Omiai Report light 『2023年最新版 新成人の主張』恋愛氷河期を過ごした新成人の恋愛意識を徹底調査!

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・恋愛関心度は高いが忙しく積極性がない
・コロナ禍はマイナス面ばかりではなかった
・結婚願望はあるし、子どもも欲しい
 恋愛マッチングアプリ「Omiai(オミアイ)」を運営する株式会社ネットマーケティング(本社:東京都港区)は、まじめな出会いや恋愛に関わる全ての人に向け、独自に行う市場調査や有識者への取材を通じた、データを基に恋愛をひも解く、「Omiai Report」をオウンドメディア「コイパスby Omiai」内にて連載しております。

 掲載最新号のテーマは「2023年最新版 新成人の主張」と題し、2022年の民法改正により新たに成人年齢となった18歳、19歳、20歳の男女計499人を対象に、恋愛・結婚に関するアンケート調査を実施。その結果、これまでの報道やSNSで話題になっている「若者の恋愛離れ」とは大きく乖離する新事実が発覚しました! 最新の調査結果とともに、新成人のリアルな主張をお届けします。

  • 「青春を返せ」の声がTOP 一方で「逆に良かった」の声も コロナ禍により青春は激減!

 全国の新成人男女499名と21歳~50歳の男女400名を対象に「コロナ禍での生活はどのようなものでしたか?」とアンケート調査したところ、新成人の44.5%が「青春を謳歌できなかった」と回答(グラフ①)。文化祭や修学旅行など学校行事の中止が余儀なくされ、青春の思い出が激減したと感じている新成人が多く見受けられました。
一方、21歳以上の回答では「金銭的な不安」と答える人が37.5%と一番多い結果に(グラフ②)。新型コロナウィルス感染症の影響で社会への大きな影響が出たため、金銭面や将来に不安を感じた人が多いようです。

 

  • 恋愛の観点では、マイナス面だけではなかった!

 グラフ①のアンケートでは「青春が謳歌できなかった」の回答が最多(44.5%)でしたが、恋愛観点での影響を5を中間値として、1~10で数値付けしてもらうと、中央値の「5」を選ぶ人が一番多く、コロナ禍がプラスに働いたと感じている人も一定数いるという意外な結果に(グラフ③)。新成人に話を聞いてみると、マイナス面と同じくらいプラス面もあったという声が多かったです。

 具体的なマイナス面を挙げると「学校行事が半分近く無くなって青春を謳歌できなかった」「会えないことで、恋人と別れるキッカケになった」という声が。プラス面では「趣味に没頭できて、モテ非モテを気にしなくてよくなったから」「恋愛をしない、できないことへの言い訳にできたから」という声がありました。
また、「マスクで顔が盛れたから良かった!」という回答もあり、マスクのお陰でモテたという人も一定数いるようです。

  • 新成人が草食系なんて誰が言った!? 新成人が最も恋愛に関心あり!

 新成人の「恋愛への関心度」(グラフ④)を見ると、「関心がある/やや関心がある」と回答した男性は52.9%、女性は70.6%。男女ともに半数以上が「恋愛に関心がある」という結果に!世の中的には「若者の恋愛離れ」といわれているものの、意外な事実が浮き彫りになりました。
 一方、他世代との比較データ(グラフ⑤)を見てみると「関心がある/やや関心がある」という人は20代が46.0%、30代が39.0%、40代が43.0%、50代が31.0%という結果に。40代を除くと、年齢に応じて恋愛に対する関心が下がってくることが明らかになりました。

 

  • 恋愛に関心はあるけど、新成人は忙しすぎる! 趣味や友人、家族との時間で忙しく恋愛どころではない!?

 新成人に「積極的に時間を割いていること」について聞くと、「趣味」が44.5%で一番多い結果に(グラフ⑧)。その「趣味」の詳細を見ると「YouTube」「推し活」「ゲーム」を挙げる人が多く、デジタルネイティブ世代ならではの趣味が並んでいました。
 さらに、調査結果を見てみると、友人や家族を過ごす時間を大切にする人も多く、また勉強やアルバイトにも時間を割かなくてはならずと、とにかく多忙。恋愛どころではないというのが新成人の本音なのかもしれません。

  • 興味もある。出会いもある。ないのは積極性だけ! 新成人の2人に1人がお付き合い経験あり!

 新成人のパートナー(恋人や結婚相手)がいる割合は、男性が16.4%、女性が28.2%(グラフ⑩)。付き合った経験のある人を見てみると、男性が43.4%、女性が60.1%という結果で、男女合わせると51.9%がお付き合いを経験しているようです。
 また、お付き合い経験のある人にこれまでの人数を聞くと「1人」が男性42.5%、女性30.7%で最多となり、新成人は年齢的にも交際人数が少ないことがわかりました(グラフ⑪)。

  • 他世代と比べても出会いは多い!

