GMOインターネットグループ、「マスク着用の実態調査」を実施

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 GMOインターネットグループ(グループ代表 熊谷正寿)は、2022年9月20日(火)に「新型コロナウイルス感染対策緩和宣言」として、それまで必須としていた執務室内でのマスクの着用を「任意」としました(※1)。それからおよそ3か月が経過し、このたびパートナー(従業員)のマスク着用の実態や、実感している効果などについて調査しました。

 その結果、61%のパートナーがパーテーションのある執務室内であれば、何らかの形でマスクを外して業務をしていることがわかりました。前回のマスクを任意化した際のアンケート(2022年9月)では、57%のパートナーが「パーテーションのある執務室内ではマスクの着用は不要」と答えていましたが、実態もほぼ同様の運用となっていることが確認できました。
 また、マスクを外した際の効果として「表情や情報が伝達しやすくなった」「声が聞き取りやすくなった」と感じているパートナーも多く、コミュニケーションの円滑化にもつながっていることがうかがえました。

 さらなる緩和を認める声もある一方で、感染を心配するパートナーの声や現状の感染状況を勘案し、パーテーションのある執務室内でのマスク着用を「任意」とする方針を継続いたします。また、今回の調査により今後の感染対策を緩和する上での優先度を確認できたことから、安全に配慮しながら感染状況に応じた対応を適切に検討してまいります。

(※1)GMOインターネットグループが「新型コロナウイルス感染対策緩和宣言」第一弾の取組として、社内でのマスク着用は任意にhttps://www.gmo.jp/news/article/7989/
 

  • 【執務室内マスク任意着用の実態調査結果について】

<実態調査概要>
・ 調査テーマ:新型コロナウイルス感染対策の緩和に関する執務室内でのマスク着用状況と効果について
・調査対象 :GMOインターネットグループのパートナー
・ 調査期間 :2022年12月14日(水)~12月20日(火)
・調査方法 :オンラインアンケート
・回答数  :2,335件
 

  • 「執務室内でのマスク未着用」が61%に。状況に応じて着脱を選択。

 何らかの形で「マスクを外している」と回答した人の割合は61%となりました。中でも「状況に応じて着脱している」パートナーは54%であり、他のパートナーと接する場合やパーテーションがない場所に移動する場合など、相手を気遣って着脱を判断しているパートナーが大多数であることがわかりました。
 一方で、マスクを「常に着用している」というパートナーも38%おり、感染者数が増えている状況などを心配する声も聞かれることも事実として認められました。

・執務室内でのマスク着用状況(n=2,335)

・「マスクを主に外しているが、状況に応じて着用する」方がマスクを着用するシーン※複数回答(n=482)

その他コメントより抜粋
・ 咳が出るときなど体調に応じて(一般的な風邪対策として)。

 

・「マスクを主に着用しているが、状況に応じて外している」方がマスクを外すシーン※複数回答(n=962)

その他コメントより抜粋
・持病で咳が出るためにマスクを着けているが、落ち着いたら主に外して状況に応じて着用する予定。
・多数のメンバーに向けた情報発信やイベント進行など顔を出す必要があると感じたとき。
・自席でZOOMやmeet等の打ち合わせ・MTGに参加するとき(顔が見えるように)。

 

 

  • マスクを外した時の効果は「表情や情報が伝えやすくなった」

 「常に着用している」以外の方に「マスク任意着用で感じた変化・効果」をうかがったところ、「声が聞き取りやすくなった」「表情や情報が伝えやすくなった、読み取りやすくなった」「コミュニケーションが活発になった」など、「常に着用している」以外の方の半数以上は何らかの効果を感じていると捉えることができ、コミュニケーションの円滑化や業務効率化にもつながる部分もあると考えられます。

・マスク着用任意で感じた変化、効果(「常に着用している」以外の方)の回答※複数回答(n=1,388)

その他コメントより抜粋
・コミュニケーションの伝わりやすさが上がった(マスク着用時は意識して聞き取りやすい喋り方をしていた。声で伝わりづらい分、意識して齟齬が出ないよう喋っていた)。
・  呼吸がしやすくなり、メガネの曇りも気にしなくて良くなったため、業務効率が上がった。
 

  • アンケート回答者の90%がさらなる緩和をしてもよいシーンがあると回答 ※複数回答(n=2,109)

 GMOインターネットグループのパートナーのみでコミュニケーションをとるシーンでの緩和については、パーテーションがある場合は前向きな意見が多く聞かれましたが、パーテーションがない場合や社外の方と接するシーンについては比較的少ない回答となっています。グループ内での緩和から段階的に進めることが望ましいと考えるパートナーが多いことがわかりました。
※Yours:GMO Yours/社内のランチ・カフェスペース
 GMO Olympia:社内のフィットネスジム
 
その他コメントより抜粋
・閉鎖空間や会話を伴う場面での着用が徹底できれば、それ以外の場面については緩和してもよいのではと思う。
・電車の中以外は外してもいいと思う。
 相手に応じて対応すればいいので、特段ルールは不要なように思う。ルールではなくマナーだと思う。
 

  • 【GMOインターネットグループの新型コロナウイルス感染症に対する動き】

 GMOインターネットグループは、国内での新型コロナウイルス感染拡大に備え、2020年1月26日(日)よりいち早く在宅勤務体制へ移行し、新型コロナウイルスワクチンの職域接種についても、2021年6月2日(水)にグループとしての職域接種実施方針を公表するなど、国内企業の中でもいち早く新型コロナウイルス感染対策を進めてまいりました。
 一方、新型コロナウイルスワクチンの接種や日本国内における段階的な感染対策の緩和が進んでいることから、グループにおいても感染対策や付随する制度の見直しを検討することといたしました。2022年9月13日(火)~16日(金)にグループのパートナー(従業員)を対象とした「新型コロナウイルス感染対策の緩和(解除)検討アンケート」を行った結果、パーテーションを設置した執務室内においては対策緩和を望む声が過半数に上ったことなどから、GMOインターネットグループは2022年9月20日(火)に「新型コロナウイルス感染対策緩和宣言」を宣言しました。
 社外の方が出入りする共有スペースや社外では、引き続きマスク着用は「必須」としながら、出社時の検温・消毒や執務室内へのパーテーション設置といった感染対策を継続し、パートナーの感染リスクを低減した上で、9月20日より執務室内でのマスク着用を「任意」へと緩和しております。

以上

【GMOインターネットグループ株式会社】 (URL:https://www.gmo.jp/
会社名  GMOインターネットグループ株式会社 (プライム 証券コード:9449)
所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者  代表取締役グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 ■インターネットインフラ事業  
     ■インターネット広告・メディア事業
     ■インターネット金融事業    
     ■暗号資産事業
資本金  50億円

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