近畿大学の100周年記念事業に賛同し寄付 他に先駆け先進の取り組み 人材育成に向けた連携協議も

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 株式会社ワークスアプリケーションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役最高経営責任者:秦修、以下 WAP)は、学校法人近畿大学(本部:大阪府東大阪市、以下 近畿大学)の先駆的な取り組みや建学の精神に賛同して創立100周年記念事業に寄付したことをお知らせします。このたび細井美彦学長らがWAPの本社を訪れ、代表の秦に感謝状を授与しました。また近畿大学とWAPは、IT人材育成の分野での連携に向け、協議を進めることで合意しました。

左:近畿大学 細井 美彦学長、中央:WAP 代表取締役最高経営責任者 秦 修、右:WAP 取締役 宮原 雅彦
 

  • デジタル活用、先進の取り組み続々

 国内有数規模の総合大学である近畿大学は、2025年に創立100周年を迎えます。「常に革新的である」、「社会の役に立つ」、「期待され応援される」を行動指針とし、キャンパス施設整備や医学部・近畿大学病院移転などの100周年記念事業を計画中です。WAPとしても、記念事業の趣旨のほか、「実学教育」と「人格の陶冶」という建学の精神に大いに賛同し、大学の寄付の呼びかけに応じる運びになりました。

 これまで近畿大学は、インターネット出願やVISAプリペイド機能付き学生証、コンビニでの各種証明書発行、amazonウェブサイトでの教科書販売など他大学に先駆けて新しい取り組みを進め、デジタルを駆使して学生や世の中に新しい教育モデルや価値観を提供してきました。大学運営の面でも、2011年にWAPのグループウェア「ArielAirOne」を導入し、DX化を進めています。「教職員の基幹ツールで、学内のペーパーレス化になくてはならない」と同大学から高く評価されています。
 

  • 「人材不足」の課題を共有、解消に向け連携を協議

 近畿大学はAI活用やデータ分析、サイバーセキュリティ対策などを扱う先端IT人材の育成をめざす情報学部を2022年4月に開設しました。2030年には国内のIT人材が数十万人規模で不足すると予測される中、社会のニーズに応えられる人材の育成をめざしています。細井学長は「IT人材の数が不足していると言われていたが、今はより高いレベルの人材も必要になっている。育成の面でも力を借りたい」と話しました。

 同様にWAPもIT人材不足はわが国が克服するべき大きな課題ととらえ、長年にわたって蓄積してきた業務システム開発の知見をこの課題の解決にいかしたいと考えてきました。2020年には全国の大学生を対象に完全テレワーク型インターンシップやアルバイトを実施し、学生たちを指導しながら業務システム開発などに取り組んでもらってきました。こうした経験をいかし、人材育成に向けて近畿大学との連携について協議していきます。
 

  • ワークスアプリケーションズ・グループについて

ワークスアプリケーションズ・グループは、1996年の創業以来、日本発の業務アプリケーションのパッケージソフトウェア会社として、主に国内の大手企業向けに製品・サービスを提供してまいりました。「働く」の概念を変え、仕事をより創造的なものへ、企業の生産性を高め、企業価値を拡大する、この企業理念のもと、ERPを軸としたソリューションプロバイダーとして、大手企業に加えて中堅・中小・スタートアップ企業のDX推進のパートナーとなれるよう、さらなる発展を目指していきます。

*会社名、製品名およびサービス名は各社の商標または登録商標です。
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