協業の第一弾として12月17日、18日に開催されるサッカー大会「ルーキーカップ2022」をLIVE配信いたします。
配信ではNTTSportictが提供するAIスポーツ映像ソリューション「STADIUM TUBE」を使用します。
- 背景
北陸朝日放送はこれまで、プロバスケットボールB3リーグ金沢武士団のホームゲームをはじめ、プロボクシング、(U18~U12)バスケ、U12サッカー、U15ラグビー等、年間300試合を超えるスポーツの配信を実施してきました。
このような状況のもと、各競技の主な大会は週末に集中し、人的リソースの確保が課題となる中、自動で本格的な試合撮影を可能にするNTTSportictのAIスポーツ映像ソリューション「STADIUM TUBE」に着目。
「STDIUM TUBE」を利用頻度の高い施設に常設することで、大会の大小問わずに配信が可能となるほか、他の競技や大会に人的リソースを振り分けることが可能となります。
またNTTSportictの掲げる「スポーツを通して笑顔と感動を生み、地域社会の発展に寄与する」という理念にも共感し、この度共同事業協定を締結しサービスを開始することとなりました。
- 事業内容
NTTSportictが提供するAIスポーツ映像ソリューション「STADIUM TUBE」S1モデルを⽤いて地域のスポーツの試合を撮影し、NTTSportict・北陸朝日放送が提供するweb視聴サイトなどでのコンテンツ配信を行います。
会場に⾏けなくてもスマートフォンやタブレットなどから試合動画をご覧いただけます。加えて試合動画を収録したDVDの販売など、地域スポーツの新たな楽しみ⽅を提案いたします。
また、常設カメラによる定期的な配信によって、大会関係者だけでなく一般視聴者へスポーツコンテンツを供給し新たなファン層の開拓に寄与することを期待します。
今後も両社では「STADIUM TUBE」を常設した和倉温泉多目的グラウンドでの試合を中心に石川県内の様々なスポーツの試合配信を予定しており、誰もがいつでもどこでも地元スポーツを楽しめる環境を提供していきます。
- AIカメラ常設施設
この度、七尾市和倉温泉多目的グラウンドのサッカーコートの一面にAIスポーツ映像ソリューション「STADIUM TUBE」S1モデルを常設いたしました。
これにより、遠隔から設定をするだけで試合を自動で撮影、配信することができます。
今後、NTTSportictと北陸朝日放送はこちらのサッカーコートで開催される様々な試合を共同で撮影、配信していく予定です。
七尾市和倉温泉多目的グラウンド
石川県七尾市石崎町部32番地1
施設HP:https://www.spo-camp.com/facility/#01
七尾市和倉温泉多目的グラウンドは、石川県七尾市に位置し、国際サッカー連盟(FIFA)も公認の最上級人工芝グラウンドを計3面備えています。和倉温泉に立地することから周辺の宿泊施設も充実し、多くの大会やチーム合宿で利用され、グラウンドは、年間およそ160日の稼働実績があります。
- 大会・配信概要
ルーキーカップ2022
配信日時:12月17日(土)18日(日)
撮影会場:七尾市和倉温泉多⽬的グラウンド
配信試合:
12月17日(土)
9:25〜【Aリーグ】津⼯業vs⽇本⽂理B
10:40〜【FM】富⼭北部vs⽇本⽂理
11:55〜【Aリーグ】⻑野⽇⼤vs鵬学園
13:10〜【FM】鵬学園vs福井商業
14:25〜【Bリーグ】名経⼤⾼座vs福井商業
15:40〜【FM】⽇本⽂理vs名経⼤⾼蔵
12月18日(日)
8:30〜【Aリーグ】鵬学園vs⽇本⽂理
9:45〜【Bリーグ】⽇本航空⽯川vs調整中
11:00〜【7位決定戦】A位vsB4位
12:15〜【決勝】A1位vsB1位
配信視聴ページ:https://vfc-c-m6dqgxb.videoflow.io
※本配信は事前登録不要・無料でご視聴いただけます
※DVDの販売も行います。詳しくは視聴ページにてご確認ください。
※当⽇の開催状況に応じて変更になる可能性がございます。予めご了承ください。
- AIスポーツ映像ソリューション「STADIUM TUBE」
NTTSportictが提供するAIスポーツ映像ソリューション「STADIUM TUBE」の中⼼となるのは、Pixellot Ltd.(本社:イスラエル)が開発した無⼈撮影カメラで、AIによる⾃動撮影や編集機能を備えています。
