年代別では、60~70代の「スマホ」利用者の増加傾向が顕著
LINEでは、インターネットのコミュニケーションプラットフォームの一翼を担う会社の責務として、よりよいサービス提供のためにさまざまな調査研究を行っております。その一環として、2016年4月より半期に一度スマートフォン等でのインターネット利用に関する定点調査を行っています。このたび、2022年下期の調査結果をお知らせいたします。
■調査サマリー
・日常的な※インターネットの利用環境は、引き続き「スマホのみ」での利用が最多を維持
・デバイス別では、2021年10月以降「スマホ」の利用者が9割台後半で推移
・シニア層での「スマホ」の利用者の増加傾向が顕著。60代で82%、70代で54%という結果に
※週1回以上の利用(職場や学校での利用も含む)
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■日常的なインターネットの利用環境は、引き続き「スマホのみ」での利用が最多を維持
・「スマホ」でのインターネット利用者は全体の97%で、調査開始※以来継続して今回も最多を維持。「PC」の利用者は42%と前回調査と変わらない結果となった。
・構成比としての最多は「スマホのみ」の利用者で、56%と前回調査(54%)より微増した。
・「スマホとPC」の併用は42%で、「PCのみ」の利用者は前回調査同様に1%となった。
※2016年4月~
■デバイス別では、2021年10月以降「スマホ」の利用者が9割台後半で推移
・デバイス別でのインターネット利用者の推移は、2021年10月以降「スマホ」の利用者が9割台後半を推移しており、今回97%となった。
・「PC」「タブレット」の利用者はともに2021年10月以降で増減はあるが、「PC」は4割台、「タブレット」は2割台を推移する結果となった。
・「ガラケー」利用者の割合は減少傾向にあり、今回調査では過去最小の1%となった。
■シニア層での「スマホ」の利用者の増加傾向が顕著。60代で82%、70代で54%という結果に
・10代〜50代の「スマホ」の利用者は、95%以上の高水準となった。
・シニア層での「スマホ」の利用者は順調に増加傾向にあり、今回の調査では60代で82%、70代で54%という結果となった。
LINEでは、今後もスマートフォン等でのインターネット利用に関わる調査を定期的に実施してまいります。
■調査概要 (2022年10月調査について記載 ※過去調査もサンプル数・調査期間を除き同様)
調査地区:全国
標本抽出方法:住宅地図データベースから世帯を抽出し、個人を割り当て
調査方法:調査員による個別訪問留置調査
調査対象者:15~79歳の男女 合計1,154サンプル(人口構成比に沿って抽出)
※15~59歳の男女 合計811サンプル(人口構成比に沿って抽出)
調査期間:2022年10月
■過去の調査結果
2018年上期:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2018/2315
2018年下期:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2018/2543
2019年上期:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/2819
2019年下期:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/3026
2020年下期:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2020/3575
2021年上期:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2021/3830
2021年下期:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2022/4104
2022年上期:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2022/4305
※2020年上期は、緊急事態宣言中のため実施無