- 当日の様子
こども向けワークショップの博覧会イベント「ワークショップコレクション」にて、来場者にバーチャルトライオンを体験いただきました。カメラの前に立つだけで様々なアイテムが瞬時にバーチャル試着ができ、JCVが提供する画像認識、ARをベースにした着せ替え体験をお楽しみ頂きました。
◾️ シューズ試着
スマートミラー(カメラ)を通して来場者の足を検知し、3D画像化されたシューズをフィットさせて表示することで、実際にシューズを履いているかのような、バーチャルフィッティングを体験
◾️腕時計試着
iPadのカメラを通して来場者の腕を検知し、3D画像化された腕時計をフィットさせて表示することで、実際に腕時計を着けているかのような、バーチャルフィッティングを体験
◾️サングラス試着
iPadのカメラを通して来場者の顔を検知し、3D画像化されたサングラスをフィットさせて表示することで、実際にサングラスを着けているかのような、バーチャルフィッティングを体験
- JCV Virtual Try-Onの特長
・画像から顔や体の部位を検知
(シューズ)画像から足を検知し、シューズ3Dモデルの
レンダリングを行い、バーチャル試着を実現
・ランドマーク(特徴点)をトラッキング
(シューズ)トラッキングにより足の動きに合わせて
3Dモデルが追随し表示
・お客様のブランドに合わせた展開が可能
WEBもしくはネイティブアプリケーションとして開発提供が可能
(ソフトウェア開発キットでの提供も可能)
JCV Virtual Try-Onは、50カ国以上でブランドビジネスを展開し、日本全国で約400店舗以上を展開しているラグジュアリーブランドに導入されるなど、高い評価を得ています。
ファッションアイテムは、オンラインで購入することは当たり前になりつつありますが、オンラインショッピングでは試着ができません。このユーザーの不満を解消し、さらに新たなビジネスチャンスを生み出すための鍵が「AR試着」です。ARを使えば、場所を問わず好きなアイテムを手軽に『試着』して購入につなげることができます。
- 今後の展望
現実世界の中に様々なコンテンツを表現できるAR拡張現実は、ビジネスシーンにおいても利便性が向上できる点や、新しい楽しみを生み出す点で注目を浴び活用している企業が増えています。限られたスペースを有効活用し表現の幅を広げるARはユーザーにとって新たな情報収集の手段や体験の1つになっています。
将来的なメタバースの活用に向けて、市場拡大の勢いが著しい「ロケーションベース型AR*¹」や「ビジョンベース型AR*²」をはじめとする最新ソリューションを展開して参ります。
*¹ ロケーション情報を元にARを表示させる技術
*² カメラから取得したARマーカーを解析しデジタル情報を表示させるタイプのAR技術
– JCV AR –
SDK・VTO | https://www.japancv.co.jp/solutions/ar_sdk/
Web AR Makeup(オンラインデモ) | https://mars.japancv.org/ar_sdk/#/jp
クラウド(VPS)サービス | https://www.japancv.co.jp/solutions/ar_cloud/
本件に関するお問い合わせは以下よりご連絡ください。
https://www.japancv.co.jp/contact/
日本コンピュータビジョン株式会社(JCV:Japan Computer Vision Corp.)は、ソフトバンク株式会社の子会社で、AI技術を活用し、スマートビルディング分野やスマートリテール分野に対し最先端の画像認識ソリューションを提供するビジョナリーカンパニーです。JCVは、最先端の技術に、日本国内で求められる個人情報保護や高水準のセキュリティを加え、人々が幸せに暮らせる、より効率的で便利な新しい世界の出発点となるようなプロダクトを生み出していきます。