公益社団法人企業情報化協会より2022年度(第40回)IT奨励賞(トランスフォーメーション領域)を受賞

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IT賞は、わが国の産業界ならびに行政機関などの業務における事業創造、効果的ビジネスモデルの構築・促進、生産性向上等、“ITを高度に活用したビジネス革新”に顕著な努力を払い成果を挙げたと認めうる企業、団体、機関および個人に対して、公益社団法人企業情報化協会が授与するものです。
公益社団法人企業情報化協会より2022年度(第40回)IT奨励賞(トランスフォーメーション領域)を受賞
不動産テックと不動産ファンドの株式会社TSON(本社:名古屋市中村区、代表取締役社長 加藤冬樹)が公益社団法人企業情報化協会(IT協会)よりIT奨励賞(トランスフォーメーション領域)を受賞いたしましたのでご報告いたします。

■IT賞について

IT賞は、わが国の産業界ならびに行政機関などの業務における事業創造、効果的ビジネスモデルの構築・促進、生産性向上等、“ITを高度に活用したビジネス革新”に顕著な努力を払い成果を挙げたと認めうる企業、団体、機関および個人に対して、公益社団法人企業情報化協会が授与するものです。(昭和58年3月に設定した「OA化・情報化優秀企業・機関・事業所等表彰制度」に則って創設された「OA賞」をもとに、平成13年度から「IT賞」と名称変更して、現在に至っています。)
わが国におけるIT活用の高度化の促進に寄与すべく、受賞された企業・団体・機関・個人の成果は、当協会を通じて広く社会に公表されます。第40回となる2022年度はIT審査委員会(委員長 斎藤信夫 慶応大学名誉教授)による厳正な審査の結果、32社が受賞いたしました。
公益社団法人企業情報化協会リリース :https://jiit.or.jp/awards/it/

■受賞内容
不動産ビッグデータ分析システム「勝率一番」による不動産ファンド事業の構築(DXによるビジネスの創出)

不動産・住宅市場は人口減少による縮小が避けられません。一方で人生100年時代の到来で生活資金需要の拡大は不可避的に増大中です。このような消費者の変化に対応するため、不動産のモノ価値に金融価値を付加した不動産ファンド事業への脱却を図り、会社まるごとのDX(デジタルトランスフォーメーション)を実施しました。

そのためには全国の不動産データから効率的に有望で割安な土地データを発見し、不動産ファンドや分譲住宅を計画的に素早く組成することが必要です。この課題解決のため毎月約1,200万件以上の不動産データを自働収集し、2億1,000万件以上のビッグデータを構築しました。さらに、そこから分譲価格、賃料、土地データの売れ行き、売れ筋を簡単表示できる不動産AI「勝率一番」を開発しました。
その結果、パートナー取引会社とデータに基づく効率的取引体制が構築でき、業務に必要な時間や人が5分の1になり、売上も昨年度比56%増(22年6月期 約36億円)を実現しました。

 ■受賞理由

 

独自に構築した不動産ビッグデータと不動産AI「勝率一番」というitテクノロジーの成果を活用し、従来の分譲住宅等を中心とするオールドスタイルの会社から、不動産ファンドを中心とする新しいビジネスモデルへ、全社まるごとのDXを行い一気呵成に変革した点が評価されました。会社をまるごと生まれ変わらせるというアドベンチャースピリッツあふれるDXは珍しいケースで、トランスフォーメーション領域での受賞となりました。

■公益社団法人企業情報化協会について
企業の情報化に関する調査研究及び開発を行い、その成果の普及並びに実施を促進することにより、わが国の社会・経済及び産業の健全な発展に寄与することを目的としています。
名称:公益社団法人企業情報化協会(IT協会)
会長:山内 雅喜(ヤマトホールディングス株式会社 特別顧問)
設立:1981年7月
会員数:正会員162社、準会員(カスタマーサポート部門)42社 ※2020年度末時点
所在地:〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22 日本能率協会ビル3階MAP

電話番号:03-3434-6677

■TSONについて
当社の主な事業は「不動産投資」・「住宅販売」の2つ事業を柱にプロップテック(※1)を駆使して不動産・金融ビジネスの課題解決に挑み続けています。それぞれの時代の変化に挑戦し、マーケティング調査に基づいたターゲット層の絞り込みや新商品の開発を実施。更に市場の動向に基づいた不動産投資商品をご提案し、変化に対応した不動産・金融事業を展開しています。

 

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