国⼟交通省では、インフラ分野のDXを掲げ、i-ConstructionやBIM/CIMなど、積極的なデジタル化推進によって、建設現場の⽣産性向上を図る取り組みを⾏っています。そのような中、地方自治体においてもICT活用工事など、デジタル化の動きが広がりつつあります。
このような状況を踏まえ、今回リリースする最新版では、電子納品各基準・要領改定への対応や、クラウドサービスを介した外業アプリとの連携による外業内業双方の業務効率化を図る機能強化などで、建設業務のデジタル化を支援して参ります。
【EX-TREND武蔵 Ver.23の概要】
- 電子納品各基準、要領改定への対応
- クラウドサービスを介した外業アプリ連携による業務効率化
- J-LandXML Ver.1.5に対応
- 既存プログラムのブラッシュアップ
- オンプレミス型仮想環境への対応（発注者用）
【リリース日】
2023年2月21日（火）
【価格】（税別）
写真・出来形セット：¥600,000
建設ICT⽀援システム（建設CAD＋3次元設計データ作成オプション）：¥590,000
※他要問合せ
【EX-TREND武蔵 Ver.23の機能】
●電子納品各基準、要領改定への対応
●クラウドサービスを介した外業アプリ連携による業務効率化
弊社の現場計測アプリ「FIELD-TERRACE」で取得した座標を、弊社クラウドサービス「CIMPHONY Plus」を介して取込みが可能になり、座標データをワンタッチで座標プロット・杭打ち計算・法面展開図に連携できるようになりました。
●J-LandXML Ver.1.5に対応
「建設CAD」の「3次元設計データ作成」オプションにて、LandXML1.2に準じた3次元設計データ交換標準（案）Ver.1.5に対応しました。
●既存プログラムのブラッシュアップ
・「建設CAD」の「エレメント法入力ウィザード」で、図面の下図表示が可能になり、より入力しやすくしました。
・「写真管理」の施工管理値（表）において、設計値と実測値の差を入力値のまま計算するコマンドを追加しました。
・その他、ユーザー様からの要望に対する改良を多数行っています。
●オンプレミス型仮想環境への対応（発注者用）
「EX-TREND武蔵」の発注者版である「EX-TREND官公庁シリーズ」において、オンプレミス型仮想環境（VDI）における運用に対応しました。
