- 梅雨の季節に家について気になるものは「洗濯物が干せない・乾かない」と回答した人が最多に
- 梅雨の季節に家の中で行っている工夫について、半数以上が「除湿機やエアコンの除湿」と回答
- 全体の8割超が「さらに快適に暮らすための工夫でできる」と回答
- 快適に暮らすためにこだわっている「空調家電・季節家電」、1位は56.2%で「エアコン」、2位に32.2%で「空気清浄機」
- 快適に暮らすのためにこだわっている「生活家電」、1位が「洗濯機」で42.7%、2位が「掃除機」で39%、3位に「食洗機」とほぼ同数で「ふとん乾燥機」
- 快適に暮らすためのポイントは「部屋の広さ」と「換気」
1. 梅雨の季節について
梅雨の季節、家について気になることについて質問したところ、「洗濯物が干せない・乾かせない」が58%と最多で、次いで「部屋のカビ」が49.7%、「部屋の匂い」が38.2%、「食べ物が傷みやすい」32.9%、「換気ができない」25.9%でした。回答者のうち約6割が洗濯物事情に悩んでいるという結果となりました。
また、梅雨の季節に部屋の中で行っている工夫について質問したところ、「除湿機やエアコンの除湿」が50.1%で最も多く、次いで「扇風機で空気を循環させる」が36.6%「除菌・消臭スプレーなどを使う」が30.3%と回答しました。
2. 現在住んでいる家の快適さについて
現在住んでいる家で快適に暮らせているか質問したところ「概ね快適だ」が56.6%で最も多く、次いで「快適だ」が17.3%、「やや快適ではない」が19.3%、「快適ではない」が6.9%と回答しました。
回答者のうち約7割が「快適」と回答したものの、全体の4分の1以上(25.3%)は何かしら「快適ではない」と感じているという結果となりました。
また、さらに快適に暮らすための工夫ができると思うか質問したところ、81.9%が「そう思う」と回答、18.1%が「そう思わない」と回答し、「快適である人」も「快適ではない人」も含め、8割以上が現在の家でさらに快適に過ごせる工夫をする余地があると感じている結果となりました。
3. こだわっている空調家電・季節家電
快適に暮らすためにこだわっている空調家電・季節家電を質問したところ、「エアコン」が56.2%で最も多く、次いで「空気清浄機」が32.3%、「扇風機」が28%、「こたつ」が18%、「加湿器」が17.1%でした。
暑さ・寒さ対策の季節家電に並び「空気清浄機」と回答した人が2番目に多く、近年のウイルス対策への意識の影響がみられました。
1位 「エアコン」56.2%
2位 「空気清浄機」32.3%
3位 「扇風機」 28%
4位 「こたつ」 18%
5位 「加湿器」 17.1%
4. こだわっている生活家電
快適に暮らすためにこだわっている生活家電を質問したところ、最も多い回答は「洗濯機」で42.7%、次いで「掃除機」が39%、「食器洗い乾燥機」が15.3%、ほぼ同数で「ふとん乾燥機」が15.1%、「ロボット掃除機」が12.9%でした。
1位 「洗濯機」42.7%
2位 「掃除機」39%
3位 「食器洗い乾燥機」 15.3%
4位 「ふとん乾燥機」 15.1%
5位 「ロボット掃除機」 12.9%
5.快適に暮らすための工夫
快適に暮らしている人(*1)のうち、行っている工夫で多かったのは「窓を開ける」や「風通しを良くする」など「換気」に関する回答でした。反対に快適に暮らせていない(*2)人に多かった工夫は「床にものを置かない」や、「背の高い家具を置かない」「収納しやすいものを買う」など「部屋の広さ」に関することでした。また、快適に暮らせていない(*2)人は、快適ではない理由に「広さ」を選ぶ人が50%と多く、快適に暮らしている人(*1)の約2倍にもなることが特徴でした。
上記の結果より、ある程度の「部屋の広さ」と、こまめな「換気」が快適な暮らしのポイントであることが分かりました。
(*1)現在住んでいる家で快適に暮らせているかという質問に対し「快適だ」「概ね快適だ」と回答した人
(*2)現在住んでいる家で快適に暮らせているかという質問に対し「やや快適ではない」「快適ではない」と回答した人
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(※3)出典:国土交通省「宅地建物取引業法施行令及び高齢者の居住の安定確保に関する法律施行令の一部を改正する政令」等を閣議決定
https://www.mlit.go.jp/report/press/tochi_fudousan_kensetsugyo16_hh_000001_00035.html
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