TiDBは、MySQLやPostgreSQLなどの従来のリレーショナルデータベースと同様にSQLを使用してデータにアクセスすることが可能です。分散型のアーキテクチャにより、高可用性やスケーラビリティに優れています。また、オープンソースであることから、コミュニティによる開発や改善が盛んに行われており、多くの企業や開発者によって採用されています。また、TiDB Cloud Serverless Tierは、TiDB Cloudのスケーラビリティとコスト効率に優れたオプションとして注目されており、中小規模の企業や開発者向けに最適化されています。中でも、OpenAIが提供するChatGPTとTiDB Cloudを組み合わせて開発した自然言語エリジェネレータはAIとデータベースを融合したデータベース業界初の最新技術として注目され、AIがユーザーのデータスキーマを理解して自動でクエリを生成、膨大なデータを超高速処理で分析し、リアルタイムで結果を返します。
PingCAPの公式オンライントレーニングは、PingCAPが認定するインストラクターのみが提供することができ、公式のトレーニング教材を使用したコースとなります。各コースでは認定インストラクターが講師を務め、グローバル共通の高品質なトレーニングを提供します。今回提供を開始する公式オンライントレーニングは、「DBAのためのTiDB基礎」と「TiDB Cloud ワークショップ」になり、TiDBの基本的な機能やアーキテクチャに加え、クラスタのデプロイメント、チューニング、運用など、実践的な知識を習得することができます。TiDBの導入や運用に必要なスキルを身につけることができるため、企業や組織にとっても非常に有用なトレーニングとなります。
また、今後提供予定のコースには、TiDBの応用や開発者向けコンテンツが含まれており、幅広いトピックをカバーしたものとなっています。全てのコースはオンラインでの受講となり、地理的制限を受けずに学ぶことができ、またご自身のペースで好きな時に好きな場所で自由に学習を進めることができます。また、「DBAのためのTiDB基礎」のコースを終了した受講者向けに、TiDBの専門知識とスキルを認定する日本語の資格試験の提供も予定しています。
※本ニュースリリースに記載されている会社名・協会名・商品名は、それぞれ各社、各協会の商標または登録商標です。
TiDBについて
PingCAPの主力製品である分散型NewSQLデータベース「TiDB (タイ・デー・ビー) 」 ( https://pingcap.co.jp/tidb-overview/ ) は、ゲーム業界をはじめとした金融、決済サービス、Eコマース、コンテンツサービス、ロジスティックスなど多種多様な業界やミッションクリティカルな場面での導入が進み、全世界で3,000社以上の企業に採用されています。TiDBは、MySQL互換とスケーラビリティ、HTAP、クラウドネイティブを特徴としており、TiDBの機能をクラウド上で使用できるフルマネージドサービスのTiDB Cloud ( https://pingcap.co.jp/tidb-cloud/ ) を提供しています。
PingCAPについて
PingCAPは、エンタープライズ向けのソフトウェアサービスプロバイダーとして2015年に設立され、オープンソースでクラウドネイティブなワンストップのデータベースソリューションを提供することにコミットしています。PingCAPの代表的なプロジェクトであるTiDB ( https://pingcap.co.jp/tidb-overview/ ) は、オープンソースの分散型ハイブリッドトランザクション/分析処理 (HTAP) データベースで、水平方向の拡張性、強力な一貫性、MySQLとの互換性を備えた高い可用性を特徴としています。PingCAPの詳細については https://pingcap.co.jp をご覧ください。
会社概要
会社名:PingCAP株式会社
所在地:東京都千代田区大手町2丁目6番4号 TOKYOTORCH 常盤橋タワー 9F
代表者:Eric Han (エリック・ハン)
設立:2021年3月15日
URL:https://pingcap.co.jp/
事業内容:分散型NewSQLデータベース「TiDB」を主力とした、オープンソースでクラウドネイティブなワンストップのデータベースソリューションを提供