BONXと名電通が協業 グループトークソリューション『BONX WORK』と電話設備一体型のナースコールシステム『ナースエコール』が機能連携

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株式会社BONX(東京都渋谷区、代表取締役 宮坂貴大、以下「BONX」)はグループトークソリューション『BONX WORK』と電話設備一体型のナースコールシステム『ナースエコール』とを提供する名電通株式会社(名古屋市、代表取締役 中村道夫、以下「名電通」)との共同開発により、ナースエコールからの呼び出しがBONX音声APIを通じて、ユーザー装着のイヤホンマイクへと音声で通知され確認、イヤホンマイクにて応答・通話が可能となり、終話後には自動でグループトークへと復旧できるスマートソリューションを11月21日より発売いたします。
SDGsが掲げる「すべての人に健康と福祉を」の方針に基づき、これからも質の高いソリューションを提供して参ります。
★システム連携イメージ

★音声通知機能追加イメージ

●課題解決と機能性の高さ

従来は介護・医療現場にて「ナースコール用PHS」「内線」「インカム」が別システムでの運用というのが通常で、近年PHSがスマートホンに置き換わってきていますが、スマートホンでのナースコール応答とインカム機能が別々かつシームレスな運用が出来ないケースが殆どです。ナースコールに応答するとインカムでのグループ通話に戻るためには再度アプリにログインが必要になり、使い勝手が良いとは言えないのが現状でした。
 
名電通の「ナースエコール」は東証プライム上場企業、岩崎通信機株式会社(東京、代表取締役社長 木村彰吾)製のPBXをベースにしたナースコールシステムです。
ナースコール呼出をBONX WORKでのグループトーク中プッシュ通知で呼び出し、「BONX Grip」にて通話応答が可能。終話後も自動的にグループ通話に戻る連携を実現しています。
今回は更に、ナースコール呼出を「音声でBONX WORKアプリに通知」する機能を追加して、スマートホンの画面を見ることなく、どこのベッドからの呼び出しなのか音声で分かるようになりました。
スマートホンをポケットから出さずにグループ通話、ナースコール応答が可能なため、介護・医療のQOW (Quality Of Work:仕事の質)とスタッフによる効率的なケアが実現可能となります。

 
●今回の連携に併せて

「ナースエコール」「BONX WORK連携」「眠りscan連携」「介護記録連携(ほのぼのNEXT、ケアカルテ他)」「スマートホン内線機能」「定期巡回・随時対応型業務支援」
ICT・IOTの時代を見据えたナースコール・インカム・見守りシステム連携させる総合見守りケアプラットフォーム「Mei(メイ)チャンネル・コネクト」を同日に発売します。

ソリューション名「Meiチャンネル・コネクト」の由来は

・Mei(名電通の)
・マルチチャンネル(多くの経路)
・コネクト(繋ぐ―ひとを繋ぐ)
という願いも込められています。 

マルチチャンネル=複数の他社システムとのAPI連携を実現により、現代のニーズに合った総合プラットホームとして提供が可能となりました。 
今まで介護事業所において、独立したナースコールシステム・見守りシステム・介護記録システムは既存で運用している大手他社などの連携ができないため現実的に運用が出来ないという問題がありました。今後、質の高いオペレーションを実現する為にも複数の他社システムの連携の必要性が急激に高まってきました。

 
〇名電通株式会社 会社概要
会社名:名電通株式会社 ( MEIDENTSU CO.,LTD. )
代表者:中村道夫
所在地:愛知県名古屋市北区憧旛町2-20
設 立:1976年4月
事業内容:ナースコールシステム
ICT連携ソリューション・クラウドネットワークソューション
U R L:http://www.meidentsu.co.jp

〇株式会社BONX 会社概要
会社名:株式会社BONX
代表者:宮坂貴大
所在地:東京都渋谷区渋谷2-24-12 WeWork 渋谷スクランブルスクエア 38F
設 立:2014 年11 月
U R L:https://bonx.co.jp

〇お問い合わせ先
名電通株式会社 東京支社
BONX連携ソリューション担当
TEL 03-5643-8621
E-mail : bonx@meidentsu.co.jp
 

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