています。
弥生は、従来の量販店経由での販売に加え、オンライン販売、また「弥生会計 オンライン」や「Misoca」などのサブスクリプションサービスの積極展開など、近年ビジネスモデルが多様化し、決算業務も複雑化しています。それに伴い、サブスクリプションの複雑な性質を考慮し、収益の追跡が可能になることを目標としてZuora Revenueを採用されました。
今回の採用で、弥生は受注、請求、収益認識までをカバーするZuoraのソリューションによる、顧客のあらゆるニーズに柔軟に対応する料金やサービス提供形態、複数のチャネルでの販売における、迅速かつ容易な展開、また収益をいつでも効率的に把握できるようになりました 。
■Zuora Revenueについて
Zuora Revenueは、サブスクリプションをはじめ、物販や役務サービスなど、あらゆるビジネスモデルの収益認識処理を高度に自動化することにより、プロセスに頻繁な変更がある場合でも、企業が見積りから請求、収益認識までのプロセス全体を最適に管理できるようにします。また、Zuora Revenue はIFRS第15号や新収益認識基準の準拠を支援します。
【特徴】
– 決算業務の効率化とミスの削減:手作業によるミスやリスクを低減し、経理担当者の作業の負担を軽減し、決算プロセスの短縮に寄与します。
– リアルタイム可視化:収益認識を可視化、レポート・分析でき、迅速な収益向上の戦略立案と意思決定を行えるよう支援します。
– レポート作業の強化: マニュアル作業の排除により、ヒューマンエラーを削減できるため、収益レポート強化を支援します。
■お客様のコメント
弥生株式会社 代表取締役社長 岡本 浩一郎 氏は次のように述べています。
「弥生は、事業者の皆さまが事業の立上げ、運営、拡大していく上で直面する様々な課題や悩みにお答えできる「事業コンシェルジェ」となるべく、サービスの多様化も進めております。今回、Zuora Revenueを採用することで、サブスクリプションをはじめ、多様化したビジネスにおいて、受注から収益までのプロセスで頻繁に生じる変化に対応し、高精度な収益分析における予測の改善、また、新たな収益目標を設定し、達成するうえでも役立つことを期待しています。」
【弥生株式会社について】
弥生は「事業コンシェルジュ」をビジョンに掲げ、中小企業や個人事業主、起業家に向けた業務ソフトウエア「弥生シリーズ」を提供。さらに、起業や資金調達、事業承継などの課題解決を支援する「事業支援サービス」を提供しています。代表的なサービスである「弥生シリーズ」は、クラウド会計ソフト7年連続利用シェアNo.1、デスクトップアプリで24年連続 年間販売数量No.1を獲得しており、登録ユーザー数は280万を超えました。2020年には社会全体のDX推進に取り組む団体の立ち上げを主導するなど、事業者の圧倒的な業務効率化の実現に向け活動しています。
【Zuoraについて】
Zuora®は、あらゆる業界向けのサブスクリプション・ビジネスにおける収益向上を支援するプラットフォームを提供しています。従来のプロダクト販売のビジネスモデルからサブスクリプション型のビジネスモデル(ストック型ビジネス)へのビジネスモデル変革の支援を行い、サブスクリプション・ビジネスにおける新規顧客獲得、既存顧客へのアップセル・クロスセルの強化、解約率の削減による収益向上と業務の効率化を実現します。また、従来のERPやCRM、販売管理等のシステムでは対応できない、サブスクリプション・ビジネスのプライシング、見積、Web販売、契約管理、請求・回収、収益認識、レポート・分析を、一気通貫のサービスで支援します。
Zuoraは、ソニー、セイコーエプソン、リコー、トヨタ、毎日新聞社、シーメンス、フォード、Box、freee、チームスピリット、Zoomなど、世界中の1,000社以上の企業にサービスを提供しています。シリコンバレーに本社を置き、アトランタ、ボストン、デンバー、サンフランシスコ、ロンドン、パリ、ミュンヘン、北京、シドニー、チェンナイ、東京にオフィスを展開しています。Zuoraのプラットフォームの詳細は、ウェブサイト< https://jp.zuora.com/ >をご覧ください。
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