https://www.borndigital.co.jp/seminar/28517.html
Foundry Nuke(以下Nuke) をお使いの方はもちろん、これから始めたい方必見のユーザー事例セミナーをリアル開催することになりました!
会場でしか見られない内容もアリ!Nuke好きのゲストを迎え、
どういった場面でNukeを活用しているのかなど、各社独自のエッセンスをご紹介いただきます。
セミナー後には懇親会を予定しておりますので、ユーザー同士の語らいの場としてご活用ください。
タイムテーブル
16:00~16:30 Nuke14(ベータ)新機能紹介|Foundry
16:30~17:10 NETFLIX HDR プロダクション 対応 – OpenColorIOv2.1によるカラーマネージメント|ロゴスコープ
17:10~17:20 休憩(10分)
17:20~18:00 ゴーストブック おばけずかんによるNukeの使用事例 ~特にコピーキャットが最高です~|白組
18:00~18:10 休憩(10分)
18:10~19:00 今日からできる!絵作りのためのNUKEコンポジット|slanted
19:00~21:00 懇親会※セッション終わり次第開始
講演内容と登壇者
■ Nuke14(ベータ)新機能紹介
藤田 雅子 氏|Foundry Sr. Creative Specialist
■ NETFLIX HDR プロダクション 対応 – OpenColorIOv2.1によるカラーマネージメント
2003 年に Sony Pictures Imageworks が開発を開始したオープンソースソフトウェア OpenColorIOv1.0 は、昨今、VFX・CG業界に広く普及しました。2019 年には、AMPAS(Academy of Motion Picture Arts and Sciences)が開発するカラーマネージメントシステム ACES(Academy Color Encoding System)と共に、 OpenColorIO は ASWF(Academy Software Foundation)のオープンソースプロジェクトに採択されました。2022 年、ASWFよりリリースされたオープンソースソフトウェア OpenColorIOv2.1 には、NETFLIX や Disney+ など、OTT(Over The Top)での HDR コンテンツ制作に不可欠なカラーマネージメント機能が備わっています。
本講演では、はじめに、2000 年前後から個別に開発が進められてきた OpenColorIO と ACES が、現在のバージョンに至るまでの歴史を振り返ります。また、同時に両ソフトウェアに迅速に対応してきたコンポジットソフトウェア The Foundry Nuke の対応状況についてまとめます。 次に、最新の OpenColorIOv2.0, v2.1 で新たに備わった機能(Reference Gamut Compression, LogCameraTransform, etc)を中心に、HDR コンテンツにおけるOpenColorIOv2.1 コンフィグ開発事例を紹介します。
国内におけるHDRプロダクションを促進するため、本講演のために開発した OpenColorIOv2.1 コンフィグファイルを無償配布します。
亀村 文彦 氏|株式会社ロゴスコープ 代表
■ ゴーストブック おばけずかんによるNukeの使用事例 ~特にコピーキャットが最高です~
白組調布スタジオでのコンポジターの役割を含めてNukeの事例をご紹介します。
大久保 榮真 氏|株式会社白組 シニアコンポジター
■ 今日からできる!絵作りのためのNUKEコンポジット
Nukeのセミナーといえば、細かいTIPSであったり、規模感に差がありすぎる大型案件のダイジェスト説明などが多い印象があります。
今回は、TIPSなどディティールの話ではなく、絵の完成度を上げるためのアプローチや心構えなど、slanted的コンポジット術をちょっとだけお話しします。
山内 太 氏|株式会社slanted ディレクター
西村 崇 氏|株式会社slanted CGアーティスト
<セミナー概要・申し込み>
開催日 :
2022年12月15日(木)
会場:ワテラスコモンホール(東京 淡路町)
懇親会:同日19:00-21:00※セッション終わり次第
時間:
16:00~19:00
参加費:
無料※事前登録制
参加対象:
・Nukeをお使いの方
・これから検討している方
・コンポジター
・コンポジターを目指す方
詳細・お申込み:
https://www.borndigital.co.jp/seminar/28517.html
<ボーンデジタル>
ボーンデジタルはアニメ・ゲーム・映画といったエンターテインメント業界や、製造・建築・アパレル業界など様々な分野でデジタルコンテンツを制作する方を支援しています。お客様が優れたコンテンツを生み出すために必要な専用のソフトウェアやハードウェアの導入支援、技術習得に役立つ書籍や雑誌の発行、セミナー・トレーニングの企画運営など、多角的なサポートを行っています。