2023年正月三が日の初詣の人流を分析

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クロスロケーションズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小尾一介、以下クロスロケーションズ)は、独自開発の位置情報ビッグデータ解析エンジン「Location Engine™(以下、LE)」とその機能を使ったクラウド型分析プラットフォーム「 Location AI Platform®(以下、LAP)」 およびオンライン登録で人流データ分析が可能な「人流アナリティクス™」(以下、JA)を提供しています。
このJAを利用して、およそ3年ぶりに行動制限のない年末年始を迎え、2023年初詣の人気初詣スポットの人流を調査しました。

写真:明治神宮写真:明治神宮

  • 調査対象期間

2023年1月1日~2023年1月3日
2022年1月1日~2022年1月3日
2020年1月1日~2020年1月3日(コロナ禍前)
 

  • 調査対象の人気初詣スポット

明治神宮(東京)・川崎大師(神奈川)・成田山新勝寺(千葉)・伏見稲荷大社(京都)・住吉大社(大阪)
2023年の初詣の来訪数が、2020年(コロナ禍前)、および2022年と比べて何%となったのか?

初詣スポット 正月三ヶ日 対2020年比 正月三ヶ日 対2022年比
明治神宮 80% 187%
川崎大師 85% 207%
成田山新勝寺 78% 174%
伏見稲荷大社 77% 168%
住吉大社 76% 188%

 

  • 2023年元日、各初詣スポットの時間帯別人流変化

2023年元日における人気初詣スポット明治神宮、川崎大師、成田山新勝寺、伏見稲荷大社、住吉大社の時間帯別参拝客の人流変化は以下の通りでした。
元日、初詣に最も多くの参拝客が訪れた時間帯は、明治神宮で14時、川崎大師で15時、成田山新勝寺で11時、伏見稲荷大社で11時、住吉大社で14時と、昼前後に参拝客が多かったことがわかりました。
 

図.2023年元日、各初詣スポットの時間帯別人流変化図.2023年元日、各初詣スポットの時間帯別人流変化

また、関東と関西の人気の初詣スポット5地点の人出を比較したところ、元日最も参拝客の多かったのは、大阪の住吉大社(14時)でした。続いて、成田山新勝寺(11時)、明治神宮(14時)でした。
 

  • 分析データの特色

JAは、位置情報ビッグデータをAIで解析。さまざまな分析や集客が行えるクラウドサービスです。
特徴①携帯キャリアやアプリの偏りのない位置情報ビッグデータをAIで分析。
特徴②ピンポイントで分析地点の設定が可能で「メッシュ型位置情報データ分析(125メートル四方単位など)」では困難な分析が可能。
特徴③POI(分析エリア)の人流データを準リアルタイムに把握可能。
特徴④商圏や消費者のライフスタイルを把握できる丁目単位の人口構成、持ち家比率、年収などのデータの把握も可能。

■クロスロケーションズ株式会社について

「多種多様な位置情報や空間情報を意味のある形で結合・解析・視覚化し、誰でも活用できるようにすること」をミッションとしています。位置情報ビッグデータをAIが解析・視覚化する独自技術である「Location Engine™」の開発とビジネス活用クラウド型プラットフォーム「Location AI Platform®」、クラウドサービス「人流アナリティクスTM」などの開発および、人流データの活用による企業のビジネス拡大を支援する「Location Marketing Service」の提供により、‟ロケーションテック”を推進しています。
 

社名:クロスロケーションズ株式会社
URL:https://www.x-locations.com/
代表者:代表取締役 小尾 一介
所在地:〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-2-9 小林ビル6F
事業内容:
・位置情報ビッグデータ解析エンジン「Location Engine™」の開発とビジネス活用クラウド型プラットフォーム「Location AI Platform®」、クラウドサービス「人流アナリティクスTM」の開発・提供。
・次世代の位置情報マーケティングサービス「Location Marketing Service」による「Location Ad 2.0」の提供。

◆当社の提供する位置情報分析データについて
当社の提供するデータは、ユーザーのスマートフォンアプリのGPSデータで、ユーザーから個人情報を紐づけない形で完全匿名化の上、分析利用を目的に第三者利用について許諾を得たデータのみを利用しています。     (https://www.x-locations.com/privacy-policy/

完全匿名化データを利用することにより当社独自開発の分析エンジンである「Location Engine™」は端末ID、緯度経度情報、タイムスタンプを直接に地図・施設情報と連携して分析することで「メッシュ型位置情報データでの分析」では困難なピンポイントでの分析データを提供することが可能となっています。

 

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