保育・教育・療育業界向け組織・人材育成クラウド『KatagrMa -カタグルマ-』の累計契約数・トライアル数がβローンチ後1年6カ月で300ユーザーを突破

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株式会社カタグルマ(本社:東京都千代田区、代表取締役:大嶽 広展、以下カタグルマ)は、保育施設向け組織・人材育成クラウド「KatagrMa -カタグルマ-」において、2022年12月に累計契約数・トライアル数が300園を突破いたしました

当社は、「子どもの育ちを支える仕事を子どもの憧れから社会の誇りへ。」をビジョンに、保育・教育・療育業界の組織や人材における課題解決を行うHRテック企業として2021年より事業をスタートいたしました。

そして、2021年6月25日に「KatagrMa(カタグルマ)」(https://katagrma.co.jp/)をβローンチし、2021年11月より本格的にマーケティングを開始、その後順調にユーザーを増やし、βローンチ後1年6カ月で累計契約数・トライアル数が300園を突破しましたので、お知らせいたします。

これは、カタグルマのミッションである「子どもに関わる全ての人に新たな景色を。」で掲げている通り、これからカタグルマでの一元管理下で、新たなマネジメントに取り組みたいとお考えの園様にご評価いただけた結果だと自負しております。

尚、正式契約に至らなかったユーザーの半数以上の機能改善ニーズが特定されており、その改善により契約の再検討の意思表示をいただいております。

これまで誰に教えられることもなく、勘と経験だけを頼りに園運営を行ってきた保育施設の組織・人材育成を、一元管理、見える化、効率化、そして個別最適化することができるのが、業界初の組織・人材育成クラウド「KatagrMa -カタグルマ-」です。

保育・教育・療育業界は深刻な人材不足かつ人件費率が60~70%程度と、他業界と比べても圧倒的に高く、それが故に人材がサービスの質を決定づける業界です。

しかし、現場の管理はアナログが常態化しており、適正な管理、コミュニケーションが出来ていないことで、保育士、幼稚園教諭、調理員、看護師など現場の離職は止まらず、保育士においては全国に150万人ほど資格者がいるにもかかわらず、現場で働いている資格者は約30%の50万人で、多くの資格者は保育の現場に戻ってこない状況です。

さらに、園バス事故のような痛々しい事故の増加、不適切保育、ますます深刻化する少子化により、より一層保育・教育・療育環境の改革、保育の量から質へと転換を迫られる今、施設の現場も課題が山積しております。

カタグルマを利用することで、職員一人一人の長所・課題を踏まえた成長支援、教育機会の提供、コミュニケーション、働き方の提供が実現されることで、限られた職員の中でも、組織管理・人材育成の質の向上が図られ、保育の質向上にも貢献いたします。

 

 

■ユーザー様の声

 

各園様よりいただいた導入事例を下記の通り記載いたします。以下は一例です。

【育成記録の積み上げ】
・カタグルマで個人面談を実施して、初めて職員の成長、園の成長について語り合う機会を設けられた。これまでも試してきたが、どうしても人間関係の話ばかりになっていた。事前のヒアリングシートと、セミナーで聞いた事前に職員と面談の目的を共有するということを参考に実施してみたところ時短且つ有意義な面談が出来た。

・研修計画をカタグルマ上で管理して職員と共有することで、職員自身が自分はどうゆうことを学ばなければいけないのかという道筋が見える&スケジュール的な見通しも持てるようになったので良い

【職員情報の一元管理】
・職員会議の履歴や研修報告等を一元的に管理、共有できることで、新しい先生が入って来た時にも、カタグルマを利用して共有ができる。(1つ1つ教えなくても良い)

・カタグルマで職員のデータがすべて一元管理が出来るところが素晴らしい!異動をしてもデータがリセットされず引き継ぐことが出来るのので、現在管理している別のシステムから職員の情報はすべて移管したい。

【法人内・施設内の情報共有】
・第三者評価の職員のアンケートで、「カタグルマを導入したおかげで情報共有ができるようになった」というコメントが複数あった。特に会議記録や園内研修記録等、パート職員が閲覧できるようになったのは大きい。また閲覧記録が見れるので確認してない職員がわかるのも助かります。

・職員たちが情報共有をしやすくなったと喜んでいる。特にパートさんはスマホで確認できることで今まで共有しづらかった会議や研修報告を共有しやすくなった。あえて、リーダー層の議事録も共有しているので、職員が、上の立場の人がどんな話をしているのか把握できるようになった。 議事録は、使いやすいし見やすい。

・本部⇔園長の報連相がしやすくなり、本部から1人ひとりの職員の状況が見れるようになり、共有体制が強化できた。 そのため本部で気になる点があった場合には即時、園長に確認ができるようになり、早め早めの対応ができるようになった。

【ペーパーレス化】
・研修報告について、ペーパーレス、一元化の観点から役立っている。

・監査で自己評価や会議録はカタグルマの画面の確認で完了した。

・ペーパーレスで園内の情報共有ができるため、移動中でも情報の確認できる。

・保護者評価の集計が今までよりやりやすくなった(今まではエクセルで園長が集計していて時間がかかった)

・議事録について、従来は紙で印刷して回覧していたので、置き忘れ等のリスクがあったが、これが低減される。

 

 

■今後の展望

 

現在展開中の保育施設向け組織・人材育成クラウド「KatagrMa」を軸に、採用・人事労務管理・オンボーディング、定着、離職防止、健康管理、人材育成、異動・配置、人事評価、ハイパフォーマー、エンゲージメントというバリューチェーンにおける課題解決のために、今後もプロダクト展開をしてまいります。 

併せて、保育園・認定こども園・幼稚園はもとより、学童保育、放課後等デイサービス、児童発達支援事業所、学校など、未来を担う子どもたちの育ちに関わるマーケットに展開をすることで、保育・教育・療育業界における総合HRプラットフォーム化を実現するとともに、働く人々の環境イノベーションと成長支援、そしてサービスの質向上と子どもたちの環境改善に貢献してまいります。

 

 

■株式会社カタグルマ会社概要

 

会社名:株式会社カタグルマ

事業内容:保育・教育関連業界のSaas企画・開発・販売

所在地:東京都千代田区神田須田町2-23-1天翔秋葉原万世橋ビル3階

代表者名:大嶽広展

資本金:3,500万円(資本準備金含む)

URL:https://katagrma.co.jp/

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