離島の山に興味がある人は約60％
ヤマップでは、地方創生の観点から山を楽しんでいただきながら、下山後に地域の観光を楽しんでもらう「トレッキング・ツーリズム」事業を各地で取り組んでいます。
withコロナ時代では、「登山」は密を避けるレジャーとして注目されているアクティビティの一つです。
また、ヤマップの実施したアンケート（回答者数35,000人）によると、今後挑戦してみたい登山スタイルの第1位として「離島の山」が選ばれてました。回答者のうち約60%が「興味はあるが、経験は無い」と回答し、次点とは8％の差をつけています。
登山者は2.3倍(※)、特に5月の花の時期が人気
佐渡島の最高峰は「花の百名山」にも選ばれている「金北山（きんぽくさん・1,172ｍ）。この金北山を中心とした佐渡の山と観光の魅力を「人生で1回は訪れたい離島の山旅」として2022年にヤマップが運営する登山者向けWebサイト「YAMAP MAGAZINE」で紹介 （https://yamap.com/magazine/36180） した他、アプリを活用したデジタル・バッジキャンペーン（https://yamap.com/magazine/35428）を実施したところ、昨年比で、島を訪れた登山者が2.3倍に増加しました。
来島した登山者の属性は男性54％、女性46％と他の地域での登山者と比べ女性の比率が高いのが特徴。年齢別では50〜60代がそれぞれ25％、40代が20％となっています。居住地別で見ると、新潟、東京、神奈川、埼玉、愛知の順です。
また、約60％が「5月の花の時期」に訪れており、カタクリやシラネアオイなど花の宝庫である佐渡の魅力が登山者を惹きつけているようです。
※2021年と比較し、金北山の山頂を訪れたYAMAPユーザーの数
佐渡市役所 観光振興課 斎藤咲良(さいとうさくら)氏
YAMAPと2021年からトレッキング誘客事業を始め、2022年は船から降りてくる登山の格好をした方が増えたように感じます。バッジキャンペーンや活動日記キャンペーンを通して、登山以外の佐渡の魅力を知ってもらうことができました。この冬が終わり雪が解けると、佐渡の山は花の最盛期がやってきます。ぜひまた佐渡に足を運んでいただけると嬉しいです。
ヤマップの今後の展開
このように地方に埋もれた「山」という資産を活用して地域活性につなげる取り組みを、ヤマップは日本全国で展開し、成功を収めています。日本の地方の里や町には、まだ知られていない素敵な魅力がたくさんあります。ヤマップでは、地方自治体や地元企業と連携し、情報発信を通じて、登山者に山と観光を楽しんでもらう「トレッキング・ツーリズム」を今後も推進してまいります。
【佐渡市について】
日本海側で一番大きな島、新潟・佐渡島にある人口5.5万人の自治体。『佐渡島（さど）の金山』はじめ文化・歴史的な見どころが多く、近年は登山やサイクリングなどのアクティビティも盛ん。
URL：https://www.visitsado.com/?utm_source=qr&utm_medium=yamap&utm_campaign=yamap&utm_id=yamap
【YAMAPについて】
電波が届かない山の中でも、スマートフォンのGPSで現在地と登山ルートがわかる、登山を楽しく安全にするアプリ。山行の軌跡や写真を活動記録として残したり、山の情報収集に活用したり、全国の登山好きと交流したりすることもできる、日本最大の登山・アウトドアプラットフォームです。
2023年1月に累計350万ダウンロードを突破。
URL：https://yamap.com/
【株式会社ヤマップ 会社概要】
会社名 株式会社ヤマップ
本社所在地 福岡市博多区博多駅前3-23-20 博多AGビル6F
資本金（資本準備金含む） 1億円
事業概要
1. 登山・アウトドア向け WEB サービス・スマートフォンアプリ「YAMAP」の運営
2. 登山・アウトドア用品のセレクトオンラインストア「YAMAP STORE」の運営
3. これからの登山文化をつくるメディア「YAMAP MAGAZINE」の運営
4. 山・自然を活用したコンテンツ開発・コンサルティング・プロモーション 等
URL：https://corporate.yamap.co.jp/
