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■サマリー■
【SDGs】
・生活者から見たSDGsに貢献する企業ブランド調査発表、総合1位は「良品計画」
・地銀のSDGs関連リリースが集中
・地方自治体のSDGsアワードが重なる
【ESG】
・ユニ・チャーム、社員の人事評価指標にESG項目を採用
・第4回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」
・ESGファンドのニュースに「選別」「変化」の論調
【サステナビリティ】
・サステナビリティ推進、期待を抱く経営者は7割超も現場の実践面に課題感
・食と農林水産業の紹介動画を審査「サステナアワード2022」
・バレンタインを契機にカカオの児童労働問題を啓発
・明治の酪農経営支援活動
※以下の抜粋に含まれないサマリーの内容は、レポート全文をお読みください。
- SDGs、ESG、サステナビリティのQlipper記事推移
※見出しに各ワードを含むQlipper収集記事
SDGs・ESG・サステナビリティ（サステナブル）を見出しに含む記事の推移
【SDGs】
全記事数：7,538（前月 +30.4%）
プレスリリース：228（前月 +25.3%）
※記事・リリースとも、見出しに各ワードを含むQlipper収集記事。以下同
注目トピック：生活者から見たSDGsに貢献する企業ブランド調査発表、総合1位は「良品計画」
【ESG】
全記事数：1,443（前月 +68.2%）
プレスリリース：53（前月 +82.8%）
注目トピック：ユニ・チャーム、社員の人事評価指標にESG項目を採用
【サステナビリティ】
全記事数：6,364（前月 +39.5%）
プレスリリース：222（前月 +46.1%）
注目トピック：サステナビリティ推進、期待を抱く経営者は7割超も現場の実践面に課題感
- 「SDGs」Qlipperトレンドワードランキング
※単純な記事数ではなく、時間軸なども踏まえてQlipperのAIが判断
SDGs 2月のトレンドワードランキング
■地銀のSDGs関連リリースが集中
5位のワード「当行」は、地銀によるSDGs関連のプレスリリリースが集中したことを反映しています。具体的には千葉銀行、京都銀行、中国銀行の動向です。
千葉銀行は12月に契約を締結した「ちばぎんSDGsリーダーズローン」の案件公開、武蔵野銀行との「SDGsセミナー」共催の発表などで、見出しに「SDGs」を含むプレスリリリースが4つありました。
京都銀行は「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」契約締結や「京銀サステナビリティ経営サポート」の事例公開などでプレスリリリースが8つ。
中国銀行は「SDGs私募債『地域応援型』」の引受を発表するプレスリリースが8つありました。またそのほかに、直接「SDGs」のワード記載はないものの「インパクトファンド」のリリースも出しています。
- 「ESG」Qlipperトレンドワードランキング
ESG 2月のトレンドワードランキング
■ESGファンドのニュースに「選別」「変化」の論調
8位の「ファンド」で関連ワードに入っているのは、ほとんどが株式会社ovgoのESG投資ファンドなどからの資金調達のプレスリリースにまつわることばです。これは7位と共通する内容です。
ただし、そのほかのESGファンド関連のニュースで、新聞、海外通信社、金融情報の専門誌サイトの記事には共通する論調が見られます。EUで最も厳しいESG分類である「9条」から格下げされるファンドが多発している問題を中心に、ESGファンドについて「選別の波」や「環境の変化」といった内容が目立ちました。
- 「サステナビリティ（サスティナブル）」Qlipperトレンドワードランキング
サステナビリティ 2月のトレンドワードランキング
■バレンタインを契機にカカオの児童労働問題を啓発
2位の「カカオ」は、バレンタインを前にしてニュースが増えました。とくにサステナビリティの文脈で頻出のテーマが児童労働の問題でした。各種雑誌の記事で、チョコレートとサステナビリティの関係を啓発する内容に児童労働の記載が出てきます。
企業の取り組みとしては、江崎グリコがカカオ産業における児童労働撤廃に向けた取り組みの加速を表明しました。また単独で8位に入っているimperfect株式会社は、カカオ生産地での社会課題に取り組んだチョコレート商品を、ローソンおよびナチュラルローソンで販売すると発表しています。
■調査概要
調査期間：2023年1月26日〜2月25日
（Qlipperの記事確認日時）
調査機関：自社調査
調査対象：見出しに「SDGs」「ESG」「サステナビリティ（サスティナビリティ）・サステナブル（サスティナブル）」の語を含む記事。
調査方法：Qlipperが調査期間中に収集した国内主要ニュースサイトのウェブニュースの内、調査対象の記事数、仮想PV数、記事がツイートされた数を集計。
※仮想PV：国内3,000媒体以上のWEBメディアをモニタリングしているQlipperが、取得したサイト構造を基に独自エンジンで記事のページビューを予測・算出しています。（特許第7098122号）
■Qlipperについて
Qlipper（URL: https://qlipper.jp/）は、広報業務を支援するPR効果測定ツールです。
Webモニタリング、SNSモニタリング、PR分析、業務自動化によって、PR調査のコストダウンを行います。
Qlipperで正確かつ大量のデータをリアルタイムで簡単に得られます。
競合比較やベンチマーキングによる目標設定に活用可能です。
無料トライアルを用意しており、弊社コンサルタントが専任でサービス初期設定と最適化を支援します。
カスタマイズされたデータを簡単に確認でき、PR活動にご活用いただいています。
【株式会社トドオナダ】
https://todo-o-nada.com/
代表取締役社長：松本泰行
〒108-0073 東京都港区三田3-13-16 三田43MTビル2F
会社設立日：2020年1月20日
資本金：580万円
【プレスリリースに関するお問い合わせ】
Qlipper運営事務局
担当：遠藤
Email：qlipper@todo-o-nada.com
