<松田氏について>
松田氏はこれまで、浜崎あゆみ、倖田來未、乃木坂46、SUPER☆GiRLSといった数々のアーティストの楽曲制作にたずさわり、映画『着信アリ』内で流れる着信音『死の着信メロディ』の楽曲などを作曲した、日本を代表する音楽プロデューサーの一人です。
松田氏のWikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E7%94%B0%E7%B4%94%E4%B8%80
<松田氏を起用した背景>
楽曲制作の場合、作曲家、作詞家、レコード製作者、演奏家など1つの楽曲に携わる人々の著作権がしっかり保証され、その対価を受け取れる仕組みが確立しています。一方で匂いや香りは、調香師が調合した作品の権利を保護するような仕組みはありません。
楽曲の購入方法も変化しており、旧来のCD・レコードによる販売方法から、スマートフォンに楽曲をダウンロードできるデジタル販売にシフトしました。消費者は好きな時に好きな場所で、インターネットを介して楽曲データを購入することができるようになりましたが、匂いや香りのデータ販売はまだ実現していません。
匂いのデジタル化を推進するホライズンは、デジタル上で販売される匂いデータの収益が、匂いの権利者に分配される仕組みを構築しています。著作権管理が確立している音楽業界において、第一線で活躍する松田氏の知見、経験を取り入れ、匂い業界のさらなる発展に貢献していきます。
<松田氏のコメント>
お話を頂いたときは正直「匂いのNFT??匂いのデジタル化?」と思いました。
3分の楽曲を生み出すために、作者は1,000倍、10,000倍の時間を費やします。この努力の結晶が作品となり消費者の手元に届きます。私は自身の業界しか分かりませんが、匂い業界も作者の権利が保護される仕組みは必須だと感じるため、それを構築するホライズンの世界観に共感いたしました。
匂いをコンテンツ化させることは、私のいる音楽業界にとってもプラスです。
例えば、楽曲に匂いを付けて販売することもできますし、アーティストのイメージフレグランスを販売することもできます。匂いがエンターテイメントの一つとして音楽業界でも取り入れられ、インターネットからダウンロードができるようになれば、アーティストとファンとの距離がより縮まり、コミュニケーションの幅が広がることでしょう。ちなみに私は野焼きの匂いが好きです。ホライズンに作ってもらおうと思います。
<ホライズンが構築する匂いの著作権管理の仕組み>
匂いの作者や権利者は、ホライズンに匂いのデジタル化を依頼します。ホライズンは自社が開発する匂いの共通フォーマットである、Digital Smell Format(DSF)に、匂いをデータ変換し、依頼された権利者に納品します。
変換された匂いのデータ(DSF)は、ホライズンがブロックチェーンを用いて構築する、Digital Smell Patentシステム(著作権管理システム)に登録され著作権管理が行われます。
匂いのデータ(DSF)を受領した権利者は、匂いのデータ販売サイトである、Smell Mafiaに匂いのデータ(DSF)を出品します。Smell Mafiaでは、匂いのデータ(DSF)はNFT化され掲載されます。
消費者は、Smell Mafiaから匂いデータ(NFT化されたDSF)を購入ダウンロードし、ブルートゥースに接続されたディフューザーで匂いを再生します。消費者が支払った匂いデータ(NFT化されたDSF)の購入代金には、著作権料も含まれており、著作権料はホライズンを通じて権利者に支払われます。
<ホライズンについて>
会社名:Horizon株式会社
代表取締役:蔡念佐
東京本社:東京都港区新橋6-19-13
事業内容:Digital Smell Patentシステムの開発及び運営、日本デジタル匂い著作保護協会の運営
URL:https://horizon.inc/
Email:hello@horizon.inc
<本件についてのお問い合わせは>
Horizon株式会社 広報 仙太
hello@horizon.inc