 新成人に「恋愛対象者との出会いはありますか?」と聞いたところ、46.1%が「出会いはある/すこしは出会いがある」と回答しました(グラフ⑫)。コロナ禍により恋愛氷河期を過ごした新成人ですが、他の年代と比較しても、出会い自体は多いことが判明。やはり高校や大学など、学校での出会いは多いようです。しかし、マスク着用で顔を見て会話ができなかったり、修学旅行や文化祭などの行事が中止になった影響などもあり、恋愛するような関係に発展することは難しいという声もありました。

  • 興味はあれど、積極性に欠ける様が明らかに!

 新成人に出会いがない理由について聞くと、「異性が少ない」が36.5%で最多(グラフ⑬)。続いて「自分自身に積極性が不足している」が29.1%で二番目に多い結果となりました。新成人の約2人に1人が恋愛に興味があると回答しているものの(グラフ④)、出会いを求めて積極的に行動する人が少ないという恋愛動向が見えてきました。

  • 6割が結婚願望あり。早く結婚したい人は出産を意識。30歳以降に結婚したい人は金銭面を重視

 新成人に結婚願望について尋ねると、男性56.3%、女性63.8%が結婚したいと考えていることがわかりました(グラフ⑭)。「25歳までに結婚したい」は男性12.4%、女性19.1%、「30歳までに結婚したい」は男性25.3%、女性33.9%というデータからも、女性の方が早く結婚したいと考える人が多いようです。
30歳までに結婚したいという人に、早く結婚したい理由を聞いてみると「子育てのことを考えると、そのくらいが妥当だと思うから」「子どもが成人する時に若くいたい」などと、子どもを意識した回答が多いようです。一方、30歳以降に結婚したいという人は「仕事が軌道に乗ってからがよいため」「収入も安定しているし、金銭的にも余裕があると思うから」などという、金銭面を重視する人が多いという傾向が見えてきました。

  • 子どもは2人以上欲しい!が4割 少子化問題が深刻化するなか、という新成人の主張

 新成人男女に「もし結婚するとした場合の希望は?」(グラフ⑮※グラフ⑭の結婚願望で「特に考えはない」以外の回答者に対して複数回答可で調査)と聞くと、「結婚式を挙げたい」が最多の47.0%。約2人に1人は結婚式を挙げたいと考えているようです。男女の内訳を見てみると、男性が17.6%。女性が29.4%なので、女性の方が結婚式を望む人が多いという結果に。
続く「子どもは2人以上欲しい」という回答が44.1%という数字に注目。2022 年は出生数が80万人を割り込む見込みですが、新成人は子どもを2人以上望んでいる実態が明らかになりました。若者が子どもを望んでいるにも関わらず少子化に歯止めがかからないという課題に、社会全体で真剣に向き合っていく必要がありそうです。

【調査概要】
-新成人
調査名称:日常生活や恋愛観などについてのアンケート
調査期間:2022年11月18日〜2022年11月21日
調査対象:全国、18〜20歳の男女
調査数:499名
調査方法:Webアンケート

新成人の対象者の誕生日
18歳:平成16年(2004年)4月2日〜平成17年(2005年)4月1日生まれ
19歳:平成15年(2003年)4月2日〜平成16年(2004年)4月1日生まれ
20歳:平成14年(2002年)4月2日〜平成15年(2003年)4月1日生まれ

21歳以上
調査名称:日常生活や恋愛観などについてのアンケート
調査期間:2022年11月18日〜2022年11月19日
調査対象:全国、21〜59歳の男女調査数 :400名
調査方法:Webアンケート

Omiai Report」について
 これまでの出会いや恋愛にまつわる情報は、人の「感情」に起因する部分が大きいことから、実際の取材やデータなど、エビデンスを確立しているものが少なく、また、ある一定のターゲットやジャンルにセグメントされていることから、あらゆる世代、ジェンダーに発信するものは少ないように見受けられました。そのため「Omiai」は、こういった情報環境をより良いものにすべく、取材やデータ等のエビデンスに基づいた、より信頼性の高い情報を全世代の皆様に向け、提供してまいります。
URL:https://fb.omiai-jp.com/koipass/category/omiai-report

■マッチングアプリ「Omiai
「Omiai」は、婚姻率低下や少子化といった社会課題を背景に、2012年2月に国内でサービス提供を開始した男女の出会いをサポートするマッチングアプリです。サービス開始以降、出逢いを探す多くの男女に支持され、これまでの累計会員数は800万人を超えました(*)。「一般社団法人結婚・婚活応援プロジェクト(MSPJ)」に参画し、業界全体の活性化にも取り組んでいるほか、多くの方の幸せ探しに貢献できるよう、顧客に寄り添ったサービス運営を行ってまいります。*2022年3月時点

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