- 開催背景と目的
Scrambleではエンジニアを目指すこども達に自由に学び成長できる環境を提供することを目的に事業を実施しています。昨年から、初心者的内容だけでは満足できない!という子ども達を対象に、ロボットプログラミング講座・メカデザイン講座・電子工作講座を開催し好評を博しました。しかし、単発の勉強会が多く、継続してレベルの高い技術を学べる場がないという意見をいただきました。そのため、今回は8カ月の活動期間の間、スポーツチームのように練習(演習)を経て、チームで1つロボットを製作して大会に挑みます。目指す大会は2023年3月に開催される、関西の大学生が企画する関西春ロボコンです。
この取り組みの学習内容や仕組みを全国各地に広げることで、サッカーや野球のチームのように身近にロボットチームがあり、誰もが簡単に科学技術を学べる社会を目指します。
関西春ロボコンwebサイト:https://xn--tck4d2b0a0029dol2bn0r.com/
- チームに入って身につく能力
・知識や技術を学びながら実践し、新しいものを製作することで創造力を高めます。
・発展的な知識に実際に触れることで、教科書を読むだけではわからない楽しさを体験し、理工系科目の学習意欲を高めます。
・チームで製作を進めることで、コミュニケーション能力・プレゼンテーション能力が身に付きます。
・キットを組み立てるだけではなく、イチからロボットを設計することで答えのない課題に対して失敗から学び、最後までやり遂げる力が身に付きます。
・ロボットの設計を通して論理的思考力・空間認識能力を高めます。
- Scrambleジュニアロボットチームと他の教室の違い
・1人が1台のロボットを製作するのではなく、チームで1台のロボットを製作します。それによってチームでのロボット製作・プロジェクト運営を体験できます。
・片手で持てるような小さいキットのロボットではなく、1人で持てないくらい大きいロボットを製作します。
・指導するのは過去にロボットコンテストで活躍した現役のエンジニア・大学生・大学/高専教員です。
・最終課題はロボットコンテストへ出場することとし、学ぶ目標を明確に持つことができます。
・スポンサーからの支援や補助金によって、運営することで高いレベルの教育を低価格で提供します。
・プログラミングだけではなく、ロボット製作に必要な機械・回路・プログラムすべての知識を学べます。
- 過去のロボット講座の様子
- 講座概要
【会場】けいはんなオープンイノベーションセンター・けいはんなプラザなど
【主催】一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構
【後援】京都府/精華町
【対象年齢】小学生5年生~中学3年生
【参加費】一括16000円もしくは入会金3000円+2カ月毎に4000円×4回(合計19000円)
【参加申込】https://scramble-robot.org/archives/15585/ (最大8名、応募多数の場合選考)
【持ち物】ノートパソコン or タブレット(Wi-Fi機能つき)
※推奨スペック(Windows7 64ビット以上、MacOS10.13以降)
若干数は貸出用のパソコンがあります。
- 「一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構(Scramble)」について
Scrambleは、日本のものづくりを担う次世代のエンジニアの育成、およびものづくり業界・文化の活性化をミッションに掲げています。ロボットコンテストを人材育成の場として活用し、様々なロボットコンテストに出場する学生・子ども達への製作費やメンター提供、ものづくりスペースの提供など多岐に渡る支援事業を実施しています。また、学生・子ども達から現役エンジニアまで全世代のスキルアップや初学者の参入障壁を下げる取り組みおよび非エンジニア層に向けた広報活動などを展開し、エンジニアを憧れでカッコいい職業に感じてもらい界隈の人口増加を狙う事業を展開しています。
【法人名】一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構
【所在地】京都府相楽郡精華町精華台7-5-1けいはんなオープンイノベーションセンター209号室
【代表者】代表理事 川節拓実(大阪大学助教)
【設立】2020年5月18日
【団体スポンサー】株式会社PR TIMES/株式会社ストラテジット/興亜電機株式会社/株式会社潤工社/Google/ベッコフオートメーション株式会社/片山チエン株式会社/他16社
【URL】https://scramble-robot.org/
【事業内容】次世代のエンジニア育成・支援、ものづくり界隈活性化
【詳細資料】https://prtimes.jp/a/?f=d62410-20220403-9f2a685f7ee1907feafda88a74c6d038.pdf