デジタル周遊パス「とかち帯広バス旅きっぷ」は、scheme vergeが提供する「Horai」アプリで購入が可能で、高速バス「とかちミルキーライナー」の乗車券が23%強割引きになるほか、乗車券をJCBカードで購入したお客様には、十勝・帯広エリアで利用できるデジタル優待券を配布するデジタル周遊パスです。また、「Horai」アプリ上で自分好みのスポットや飲食店を選んで、アプリ内のマップを見ながら自由に十勝・帯広エリアを周遊することもできます。
北海道観光においては従前より札幌地域への観光ニーズの偏在が大きく、近年その傾向がより顕著となっています。また、若年層の少人数旅行やアジアを始めとする国外からのインバウンド旅行など、多様な観光ニーズに応えるべく、札幌以外の観光地は独自の対応に迫られています。十勝・帯広エリアへの誘客経路の構築と観光地の回遊施策を同時に行うことで、地域の活性化および観光ニーズの拡大を図ります。今後も定期的に当企画を実施、連携施設・店舗の拡充とともに、「Horai」アプリのデータ利活用によって、十勝・帯広エリアの活性化、魅力発信へとつなげてまいります。
■ 「とかち帯広バス旅きっぷ」概要
2023年2月1日(水)~6月30日(金)の期間中、Horaiアプリを利用し、「とかち帯広バス旅きっぷ」を購入すると、以下割引と特典が利用できます。
高速バス「とかちミルキーライナー」の乗車券割引
・ 価格:片道2,900円(税込)、往復版5,500円(税込)
・ 乗車券区間:新千歳~帯広間
・ 対応言語:日本語、英語、中国語簡体字、中国語繁体字、韓国語、タイ語、インドネシア語、ベトナム語
・ 販売主体:scheme verge株式会社(東京都知事 登録旅行業 第2-8136号)
<特典>デジタル優待券
・ 対象者:高速バス「とかちミルキーライナー」の乗車券をJCBカードで購入された方
・ 対象エリア:帯広市街地など北海道十勝地域(約50のJCB加盟店様が対象予定。順次拡大予定。)
・ 優待店一覧:https://horai.sv/tokachi_pass
■ 「とかち帯広バス旅きっぷ」利用方法
高速バス「とかちミルキーライナー」の乗車券割引
1. Horaiアプリから「とかち帯広バス旅きっぷ」を購入しバスを仮予約
アプリのダウンロードは下記バーコードから
2. 予約確定のメールを受信
3. 乗車時に予約確定メールを運転手に提示
4. 新千歳⇄帯広のバスに乗車
<特典>デジタル優待券
1. 対応施設で読み取りシートにHoraiアプリでタッチ
2. JCBカードで決済を行うかJCBカードを提示し、特典を受け取る
※Horaiアプリをタッチするとスタンプがたまり、賞品と交換できるスタンプラリーを実施予定。詳細は下記ウェブサイトで告知予定。
・ https://horai.sv/tokachi_pass (日本語)
・ https://horai.sv/tokachi_en (英語)
・ https://horai.sv/tokachi_zh-Hans (中国語簡体字)
・ https://horai.sv/tokachi_zh-Hant (中国語繁体字)
・ https://horai.sv/tokachi_ko (韓国語)
・ https://horai.sv/tokachi_th (タイ語)
・ https://horai.sv/tokachi_id (インドネシア語)
・ https://horai.sv/tokachi_vi (ベトナム語)
■ Horaiアプリとは
アート旅から、近場の再発見まで。その場所ならではの体験をフル満喫するためのローカル満喫プラットフォームです。
その地域ならではの体験をキュレーションしたお得な「周遊パス」やモビリティの決済、行き先を選ぶだけで行程を立てられる旅程立案などの機能があり、地元ならではの店舗やスポットを楽しく回るのにぴったりのアプリです。
■ 当企画の実施背景
北海道の道外客の観光ニーズにおいて、従前より札幌地域への観光客の偏在は大きく、北海道で唯一格安航空会社(LCC)が離発着する新千歳空港にLCC利用者が集中することで、近年偏在傾向はより顕著になっています。また、昨今のクルマ離れによる運転に慣れていない、あるいは運転ができない若年層による少人数旅行や、インバウンド旅行など、多様な観光ニーズが生まれたことで、札幌以外の観光地は個別の対応に迫られています。
現在、北都交通およびおびうん観光は新千歳~帯広間の高速バス「とかちミルキーライナー」を運行していますが、生活者の足としての役割が強く、観光利用が少ない状況です。幅広い観光ニーズに対応した誘客施策やプロモーションにも乏しく、広大な自然、アクティビティ、十勝・帯広エリアならではのグルメなどの「北海道らしさ」が感じられる十勝・帯広エリアの訴求が十分にできていないという課題も有しています。
そこで今回、北都交通、おびうん観光、scheme verge、JCB、tanceの5社は新千歳~帯広間のバス乗車券と十勝・帯広エリアの観光地で使用可能なデジタル割引券をセットにした「とかち帯広バス旅きっぷ」を発売し、地元事業者と協力、十勝・帯広エリアの観光資源を活かした回遊施策を実施いたします。
