マッチングアプリ「Tinder」メンバーが安全にTinderを使いこなすための安心安全機能を拡張

この記事は約8分で読めます。
2023年2月7日 – Tinder は安心安全機能に「シークレットモード」や「プロフィールのブロック」、「長押しによる報告」を新たに加え、さらに「迷惑メッセージ防止機能」のアップデートを行いました。これらの機能はすべて、メンバーがより安全にTinderを使いこなすことができるよう導入しました。若者が新たな出会いを求めて利用するマッチングアプリとして、Tinderはメンバーが安全で有意義な出会いを作ることができるよう、取り組みを続けています。

Tinderは、サービス提供開始当初から「健全な交流を促し、メンバーが交際までの発展を自分でコントロールできるようにすること」に焦点を当ててきました。Tinderは、メンバーが互いにLIKEをして初めてチャットを始めることができるという相互マッチングの概念を取り入れ、その後いくつかのマッチングアプリやプラットフォームがこれに続き、現在では業界の標準的な機能となっています。さらにTinderは、チャット内で直接写真を送ることを禁止しているため、不適切な画像をメッセージでシェアすることができない仕様となっています。

そしてTinderは過去3年間、安心安全機能の開発に多額の資金を費やし、15個以上の革新的な機能を生み出し、業界をリードしてきました。また、NO MORE(家庭内暴力や性的暴行をなくす取り組みを行っているイギリスの団体)やRAINN(全米最大の反性暴力団体)、GLAAD(LGBTQコミュニティの支援を行うアメリカの団体)などのNGOと積極的に連携し、安全に関するアドバイスやガイドの提供、最高水準の安全機能や安全方針の実装に取り組んでいます。

プロダクト&インテグリティ担当バイスプレジデントのローリー・コゾル氏は、「Tinderでは、すべてのタッチポイントが安全性に配慮して作られていますが、メンバーからは現在どのような安全機能があり、どのように使うのか、またアプリの外で会話するときにはどのように安全性を保つのかなどをきちんと理解していないという声が上がることがあります。こうした溝を埋めるために、当社は専門家たちと連携しながら、安全機能を拡張し、オンラインデートをする人が、最初のステップから健全な関係を築けるよう支援する取り組みを継続的に行っています。教育や情報提供を通じて、Tinderをオンラインで新しい人と出会うための最も安全な場所にすることが私たちの目標です」とコメントしています。

メンバーが安全にTinder を使いこなすための新機能
Tinderは、デーティング業界をリードする安全なサービス開発の一環として、メンバーがアプリ内で他のメンバーとの交流をよりコントロール可能なものにするための新機能を発表します。

●シークレットモード:自分のプロフィールを非表示にするのではなく、自分がLIKEした相手にのみ表示させる機能(※1)です。他のメンバーのプロフィールをスクロールしながらも、自分のプロフィールが見える相手をコントロールできるようになります。
 

●プロフィールのブロック:表示されたメンバーをブロックして、二度と表示されないようにすることができます。これを活用することで、知人や元恋人が表示されるのを簡単に防ぐことができます。「プロフィールのブロック」は、「連絡先ブロック機能」や「報告後のブロック」に加わる、新たなブロック機能です。
 

●長押しによる報告:Tinderでは、違反行為の報告プロセスをできるだけ簡単にするよう努めています。この機能は、不快なメッセージをタップして長押しすることで、直接チャット画面から報告することができます。このように報告フローを簡易なものにすることで、違反行為の報告が増え、コミュニティガイドラインに反しているアカウントに対して、適切な対応が取りやすくなると考えています。
 