スタジアムなどの競技施設に設置することで、撮影コストを約10分の1に抑えることができます。また、動画の再⽣前に広告動画を⾃動挿⼊することも可能です。
現在、サッカー、バスケットボール、ラグビー、アメリカンフットボール、バレーボールなど14競技の撮影に対応*しており、「オートプロダクション」モードでは、本物のカメラマンが撮影しているかのような⾃然なカメラワークになります。
▼実際の撮影映像はこちら
https://www.videoflow.io/channel/vfc-k-30qkair
また通常のAI撮影と合わせて、同時にパノラマでピッチ全体の映像も撮影されるため、撮影した映像を既存のコーチングシステムへ直接流し込むことで、ファイル変換などの⼿間をかけずにチームの練習、選⼿へのフィードバックや分析に活⽤することができます。
※撮影対応競技数は機種によって異なります。
- 「STADIUM TUBE」シリーズ その他のラインナップ
<STADIUM TUBE for Team> 可搬式スポーツAIカメラ
動画を用いたチーム強化や、関係者に向けた選手の活躍の配信をご検討されている方々を対象としています。
1人でも設置が可能で、カメラを置きっぱなしのまま撮影ができるので人手は必要ありません。
AI追随映像とパノラマ映像を同時に撮影しており、通常のビデオカメラでは難しい上からの俯瞰や逆サイド側などの視点からチームの映像分析をすることができます。
また、専用映像プレイヤーから撮影した動画を簡単にチームメイトや関係者にシェアすることが可能です。
▼ご契約のお申し込み・オンライン相談はこちら
https://stadiumtube.com/forteam/
《STADIUM TUBE for team》サービス概要
・サブスクリプションプラン ¥19,778(税込) / 月額(最低契約期間3年間、初期費用なし)
・カメラ購入+ライセンスプラン ¥9,900(税込) / 月額(最低契約期間2年、初期費用¥349,800(税込))
<STADIUM TUBE Double Play> AIによる完全無人野球中継システム
野球場にAIカメラを設置するだけで簡単に練習や試合の撮影〜Web配信ができます。
AIカメラ2台を使用した複数アングル切り替えによる撮影体制にすることで、従来のSTADIUM TUBEシリーズを使った1台のみでの撮影よりも、より本格的で臨場感のある映像で野球の中継が可能になりました。
野球場への常設はもちろん、大会毎のスポット撮影にも対応できます。
▼Double Playで撮影した実際の映像はこちら
https://www.videoflow.io/channel/vfc-k-30qkair
▼STADIUM TUBE 公式サイトはこちら
https://stadiumtube.com
AIスポーツ映像ソリューション「STADIUM TUBE」シリーズは、
常設型、可搬式、野球専用カメラなど、様々なラインナップでお客様のニーズにお応えして参ります。
【NTTSportict 会社概要】
会社名:株式会社NTTSportict(NTTスポルティクト)
所在地:大阪府大阪市都島区東野田町4丁目15番82号 NTT西日本 QUINT BRIDGE3階
代表者:中村 正敏
設⽴:2020年4⽉1⽇
URL:https://nttsportict.co.jp
「STADIUM TUBE」 紹介サイト https://stadiumtube.com
事業内容:
・AIカメラを活⽤したアマチュアスポーツ等による映像ライセンス獲得及び映像配信事業
・広告・放映権・動画コンテンツの制作、販売
・上記に付帯または関連する⼀切の事業 等
【北陸朝日放送会社概要】
会社名:北陸朝日放送株式会社
所在地:石川県金沢市松島1丁目32番2
代表者:代表取締役社長 能田剛志
設立:1990年11月14日
URL :https://www.hab.co.jp
NTTSportict 関連情報
・創業ヒストリー
NTTSportict社⻑中村正敏が語るAIカメラとの出会いから会社設⽴に⾄るまでのエピソード
https://prtimes.jp/story/detail/9B57E0IjN4r
NTTSportict会社紹介動画
https://youtu.be/XfGcp9Plqvo