インフキュリオン、ウォレットステーションにおいてハウス電子マネー用のキャッシュレス専用チャージ機を提供開始

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株式会社インフキュリオン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:丸山 弘毅)は、提供するスマホ決済プラットフォーム「ウォレットステーション」において、ハウス電子マネー(※1)用のキャッシュレス専用チャージ機の提供を開始します。本サービスは、子会社の株式会社リンク・プロセシング(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:齊藤 篤史)の決済ソリューション「Anywhere」の技術をチャージ機に組み込み、共同開発をしています。
これにより、ユーザーはATMで現金を引き出すことなく、チャージ機にキャッシュカードを読み込ませることで銀行口座からハウス電子マネーへ即時チャージが可能になります。また、事業者にとっては、従来型チャージ機の数分の1の価格で導入できるため、設置場所の増加が見込まれるほか、キャッシュレスになることで現金取り扱いの運用負荷を軽減できます。

なお、本サービスのチャージ方法はデビット決済サービス「J-Debit」(※2)を利用します。

ハウス電子マネーを発行することで、企業にとっては、決済手数料を抑えられることやキャッシュフローの改善に加え、データ活用の観点などから導入の需要は高まりつつあります。

 店舗アプリなどデジタルチャネルに金融機能を組み込む「Embedded Finance(エンベデッドファイナンス)」があらゆる分野で拡大する中、これまでインフキュリオンは、ウォレットステーションを通じて、流通小売事業者や大手金融機関を中心に、多くの企業の金融DXの実現を支援してきました。

今回の機能追加により、企業のハウス電子マネーのチャージ手段の多様化を実現し、ユーザーにとっても利便性向上を目指すとともに、今後も企業のキャッシュレスを通じたさらなる事業成長を支援してまいります。

(イメージ図)

(※1)ハウス電子マネー
自社ブランド(ハウス型)で発行する電子マネーサービスのこと。他社ブランドが発行する、ブランドプリペイドとは異なり、独自のサービス運営を行う。

(※2)J-Debit
日本電子決済推進機構(JEPPO)のデビット決済サービス

ウォレットステーションについて https://infcurion.com/walletstation/
ウォレットステーションは、企業のオリジナルPayを構築するためのスマホ決済プラットフォームです。バーコード決済、ユーザ管理、ハウス電子マネー・ポイント発行など、ハウス電子マネー発行の実現に必要な機能をワンストップで提供。

APIで提供しているため、既存のスマホアプリに組み込むことが可能。顧客体験を損なわない、シームレスな決済UXを実現します。

【インフキュリオン会社概要】
会社名:株式会社インフキュリオン
代表者:代表取締役 丸山 弘毅
設立:2006 年 5 月 1 日
本社:東京都千代田区麹町5‒7‒2 MFPR麹町ビル7F

加盟団体:
一般社団法人Fintech協会
一般社団法人キャッシュレス推進協議会
一般社団法人日本資金決済業協会
URL:https://infcurion.com/

以上

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