■背景:
SMBC信託銀行は、10年後に目指すべき姿(ビジョン)として「グローバル化・高齢化・デジタル化が進展する中、外貨や不動産等お客さまのトータルアセットの管理・運用・承継で最も信頼され、社会に貢献する信託銀行」となることを掲げ、実現に向けての成長ステージとして「効率化」「既存ビジネスの強化」「新たな成長」に取り組んでいます。その戦略の柱の一つである「デジタルを活用したオンライン営業と業務効率化の推進」の一環として、重要な事業領域である住宅ローン系サービスにおいて、オンライン申し込みチャネルの構築による多様化する顧客ニーズへの対応、紙やマニュアル作業のデジタル化による効率性向上、行員のリモートワーク環境構築を目的としてnCino Bank Operating System®を導入しました。導入に際しては、nCinoプラットフォームに関するグローバルでの豊富な実績とノウハウおよび、日本における金融ビジネスへの高い専門性を活かし、約8か月での迅速な構築を実現しました。
■採用の理由:
顧客のオンライン申込、書類の授受、審査、帳票作成といった一連の業務を一気通貫でデジタル化し、クラウドプラットフォームの強みであるベストプラクティスの活用によって、顧客への迅速で簡易なローン体験の提供、行員の事務時間削減による高付加価値業務へのシフト、コロナ禍を受けて行員のリモートワーク推進を早期に実現できる点を評価いただきました。
■今後の展望:
nCinoの高い柔軟性と拡張性を活かし、e-KYC、電子契約といった外部ソリューションとの連携、取り扱い業務の拡張、業務の更なる高度化を実行可能な業務基盤を構築することで、お客様へのより良いサービス提供を目指します。
■SMBC信託銀行について:
ソシエテジェネラル信託銀行を前身とし、2013年10月にSMBCグループの一員となる。2015年11月には、シティバンク銀行のリテールバンク事業を新ブランド「PRESTIA(プレスティア)」として統合。人生100年時代の本格的な到来を前に、「外貨」「不動産」「信託」の3つの機能を活かし、お客さまの資産運用・管理、承継等のニーズに対し、 きめ細やかなサポートとテーラーメイドの商品・ソリューションを提供。
■nCino社について:
nCino (NASDAQ: NCNO) は、クラウドバンキングの世界的リーダー。nCinoの銀行業務統合プラットフォームは、金融機関の収益拡大、真の効率化、コスト削減、規制対応を実現する拡張性の高い統合型プラットフォームです。幅広い銀行の事業部門の新規顧客獲得、融資、口座開設などに関わる行員と顧客体験を改善し、デジタルファーストの世界の適応を支援します。イノベーション、評判、スピードを通じて金融機関の業務の進め方を変革するnCinoは、資産規模3,000万ドルから2兆ドルに及ぶ世界1,750以上の金融機関にサービスを提供しています。
詳細については、www.ncino.co.jp をご覧ください。
■お問い合わせ先:
nCino株式会社 マーケティングマネージャー
永田 朋子
info@ncino.co.jp
03-6625-5122
本プレスリリースには、1995 年私募証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)のセーフハーバー(免責条項)の範囲で、将来見通しに関する記述が含まれています。将来見通しに関する記述には一般的に活動、事象、結果、戦略、予想が含まれ、「見通し」「期待」「予想」「予測」「計画」その他同様の表現で記述されています。本プレスリリースに含まれる将来見通しに関する記述はすべて、nCinoのこれまでの業績および現在の計画、見込み、予想に基づいており、かかる計画、見込みまたは予想が達成されると表明するものではありません。これらの将来見通しに関する記述は、本プレスリリースの日付時点でのnCinoの予想です。この日付以降に起こる事象によっては予想が変わる可能性があり、法律により求められる場合を除き、nCinoはこれらの将来見通しに関する記述を更新または訂正する義務を負うものではありません。将来見通しに関する記述は、既知および未知のリスクや不確実性の影響を受けるため、実際の結果が見通しとは大きく異なる場合もあります。nCinoの業績および財務成績に影響するその他のリスクと不確実性は、nCinoが米国証券取引委員会(SEC)に提出している報告書に記載されています(当社ウェブサイトwww.ncino.comまたはSECのウェブサイトwww.sec.govで入手可能)。実際の結果に影響する可能性のある潜在的なリスクについてさらに詳しくは、nCinoがSECに適宜提出する他の書類に記載されます。