糸満市は、ICTを活用した支援策として2021年4月より母子手帳アプリ『母子モ』を導入し、『いとまん子育て応援アプリ 母子モ』として提供しています。今回、『母子モ』を通じて、妊娠届出や妊婦用アンケートをはじめとした申請書などのオンライン提出ができる「質問票サービス」を開始します。妊娠から出産、子育てまでの伴走型相談支援に活用し、より便利で子育てしやすい環境づくりを目指します。
『母子モ 子育てDX』は、ICTを活用し自治体の子育て事業のオンライン化を支援することで、環境の変化に合わせた新たな子育て支援の仕組みづくりや、より便利で安心・安全な子育て環境の実現をサポートするサービスです。
糸満市では、“地域みんながつながり、「夢と希望」に向かって輝ける子どもを紡ぎ育てる史都（まち） 糸満”を基本理念に、保育者と地域が手を取り合い、次代を担う子どもを育む環境づくりを目指して、2021年4月より母子手帳アプリ『母子モ』を導入し、『いとまん子育て応援アプリ 母子モ』として提供しています。
同市では、子育て世帯への新たなサポートとして、混雑を回避して、できるだけ少ない待ち時間でスムーズに手続きができる仕組みづくりを進めています。今回、24時間どこからでも妊娠届出や妊婦用アンケートをはじめとした申請書などのオンライン提出ができる「質問票サービス」の提供を開始します。
◆いつでもどこでも子育て関連の申請ができる！『母子モ』の質問票サービス
糸満市が提供を開始する「質問票サービス」は、妊娠届出や妊婦向けアンケートをはじめとした申請書などがオンラインで提出できるサービスです。『母子モ』の申請ページから、時間や場所を問わずに提出できるようになります。
今回、本サービスを伴走型相談支援事業に活用します。利用者は、妊娠から出産にかけて必要な①妊娠届出と妊婦向けアンケート、出産応援ギフトの申請、②妊娠8カ月アンケート、③新生児訪問の事前アンケートと子育て応援ギフト申請について、『母子モ』を通じていつでもオンラインで提出可能になります。
『母子モ』を通して、必要書類の提出を可能にすることで、来庁時の受付までの待ち時間や窓口で対応時間を短縮し、手続きにおける妊婦の負担の軽減や混雑で人が密集することへの不安を解消し、便利で安心・安全な子育て環境づくりを推進します。
当社は、2030年までに、妊娠から子育て期の手続きについて、必要な人に情報を届け、保護者、自治体、医療機関の手間を無くすことをビジョンとして掲げています。子育て関連事業のオンライン化を支援するサービス『母子モ 子育てDX』では、厚生労働省の乳幼児の定期予防接種予診票のデジタル化に向けた地域実証※1を行い社会実装するなど、さまざまな子育て関連事業のDXを推進することで、保護者の“不安や負担”を軽減し、“安心で簡便”な子育て社会を地域と共創することを目指します。
サービス名：いとまん子育て応援アプリ 母子モ
月額料金（税込）：無料
サービス内容：＜母子手帳アプリ『母子モ』＞
妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供、離れた地域に住む祖父母など家族との共有機能、子どもの成長・発達の目安としての役割も備えている育児日記「できたよ記念日」などの便利な機能から、自治体が配信する地域の情報をお知らせするなど、育児や仕事に忙しい母親や父親を助けてくれる機能が充実しています。
＜『母子モ 子育てDX』＞
自治体の子育て関連事業のオンライン化を支援するサービス。オンライン相談サービスはじめ、乳幼児健診や母子(親子)健康手帳交付予約の手続きのデジタル化に対応し、新たな子育て環境の構築に貢献します。
アクセス方法:＜母子手帳アプリ『母子モ』＞
・アプリ：App Store、Google Playで『母子モ』を検索
（対応OS： Android 5.0以上、iOS 9.0以上）
・Webブラウザ：https://www.mchh.jp にアクセス
＜『母子モ 子育てDX』＞
・Webブラウザ：https://www.mchh.jp/boshimo-kosodatedx にアクセス
※対象自治体にお住まいの方以外でもご利用いただけますが、お住まいの自治体の情報などは公式HPの情報をご確認ください。
※ご利用いただける機能は、お住まいの市区町村により一部内容が異なります。
※1：詳細はこちらから URL：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000099909.html
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