コロナ禍を乗り越えた宿泊業界に人手不足の波が押し寄せています。この問題により管理職スタッフの労働時間の超過や顧客満足度の低下、修繕の抜け漏れなどが引き起こされています。これらを解決するには、昔から続く「アナログなオペレーション」を改善することが必要不可欠です。HoteKanを導入することで、これらのオペレーションをデジタル化することが可能です。その結果、スタッフ全員の生産性が上がることはもちろん、宿泊施設の適切な改修による高付加価値化も同時に実現することができます。
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湯元舘について
昭和4年1月 創業、客室数6室 おごと温泉で最初の旅館として営業開始されました。増改築を繰り返し、温泉露天風呂付の「はなれ葭蘆葦」が10室、琵琶湖が望める「月心亭」が11室、「琴音」が11室、「セミスイート」が3室、本館客室が12室、西館客室が17室、ドッグヴィラ「別邸あかい」6室などを含め全71室、定員数273名の旅館です。湯元舘で働く社員数は147名になります。
その他、琵琶湖湖畔に「びわ湖松の浦別邸」や、姉妹館「湯の宿木もれび」、更に京都の八坂と室町に「京小宿ゆとね」、湯の花温泉に「翠泉」も運営されています。
館内に4ヵ所もある温泉と近江牛を含んだ季節の会席料理が評判で、関西方面のご家族連れやインバウンドのお客様でシーズンを通して賑わっています。
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どういったシーンで利用されるのか?
これまで、旅館内で修繕が必要な破損個所が見つかった場合、発見者が報告レポートとして紙書類に記載して、共有BOXに提出していました。その後、管理者がレポートを確認し、保全スタッフに場所と破損個所を口頭で伝え、現調・修繕依頼していました。紙での記載内容の限界や情報が直ぐに共有されないことでの作業効率の悪さがありました。
HoteKanを導入してからは、破損個所を写真で撮影して詳細は動画で共有します。管理者も保全スタッフも同時にスマホで詳細を確認出来る為、共有BOXに確認しに行く必要もありません。また、破損内容ごとに閉じられたチャットの為、他のやり取りが混ざることなく、記録が残ります。「未解決」「解決済」と破損内容の一覧も見える化する為、やり残しがない状態になりました。湯元舘で生産性向上の効果が高い為、グループの「翠泉」でも導入することになりました。
詳しい利用事例はこちら
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導入によって、どういった効果が期待されるのか?
HoteKanを導入してから、3者の立場で効果がありました。
まず、「報告者
」にとっての利点です。
紙や口頭では表現が難しかった報告が、動画や画像でより正確に情報が伝わる上に、共有BOXに置きに行く手間がなくなりました。
次に、「管理者
」にとっての利点です。
これまでの報告者と保全スタッフを仲介する労力や管理者不在時などの時間ロスが大幅に減り、それぞれの修繕案件が「発生」から「解決」までどれくらい時間とコストがかかったかが一目で確認できるようになりました。また業者さんへの発注や修繕日時が記録されている為、見直す時も参考になります。
最後に、「保全スタッフ
」にとっての利点です。
HoteKanによって、タイムリーに「どこで」「いつ」「何が」「どのような状態」になっているかが直ぐに分かるようになりました。これによって、現場に駆け付ける時、事前に何を持っていけば良いか、何を確認すれば良いかが明確となり、修繕対応が早くなりました。
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アプリの概要
アプリ名:HoteKan設備、HoteKan備品
価格 :33,000円/月(HoteKan設備/備品)
URL :https://hotekan.com/
動作環境:iOS/Android/WEBブラウザ
※一部ご利用いただけないOSのバージョンや、機種によって正常に動作しない場合がございます。
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株式会社リウシスについて
企業名 :株式会社リウシス
代表者 :苅谷治輝(代表取締役)
本社所在地:愛知県名古屋市熱田区川並町4番7号Rビル304
設立 :2015年6月22日
事業内容 :ホテル、工場、オフィスビル、販売店、学校、商業施設、レジャー施設などの管理業務、清掃管理、設備機器の保守・運転、設備点検整備
URL :https://rivusis.com