このたびLINEリサーチでは、日本全国の男女を対象に、好きな女性アイドルグループについて調査しましたので、その結果をお知らせいたします。
※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます:
https://research-platform.line.me/archives/41269063.html
※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。
全国の男女に「いちばん好きな女性アイドルグループ*」を聞いてみました。
*女性のメンバーが多い/女性が中心のグループ
2022年、「いちばん好きな女性アイドルグループ」の総合1位は「乃木坂46」となり、LINEリサーチの調査では4年連続で首位を獲得しています。また、3年連続で「ももいろクローバーZ」が2位に、2年連続で「Perfume」が3位にランクインしました。今年は、「BiSH」が8位と約2年ぶりに上位10位以内にランクインしました。
■男女年代別では、「いちばん好きな女性アイドルグループ」の傾向に違いがみられる結果に
男女年代別でランキングの傾向をみていきます。それぞれのアイドルを好きになったきっかけについて自由記述形式で回答してもらったいましたので、具体的なコメントを交えながらご紹介します。
男性の傾向をみると、男性50代以上を除くすべての年代で「乃木坂46」が1位となりました。中でも男性20代で割合がもっとも高くなりました。好きになったきっかけとしては、友だちにすすめられて、曲が魅力的だったからというコメントがみられました。
男性10代では、「櫻坂46 (旧 欅坂46)」が4位にランクインしました。男性20代では、「日向坂46」が2位にランクインしました。男性30代、40代では「BiSH」が5位に入り、独自の世界観や歌声、楽曲を聴いて好きになったというコメントがみられました。
総合2位の「ももいろクローバーZ」は男性50代以上で1位となり、他の性年代に比べて割合が高めでした。明るくて楽しい、元気をもらえるなどの回答が多数みられました。
ほかにも男性20代以上では「AKB48」、男性30代以上では「少女時代」が上位10位以内にランクインしました。
女性では、年代でランキングが異なる結果となりました。
女性10代と20代で「TWICE」が1位となり、特に10代では高い割合となりました。
女性10代では、K-POPのアイドルグループ「BLACKPINK」「ITZY」「Kep1er」が上位10位以内に入りました。「BLACKPINK」は歌やパフォーマンスがかっこいいというコメントが多く、YouTubeのおすすめを見たというコメントもみられました。また、「=LOVE」も10位にランクインしました。
女性30代以上では、「NiziU」が1位にランクインしました。グルーバルオーディション『Nizi Project(虹プロジェクト)』を見て好きになったというコメントが多くみられました。 女性30代では、「NiziU」「Perfume」の割合が他の性年代に比べて高くなりました。「Perfume」は楽曲やダンスが上手いからという回答や母親や父親の影響で聴き始めたというコメントもみられました。
女性30代と50代では、「モーニング娘。’22」が上位10位以内にランクインしました。初代メンバーの時からずっと応援しているというコメントもみられました。
■女性アイドルグループ別の好きな理由を一部ご紹介
最後に女性アイドルグループを好きな理由について、総合ランキングの上位5位までの各グループに加えて、今年10位以内に返り咲いた「BiSH」をピックアップしてお届けします。こちらは選択肢式で回答してもらいました。
「乃木坂46」を好きな理由として『ルックスがよい・ビジュアルが好きだから』が5割超で1位となりました。『乃木坂工事中』やYouTubeなどを見て可愛いと思ったというコメントもみられました。
「ももいろクローバーZ」は『明るい・元気があるから』が6割弱で、『トークが上手い・面白いから』が2割超となりました。
「Perfume」は『ダンスがうまいから』『楽曲がよいから』が6割超となりました。『独自の世界観があるから』も5割超と高めとなりました。ダンスを見て感動した、テクノポップな音が好きといったコメントもみられました。
「NiziU」は『メンバーの成長を楽しめるから』が4割で3位となりました。
「TWICE」は『ダンスがうまいから』『ルックスがよい・ビジュアルが好きだから』『楽曲がよいから』がすべて6割超となりました。
「BiSH」は『楽曲がよいから』が1位にランクインしました。『メンバーそれぞれに個性があるから』が4位で3割超となりました。
LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施していきます。
【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の男女
実施時期:2022年10月1日~10月3日
有効回収数:541,129サンプル
集計対象:有効回収数の中からランダム抽出した男女15~69歳の47,153サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります
【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約616万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2022年10月時点
「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/