スペースシェアからみる「世の中トレンド2022」 発表

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株式会社スペースマーケット(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:重松大輔、以下、スペースマーケット)は、あらゆるスペースを貸し借りできるプラットフォーム「スペースマーケット」における2022年の利用動向をまとめた「スペースシェアからみる世の中トレンド2022」を発表します。

1.「推し会」利用が3年で18倍に増加
特定の芸能人や声優、漫画やアニメのキャラクターなどを仲間と一緒に応援する「推し会」を目的としたスペースマーケットの利用(※)が、2年で9倍、3年で18倍に伸びています。

今年に入ってからは、新型コロナ感染症の行動制限緩和により、仲間と集まって推し会を楽しむ需要が増加したことが分かりました。ゲスト(スペースを借りる側)は、「推しの誕生日会を兼ねてライブ鑑賞会をしたいと思っています!」「推しのセンイルパーティー(韓国語で誕生日会)に使います」「推しとのオンライン2ショット会の為に借ります」など数多くの方に推し会を楽しんでいただいています。
※レンタルスペース予約時の任意で記入するメッセージに「推し」「生誕」の記載が含まれる件数。

2.日本代表活躍の年、「サッカー観戦」利用が2か月で27.6倍に
チケット完売のスポーツイベントが増え、これまで以上にスポーツ観戦の需要が増加しています。中でも今年はサッカー日本代表が活躍し日本中が熱狂しました。スペースマーケットでは、サッカー観戦の利用が2か月で27.6倍に増え、プライベートビューイングをたくさんの方に楽しんでいただいています。

プロジェクター完備で臨場感が味わえることや、深夜帯でも安心して仲間同士で集まりやすいこと、また、貸切空間のため混雑を回避できることなどが人気の理由です。

3.行動制限緩和による「ママ会」利用の再熱
新型コロナによる行動制限の緩和により子連れでも楽しめるママ会の需要が戻ってきています。

レンタルスペースは貸切空間で周りの目を気にすることなく安心して楽しめるため多くのファミリー層にご利用いただいています。ボールプールや絵本、おもちゃなどが置かれているスペースも増えています。

ボールプール設置のスペースなら子どもたちも大満足ボールプール設置のスペースなら子どもたちも大満足

 

4.ダンス・楽器練習の需要増に伴い、レンタルスタジオが人気
スペースマーケットでは都心部の主要駅だけではなく、ゲストの居住エリアから「近場」で練習・レッスンができるスタジオが多く利用される傾向です。ダンスや楽器練習を目的とした利用は2022年に入ってから特に増え、これに伴い、レンタルスタジオの利用が昨年比で約1.5倍に増加しています。

ピアノがある個人宅を、練習用の部屋として貸し出しているケースも増加ピアノがある個人宅を、練習用の部屋として貸し出しているケースも増加

 

5.今後のトレンド予測!「チームビルディング」がキーワードに
これまでの利用データをもとに、スペースマーケットが2023年以降のスペースシェアトレンドを予測。チームビルディング目的の「社内イベント」利用が1年で2.4倍に増えていることから今後もレンタルスペースでオフサイトミーティングを行ったり、一日合宿、社員会などの利用が増加してくるとみられます。

多様な働き方があたり前になってきた昨今、オンラインがベースでもチーム一丸となって成果を出せるよう、あえてリアルな場所に集まり顔を合わせてコミュニケーションする機会を作り、チーム力を高めることがより重要視されています。

2022年は行動制限の緩和やニューノーマルな働き方の定着、ライフスタイルの多様化によって、スペースシェアにおいても多くの変化・トレンドが生まれた年でした。
スペースマーケットでは、スペースシェア業界のリーディングカンパニーとして今後も世の中のニーズと時流を捉え、みなさまの「やりたい」に応えるため体験価値向上を目指してまいります。

スペースマーケットとは
「チャレンジを生み出し、世の中を面白くする」というビジョンのもと、スペースシェアの文化創造、拡大に取り組む企業です。2019年に東証マザーズ(現グロース市場)に上場。スペースを貸し借りするプラットフォーム「スペースマーケット」には、全国22,000件以上のスペースが掲載されています。住宅、古民家、ワークボックス、撮影スタジオ、映画館、廃校など多岐にわたるスペースが、パーティー、撮影、会議などに利用されています。URL:https://www.spacemarket.com/

会社名:株式会社スペースマーケット
所在地:東京都渋谷区神宮前6-25-14 JRE神宮前メディアスクエアビル2F
代表者:代表取締役社長 重松 大輔
証券コード:4487
設立日:2014年1月
事業内容:スペースシェアリングプラットフォーム「スペースマーケット」の運営コーポレートサイト:https://spacemarket.co.jp

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