ふるさと納税は子育て家庭にも浸透、すでに60%以上が利用 〜年間の納付金額や人気返礼品など、妊娠・育児コミュニティのベビカムが調査〜

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ベビカム株式会社(本社所在地:東京都千代田区、代表取締役:安西正育)は、妊娠・子育て中の家庭における、ふるさと納税の利用について、2022年11月に意識調査を行いました。

総務省の調査によると、ふるさと納税において、令和4年度課税における控除適用者数は約741万人で、前年度から30%以上増加しており、その普及が拡大していることがわかります。
この状況の中で、ベビカムでは、妊娠・子育て中の家庭での、ふるさと納税に対しての意識や利用実態などの調査を実施しました。

『ふるさと納税に関する意識調査』
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■ アンケート開催期間
2022年10月28日~11月5日
■ 調査方法
妊娠・育児サイト「ベビカム」にて募集し、Webフォームより回答
■ 回答数
158名
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以下に調査結果から、主な質問と結果をいくつか抜粋して報告します。

 

  • 【子育て家庭にも浸透してきたふるさと納税の仕組み】

Q.  ふるさと納税の仕組みを知っていますか?

約8割がふるさと納税の仕組みを知っている現状であり、子育て家庭にも浸透してきていることがわかります。

 

  • 【60%以上の家庭がふるさと納税の経験あり】

Q.  ふるさと納税の経験は?理由も一緒にお書きください。

ふるさと納税の経験については、「したことがあるし今年もする・した」が56.3%と半数以上の家庭が継続して利用していることがわかります。なお、「したことがあるがもうやめた」(6.3%)の理由も聞いたところ、「育休中で収入が減ったから」といった回答も多く見られました。これも、子育て家庭においての特徴の一つでしょう。

 

  • 【納付額は、1万〜5万円がお手頃?で58.6%、10万円以上も1割強】

Q.  ふるさと納税をした金額は1年間の合計でいくらでしたか?

納付額は、10万円以上の家庭も13.1%あるものの、1万円以上5万円が約6割を占め、この金額帯が中心となっています。別の設問で聞いた世帯年収との関連性もありますが、全体的には、1万円〜5万円が子育て家庭にとってのお手頃な納付額と思われます。

 

  • 【返礼品の人気は、1位:肉・ハム、2位:果実類、3位:魚介類の順】

Q.  ふるさと納税をして選んだ返礼品は何でしたか?

ふるさと納税のすべての利用者の人気返礼品との比較はできませんが、子どもも喜んで食べられる果実類が第2位になっているのも、子育て家庭の特徴かもしれません。

以上、今回の調査結果からの抜粋として公開しました。

<参考資料>
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今回のアンケートの調査項目
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【フェイス項目】
性別・年齢・妊娠週数・子ども人数・末子年齢・居住地など

【Q】ふるさと納税の仕組みを知っていますか?
◯はい ◯ある程度知っている ◯あまり詳しく知らない ◯全く知らない

【Q】ふるさと納税の経験は?理由も一緒にお書きください。
◯したことがあるし今年もする・した ◯したことはないが興味ある ◯したことはないし予定もない ◯したことはあるがもうやめた

【Q】ふるさと納税をした金額は1年間の合計でいくらでしたか?
◯1万円未満 ◯1万円〜2万円未満 ◯2万円〜3万円未満 ◯3万円〜5万円未満 ◯5万円〜10万円未満 ◯10万円以上

【Q】ふるさと納税をして選んだ返礼品は何でしたか?
□ 肉・ハム □ 米・パン □ 果実類 □ 魚介類 □ 野菜類 □ 酒・アルコール □ お茶・飲料 □ お菓子・スイーツ □ 麺類 □ 雑貨・日用品 □ 卵 □ 加工食品 □ 電化製品 □ 工芸品 □ 感謝状・記念品 □ 旅行・チケット □ その他

【Q】ふるさと納税での返礼品に満足しましたか?理由も一緒にお書きください。
◯とても満足した ◯満足した ◯普通 ◯少しがっかりした ◯とてもがっかりした

【Q】どの自治体に納税するかを決めるときのポイントは?
◯その自治体に貢献したいから ◯自分の出身地だから ◯返礼品が魅力的だから

【Q】あなたのご家庭の世帯年収を教えてください。
◯200万円未満 ◯200万円以上〜300万円未満 ◯300万円以上〜500万円未満 ◯500万円以上〜700万円未満 ◯700万円以上〜1000万円未満 ◯1000万円以上

【Q】どんな返礼品があったらふるさと納税したいと思いますか?
自由回答

 

  • ※今回の調査の結果データにご興味のある方は、下記お問合せ先よりご連絡ください。

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【ベビカム株式会社について】
1996年創立。
1998年、 妊娠・出産・育児の不安を楽しみに変えるためのコミュニティサイト「ベビカム」を開設。 現 在会員数は約35万人で日本最大級。コミュニティやブログサービスのほか、 専門家にも協力を得て、相談室や大百科的コンテンツ、 膨大な体験談などを提供。さらに、ユーザーのニーズに合った生活情報、 商品情報の提供や、セミナー・イベント等も行うとともに、自治体とも提携して、子育て中の女性の就業支援(WorkSmart)に関わる事業も展開している。
ベビカムでのリサーチの活動は、 キッズデザイン賞 審査委員長特別賞・社会貢献メディア賞を受賞しており、各分野の大手企業との商品開発やマーケティング等のコラボ活動も手がけている。 
コロナ禍においては、いち早くオンラインでのベビカム両親学級を開催し、病院にもその仕組みを提供するとともに、ママたちがつながる毎日開催のオンラインライブお茶会「ベビカムMama Tea Break」などを継続展開中。
また、 本田技研工業のコミュニティ企画・運営をはじめ、 数多くの企業に向けて、 コミュニティの企画コンサルティング、 制作、 マーケティング、 運営サービス等も提供する。 
ベビカム Webサイト( https://www.babycome.ne.jp
ベビカムMama Tea Break ( https://www.babycome.ne.jp/mama_teabreak/

会社名: ベビカム株式会社
設立:1996年2月20日
資本金:8000万円
代表者: 代表取締役社長 安西正育
所在地: 東京都千代田区麹町2-10-3 エキスパートオフィス麹町3階 
ホームページ: https://company.babycome.jp
 
【本リリースに関するお問い合わせ先】
ベビカム株式会社 担当:山田妙子
TEL:03-4405-1938
E-Mail:bcpress@babycome.jp

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