●迷惑メッセージ防止機能のアップデート:Tinderが有害もしくは不適切と定義している表現に、ヘイトスピーチや性的搾取、ハラスメント、利用規約に違反している言葉追加しました。メッセージ内にこれらの有害な表現を検出した場合、「相手はこの言葉を失礼だと感じるかもしれません。本当にこのまま送信しても大丈夫ですか?」という警告文がメッセージの送信前に送信者に対して表示させることで、有害なメッセージが送信されるのを10%以上削減します。また、受信者に対しては、「メッセージに不愉快な思いをする内容がありましたか?」と迷惑行為の有無を確認する機能もあり、不適切な会話を報告するようメンバーに促すもので、これによりTinderはルールに違反したメンバーに対応しやすくなります。この機能により、有害な表現を含むメッセージの報告率は46%向上しました。

これら最新の安心安全機能のアップデートは、Match Groupが展開しているグローバルパブリックアウェアネスキャンペーン(https://jp.tinderpressroom.com/news?item=122515)を拡張するものです。このキャンペーンは、デーティングサービスの利用者に、より安全にデートするための知識を提供し、ロマンス詐欺から身を守るサポートを行うことを目的としています。

当社による安心安全機能の取り組みに関する詳細はTinderのセーフティセンターをご覧ください。

※1)シークレットモードは、Tinder+、Tinder GOLD、Tinder PLATINUMの有料会員のみが利用できる機能です。

Tinderで新しい出会いを安全に楽しむためのヒント:

1)   Tinderを始める
●    コミュニティガイドラインをよく読みましょう。
●    Tinderには、ロマンス詐欺から身を守る方法やそのほか安全対策に関する様々な情報を集約したセーフティーセンターがあります。よく読みましょう。
●    プロフィールには少なくとも4枚の写真と、自己紹介文、興味・関心事、年齢、位置情報を登録しましょう。不適切な表現があった場合は、警告文が表示されます。
●    「なりすまし防止機能」を活用して、プロフィール写真が本人の写真であることを証明しましょう。

2)   マッチを楽しむ
●    「今、求めているものは…」を登録して、自分がどういう出会いを求めているのかを明確にしましょう。
●    「シークレットモード」を活用して、LIKEした相手にのみ表示されるようにしましょう。
●    LGBTQIA+コミュニティが違法とされている地域でTinderを起動した場合、「トラベラーアラート機能」でメンバーに対して注意を喚起します。
●    「連絡先ブロック機能」で、表示させたくない相手の連絡先を指定することで、アプリ内で顔見知りに遭遇することを回避できます。
●    マッチングアプリから少し離れたい場合は、プロフィールを非表示にすることができます。

3)   チャットをする
●    メッセージを送信する際も、受信する際も、不適切な表現が含まれている場合は警告文が表示されます。
●    不快なメッセージを受信した場合は、そのメッセージをタップして長押しする「長押しによる報告」を活用して、簡単に報告することができます。
●    直接対面する前に「ビデオ通話」をして、相手の人柄をチェックしましょう。
●    不快に感じることがあれば、マッチを解除し、報告をしましょう。
●    相手に連絡先を伝える場合、Tinderから、アプリ外でコミュニケーションを取る際のリスクや注意点に関してお知らせします。

4)   その他
●セーフティーセンター:https://www.help.tinder.com/hc/ja/articles/360039734112-Tinder
●Healthy Dating Guides:https://nomore.org/learn/guide-to-healthy-dating/
※NO MOREとのパートナーシップにより作成(※英語のみ)
●ロマンス詐欺「インターネット上で自分の身を守るために」:https://jp.tinderpressroom.com/news?item=122498

《Tinder®》
Tinder は2012年にアメリカで誕生し、これまでに5億3000万以上ダウンロードされている世界最大級のマッチングアプリです。190の国と地域、45以上の言語で利用可能。18歳から25歳がメンバーの過半数を占めています。2022年には、米ビジネス誌のファスト・カンパニーが発表した「世界で最も革新的な企業(The World’s Most Innovative Companies)」のひとつに選ばれました。

公式サイト:https://tinder.co.jp/
公式ツイッター:https://twitter.com/tinder_japan
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/tinder_japan_official/
News Room:https://jp.tinderpressroom.com/

 

タイトルとURLをコピーしました