本取り組みは十勝・帯広エリアへの誘客・観光地の活性化促進および「とかちミルキーライナー」の観光ニーズに対応した交通手段への改善を目指しています。北都交通、おびうん観光のこのような課題に対して、独自のネットワークとフレキシブルなプラットフォームの構築を強みとするJCBグループのtanceがscheme vergeのデジタル周遊パス「Horai」とのつながりを提供。JCBの加盟店ネットワークを活用し、特典を付与することでさらなる誘客を図ります。
5社の連携によって十勝・帯広エリアへの誘客経路の構築と観光地の回遊施策を同時に行うことで、地域の活性化および観光ニーズの拡大を進めてまいります。
■ 今後の展開
今後はオリジナルグッズがもらえるスタンプラリーや、バスの乗車券と連携した観光イベントを2月に実施する予定です。詳細はウェブサイトで告知いたします。
また、定期的にデジタル周遊パスを発売し連携施設・店舗の拡充を図ると同時に、「Horai」アプリのデータ利活用によって、観光ニーズや消費傾向を検証し、十勝・帯広エリアのさらなる活性化・魅力発信へとつなげていきます。
さらには、本取り組みの成果や知見を活用し、他地域の活性化や課題解決などの展開も目指してまいります。
■ 各社役割
北都交通 :高速バス「とかちミルキーライナー(新千歳~帯広間)」の運行
おびうん観光 :同上(北都交通と共同運行)
scheme verge:「Horai」アプリを用いた「とかち帯広バス旅きっぷ」の造成、販売
JCB :デジタル優待券に関するJCB加盟店様との調整、国内・海外会員の送客に向けたプロモーション活動
tance :本施策の立案、企画運営
■ 会社概要
北都交通株式会社について(https://www.hokto.co.jp/)
北都交通は、北海道札幌市に本社を置き、札幌・千歳市内を中心としたハイヤー/タクシー事業、並びに札幌市内から新千歳空港および丘珠空港への空港連絡バス、道内各都市を結ぶ都市間高速バスや貸切バスの運行などを行い、道内一円の交通インフラを担っています。主力路線である空港連絡バスの利用送客数は年間110万人を数え、国内外の観光及びビジネスユーザーに幅広く支持され、近年ではMaaSの取り組みの一環として道内で初めて「各種クレジットカードのタッチ決済」を空港連絡バス全車両に導入するなど、時代のニーズに応じたサービスを提供しています。また国内外の観光・ビジネス・地元ユーザーが、安心安全にご利用できる公共交通を目指すとともに、北海道の観光事業促進や市街地活性化に取り組んでいます。
おびうん観光株式会社について(http://www.obiun.co.jp/kanko/)
おびうん観光は、日本の食糧基地といわれる十勝の主要都市帯広市に本社を置き、空の玄関口となる千歳市には、千歳営業所を構え、北海道旅行客の足となるべく、貸切バス事業及び乗合バス事業を中心に展開しています。「とかちミルキーライナー」の運行が15年を迎えるにあたり、道東圏への移動に欠かせない交通手段として、さらに便利でお得な公共交通になるよう、今後とも旅客ニーズに合ったサービスを提供してまいります。
scheme verge株式会社について(https://www.schemeverge.com/)
scheme vergeは、都市工学とデータサイエンスを組み合わせてオペレーションに落とし込むノウハウを活かし、エリア活性化に関わるプロセスの再現性向上と、データによる改善判断の効率化・自動化に取り組んでいます。主力製品の「Horai エリアマネジメント」を提供し、迅速なエリアマネジメントの立ち上げと、交通から宿泊まで拡張性ある対応、観光地から都心部まで汎用な展開、そして継続的かつ不可逆な施策の改善を支援しています。
株式会社ジェーシービーについて(https://www.global.jcb/ja/)
JCBは、1961年に設立し、日本発唯一の国際カードブランドを運営する企業としてJCB カードを利用できる加盟店ネットワークを展開するとともに、アジアを中心に国内外のパートナー企業とJCB カードの発行を拡大しています。また、総合決済サービス企業の実現を目指し、お客様やパートナー企業の皆様の期待にお応えする様々な事業を展開しています。国内外で1億5千万人以上の方にJCBカードをご利用いただいています。 (2022年9月末時点)
tance株式会社について(https://www.tance.co.jp/)
JCBグループのtance株式会社は、店舗向けサービスを決済端末やタブレットへと配信するサービスプラットフォームの構築・運営およびプラットフォームに参加するサービス事業者への開発・営業支援を行っています。
■ お問い合わせ先
scheme verge株式会社 須田
電話番号:050-3702-1984/メールアドレス:alliance@schemeverge.com
株式会社ジェーシービー 広報部 広報グループ 高田・中島
電話番号:03-5778-8353/メールアドレス:jcb-pr@jcb.co.jp
tance株式会社 セールス&コミュニケーション部 梅園・和泉
電話番号:03-6555-4990/メールアドレス:contact@tance.co.jp