センサーやカメラで現場をデジタル化する技術「IoT」は、防災・減災の河川監視システムから交通インフラでの逆走検知・渋滞監視などにも広がっています。しかし屋外でのIoT活用では、環境に応じた温度耐性や防水対応だけでなく、電源の取り方や通信方式など考慮すべき課題がたくさんあります。
セミナー前半では、農業や防災など様々な屋外IoTで利用されている屋外IoTの事例、基本的なシステム構成と押さえておくべきポイントを解説します。
セミナー後半では、河川監視システムや交通インフラでの逆走検知システム、海外の水処理施設などさまざまな現場のDXを実現してきた株式会社センチュリー・システムズをお招きし、屋外IoTに求められる、耐環境性能(温度、防水)、低消費電力(ソーラー、バッテリー)、海外認証等などのスペックと対応状況について説明いただきます。
屋外の現場のをDXをご検討中の方、デジタル化の新しい方法をお探しの方、現場のIoT化のポイントを知りたい方は、ぜひ本イベントにお越し下さい。
- イベント概要
屋外の現場をデジタル化!IoT実践セミナー
会期:2023年1月31日(火)14:00〜15:20
会場:オンラインセミナー(Zoom・ライブ配信)
主催:センチュリー・システムズ株式会社・株式会社ソラコム
申込:事前登録制、参加費無料
ウェブサイト:https://www.sps-event.soracom.jp/20230131-iot-outdoor-installation-seminar
14:00-14:20
屋外IoTを実現する、デバイスからクラウドまでの基礎知識
IoTはデバイス・ネットワーク・クラウドの様々な技術を組み合わせることで成り立ちます。本セッションでは、IoTに取り組む際に必要となる要素とそれらの組み合わせ方の基礎を解説します。また、IoTによる屋外のデジタル化の最新事例を基に、なぜIoTでSORACOMが選ばれているのかを紐解きます。
14:20-15:00
日本・海外の事例で紹介 現場DXを実現するセンチュリー・システムズのIoT
屋外での活用事例を軸に、耐環境性能(温度、防水)、低消費電力(ソーラー、バッテリー)、海外認証等、現場毎に多様な要望を、当社が具体的にどのように実現してきたかわかりやすく説明します。IoTゲートウェイ「FutureNetシリーズ」についてもご紹介します。
<スピーカー>
センチュリー・システムズ株式会社 営業部 グループマネージャー 川嶋 進司 氏
株式会社ソラコム テクノロジー・エバンジェリスト 松下 享平
- センチュリー・システムズ株式会社について
インターネットの基盤となっている IP ネットワーク技術を中心として、ソフトウェアとハードウェアの両面から各種ネットワーク製品を実現する技術ベンチャー企業です。
通信事業者向けネットワーク機器から生産ラインで利用されている工業用ネットワーク機器、公共インフラを支えるネットワーク機器、企業向けネットワーク機器まで「通信」を中心として各種製品を開発ならびに生産供給しています。
ウェブサイト https://www.centurysys.co.jp/
- 株式会社ソラコムについて
IoTプラットフォームSORACOMを通じてIoT通信とインターネットに「つなぐ」システム構築に必要なサービスを提供しています。SORACOMの利用で、少ない初期費用でIoT活用のアイデアをスピーディに実現でき、20,000超の様々な業界・規模のお客さまがビジネスの進化に利活用しています。
ソラコムコーポレートサイト https://soracom.com