hummingbird(代表:須田) は、1,152アイテムのNFT(Non-fungible token)と紐づいた1,152本の異なるデザインを持つ世界初(*1) の日本酒 “sake-tsugi” の開発を開始しました。
販売価格は未定ですが、手に取りやすく気軽に楽しめることを重視しています。
*1: 1つ1つのNFTアートが日本酒ボトルのラベルデザインに対応している点において世界初
■ ポイント
- 1本1本が異なるNFTアートで装飾された世界で1本の日本酒
- NFTはコミュニティ参加権や限定商品の購入権として利用可能
- 飛騨高山地域の明治時代から続く伝統ある蔵元と協業
■ デザインを楽しむ、味を楽しむ、コミュニティを楽しむ
sake-tsugi には3つのキーコンセプトがあります。
- 縁 – en –
飛騨高山で出会った酒蔵の方々との縁を大事にし、蔵元とNFT所有者がつながる「縁 – en -」は、Web3が目指す参加型社会における新たなコミュニティのあり方を表します。
- 継 – tsugi –
古来より続く日本酒造りに最先端のブロックチェーン技術を継ぎ合わせ、伝統と進化を融合させた新たな日本酒体験を生み出します。
- 季 – ki –
日本独特の豊かな季節の変化と、食材の旬を「走り、盛り、名残」として楽しむ文化にインスピレーションを得たNFTアートを制作します。
■ 唯一無二のラベルで特別な日本酒体験を。
NFTアートを購入した方には、同じアートワークをラベルデザインにあしらった日本酒が付属します。また、今回発売するNFTは第三者へ譲渡できないかわりに、酒造とつながる限定コミュニティへの参加権や、将来的に発売予定の商品の購入権として利用できます。
また、sake-tsugi は手に取りやすく気軽に楽しめることを重視した価格帯での発売を予定しています。
■ 1,152の意味
- 24 seasons × 3 phases × 16 randomness = 1,152 NFTs
日本には、二十四節気で表されるような情趣に富む季節の変化があります。「走り、盛り、名残」として時間の流れを楽しむ食文化・美意識にインスピレーションを受けたNFTアートをデザインします。
■ 東大と藝大のコラボレーション
本プロジェクトは、東京大学(*2) でブロックチェーンを活用したビジネスの開発経験を持つ須田隆太朗と青山奈津美が主導し、NFTアートは東京藝術大学在学のクリエイター・林宋其氏を中心に制作します。
*2: CO.NECT東京大学ブロックチェーン起業家支援プログラム
- Team
須田 隆太朗
1998年生まれ。プロジェクト hummingbird 代表。CO.NECT東京大学ブロックチェーン起業家支援プログラム4期生。Red Bull Basement 2020日本代表。MAKERS UNIVERSITY 6期生。東京大学工学部計数工学科卒・推薦入試2期生。
青山 奈津美
1996年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒。CO.NECT東京大学ブロックチェーン起業家支援プログラム4期生。Red Bull Basement 2020日本代表。
林 宋其
1998年生まれ。東京藝術大学美術学部デザイン科3年。企業や団体のグラフィックやプロダクト全体のブランディングを手がける。デザイン思考を中心とした、真理に寄り添いながら、既存のくくりを超えて領域を横断する。
- 合同会社VUIKUについて
VUIKUは、「撫育=育む」をコンセプトに、国内外のスタートアップ・起業家を支援するインキュベーションファンドです。
https://www.vuiku.com/