電話リレーサービスが拓くインクルーシブな社会

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令和2年6月に「聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律」が制定され、公共インフラとしての電話リレーサービスが制度化されました。 令和3年7月に「電話リレーサービス」の提供が開始され一年を経た今、電話リレーサービスをより一層普及するために、利用者の意見も踏まえたサービスのあり方を、有識者や利用者らと現況について意見交換し、今後の目指すべき将来像を議論します。ふるってご参加ください。
開催日 : 令和4年7月1日(金)
開催時間: 午後2:00~4:00
仕 様 : インターネット配信(Zoomウェビナー)

 

申し込み: 事前申し込み制、参加費無料、先着順(500名)
https://nftrs.or.jp/2022/06/15/pr6-1

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その他 : 通訳付き(手話・文字)

主 催 : (一財)日本財団電話リレーサービス
後 援 : 総務省(申請中)、厚生労働省(申請中)、(一財)電気通信事業者協会

プログラム
(冒頭挨拶)
・主催者挨拶   大沼直紀(日本財団電話リレーサービス 理事長)
・来賓挨拶  総務省(予定)/厚生労働省(予定)/電気通信事業者協会/日本財団

電話リレーサービス概要説明(石井靖乃・日本財団電話リレーサービス 専務理事)

<パネルディスカッション>
第1部 電話リレーサービスが広げるコミュニケーションの可能性 35分

電話で相互にやり取りが難しかった、きこえない人ときこえる人との通話が実現して1年。この間に私たちの暮らしはどのように変わったのでしょうか。
第1部では、電話リレーサービスが公共インフラとして実現したことで生まれた新たなコミュニケーションの可能性ついて、パネリストにお話を伺いながら、誰一人取り残さないインクルーシブな社会像について考えていきます。
〇登壇者:今井ミカ(映画監督)
五十嵐大(作家)
〇モデレータ:石井靖乃(日本財団電話リレーサービス 専務理事)
※その他、緊急通報の実績報告と関係機関(警察庁・消防庁・海上保安庁)からご発言を頂きます。

第2部 サービスの多様化と普及促進から考える電話リレーサービスの可能性 70分
現在、日本財団電話リレーサービスは、手話・文字と音声を通訳し即時双方向につなぐサービスを提供していますが、よりアクセシブルに人と人をつなぐコミュニケーションを生むためには、今後、より一層サービスの多様化を推し進進めることも重要です。また、電話リレーサービスは、きこえる人を含めた多くの方の理解があってこそ、使いやすいサービスになります。第2部では、障害当事者団体等の意見も踏まえつつ、電話リレーサービスの更なる普及や今後の在り方について、有識者ともに考えます。

〇ビデオメッセージ:
全日本ろうあ連盟 石野富志三郎 理事長
全日本難聴者・中途失聴者団体連合会 新谷友良 理事長
全国盲ろう者協会 門川紳一郎 理事
インフォメーションギャップバスター 藤木和子 理事(日本財団電話リレーサービス 理事)
ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ 志村真介 理事
〇登壇者:
井上 正之(筑波技術大学 准教授/日本財団電話リレーサービス理事)     
田村 怜 (富士通総研 政策支援グループ シニアコンサルタント)
松森 果林(ユニバーサルデザインアドバイザー/日本財団電話リレーサービス理事)
赤間 圭祐 (総務省 情報活用支援室長)
奥出 吉規(厚生労働省 自立支援振興室長)
〇モデレータ:石井靖乃(日本財団電話リレーサービス 専務理事)
※その他、関係団体(情報提供施設・教育団体)からご発言を頂きます。

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