世界をリードするクラウド人材の育成・輩出を目指して和歌山大学とクオリティソフトが包括連携協定を締結

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報道関係各位

2022年12月5日
国立大学法人和歌山大学
クオリティソフト株式会社

世界をリードするクラウド人材の育成・輩出を目指して
和歌山大学とクオリティソフトが包括連携協定を締結
~共同研究講座「レジリエント(※1)クラウド共同講座」をスタート~

国立大学法人和歌山大学(学長:伊東 千尋、以下「和歌山大学」)と、クラウドネイティブ事業およびドローンソリューション事業のクオリティソフト株式会社(本社所在地:和歌山県西牟婁郡白浜町、代表取締役CEO:浦 聖治、以下「クオリティソフト」)は、2022年11月30日に、クラウド技術の研究と教育に関する相互連携と協働により、社会価値創造と地域産業・経済の活性化を推進していくことを目的として、包括連携協力に関する協定書を締結いたしました。

◆包括連携協定書 調印式
同日、和歌山大学内で調印式を執り行い、その席上で和歌山大学とクオリティソフトは、お互いへの謝意を表すと共に、IT人材の不足という喫緊の課題を克服すべく、今後の日本社会を支えていく新たな世代のクラウド人材を育成すること、また地域の特性を踏まえた災害に強いクラウドソリューションの実現に向けた取り組みを、和歌山を拠点として進めていくことの意義を強調しました。

写真1:和歌山大学 学長 伊東 千尋(左)とクオリティソフト 代表取締役CEO 浦 聖治(右)

 

写真2:左から、和歌山大学 教授 満田 成紀、和歌山大学 理事・副学長 惠下 隆、
和歌山大学 学長 伊東 千尋、クオリティソフト 代表取締役CEO 浦 聖治、
クオリティソフト取締役CTO 兼 和歌山大学 客員教授 長谷川 堯一

◆共同研究講座
包括連携協定の具体的な取り組みの1つとして、2022年9月から和歌山大学初となる共同研究講座「レジリエントクラウド共同講座」をスタートしており、調印式当日には講義風景も公開しました。

この共同研究講座では、和歌山大学とクオリティソフトが課題を共有しながら、レジリエントなクラウド技術についての研究開発を行います。その成果を事業の高度化・多様化に向けフィードバックすると共に、人材育成やオープン講座の参加者への発信を通じて、社会実装および和歌山特定エリアへ実装することを目指します。またその研究を通して、世界をリードするクラウド人材を和歌山から輩出することを目的としています。
2023年2月には、和歌山県内の企業、社会人、学生のほか、学外の参加者も対象としたオープンイベント共同講座を開催する予定です。

なお、本共同研究講座は「経済産業省 令和3年度高等教育機関における共同講座創造支援事業費補助金 採択事業」となっています。
 

写真3:共同研究講座の風景

※1 レジリエント
レジリエントは「弾力性のある」、「柔軟性のある」、「回復力のある」などの意味。

■本リリースについての問い合わせ先
国立大学法人和歌山大学 研究・社会連携課
TEL:073-457-7576
kenkyo@ml.wakayama-u.ac.jp

クオリティソフト株式会社 経営企画室
TEL:03-5275-6121
qs.dep40s-cp@qualitysoft.com

 

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