クリエーションライン株式会社 2023年 年頭所感

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 2023年の初頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。日頃からの弊社へのご支援に厚く御礼申し上げます。

 2022年は、円安やロシア/ウクライナ問題、新型コロナウイルス感染症の影響などが、社会的にも経済的にも広がった1年となりました。お亡くなりになられた方々、ご家族、関係者の方々に謹んでお悔やみ申し上げます。そして日常生活に影響を受けられている皆様にも、心よりお見舞い申し上げます。一方で2021年3月期(2021年4月〜2022年3月)の弊社の需要は顕著なまま推移し、2022年3月期は、前年度比で売上20%Up、利益29%Upを実現しました。
 

 弊社が提供しているアジャイル開発支援サービス(Digital Innovation Garage)の需要の伸びが大きな要素となっています。

 また2022年5月には、重要顧客でもあった株式会社ヨドバシカメラ様から協業関係の強化という目的での出資(※)もいただきました。既存株主でもある株式会社デンソー様含めてパートナーとして伴走させていただいていることを、心より光栄に感じております。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC26DGH0W2A520C2000000/

 この需要は今年度も顕著でしたが、2022年6月期に重要顧客のうちの1社との契約が大幅に削減されたことが弊社の今期の売上及び利益に大きな影響を与えはじめています。現在これに対して、来期以降を見据えた事業戦略及び社内体制の見直しを実施しています。このタイミングで改めて将来に向けた対応ができることを好機(チャンス)と捉え、しっかりと改善/対応し、社会へより一層の価値を提供できるよう、さらなる精進を続けていく所存です。

 また2022年10月には弊社初となるオープンイベント「Actionable Insights Day 2022」を開催いたしました。損害保険ジャパン株式会社 執行役員CDO DX推進部長の村上 明子氏を筆頭に、DX推進やアジャイル開発、IT領域における先端技術に携わり、多様な業界でプレゼンスを発揮している方々にご登壇いただき、おかげさまで盛況をもって終えることができました。これからもIT技術の振興のため、多様な取り組みを続けていきます。

 2023年は、その新たな事業戦略と社内体制をもとに、事業のステージをあげていく取り組みとしてアジャイル開発支援サービスに加えて、顧客企業とのレベニューシェア型のサービス/ソリューション開発を展開して事業拡大を目指す所存です。事業を拡大することで、より多くのメンバーや協業先の皆様、そしてITに関わる全ての人がより喜びに満ちた生き方ができる未来を創り出していきたいと考えております。
 

  • クリエーションライン株式会社について

ミッションは「IT技術によるイノベーションにより顧客と共に社会の進化を実現する」ことです。クラウド、OSS、アジャイル、DevOps、データ解析・機械学習などの先端技術について多くの経験と知識を有するITプロフェッショナル企業で、国内大手企業および公共自治体等、150以上のお客様との取引実績があります。

日本でのMirantis CloudNative、GitLab、Chef、Aqua security、MongoDB、Neo4j、Confluent、Elasticのサブスクリプションについて、クリエーションラインが提供しております。

■本社所在地: 東京都千代田区神田佐久間町3-6 M’s WORKS BLDG 2F、3F
■代表者: 代表取締役社長 安田 忠弘
■事業内容: アジャイル開発支援サービス事業、サブスクリプション事業

Webサイト:https://www.creationline.com/
Facebook:https://www.facebook.com/creationline/
本社Twitter:https://twitter.com/creationline
富山事業所Twitter:https://twitter.com/CL_toyama

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