Stripe、J-Startup に公式サポーターとして参画

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東京 - インターネット向け経済インフラのプラットフォームを構築する Stripe は、経済産業省、独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が運営するスタートアップ企業育成支援プログラムである「J-Startup」(https://www.j-startup.go.jp/)に、認定企業を支援する公式サポーターとして参画します。Stripe は J-Startup 支援企業に対し、決済面からビジネス面まで多角的なサポートを提供する予定です。

スタートアップ育成は、日本経済のダイナミズムと成長を促し、社会的課題を解決する鍵として日本政府や経団連も重要視しており、岸田政権の主要政策である「新しい資本主義」の柱の一つとしても掲げられています。2022 年 10 月 3 日の岸田首相の所信表明演説でも言及があった通り、日本政府は「成長のための投資と改革」の一環として、「スタートアップ五年十倍増」を視野に、スタートアップ設立環境の整備および人材への投資を加速させています。

J-Startup は、グローバルに活躍するスタートアップを創出するために、2018 年 6 月に立ち上げられました。実績あるベンチャーキャピタリストや大企業の新事業担当者等の外部有識者からの推薦に基づき、潜在力のある企業を選定し、政府機関と民間のサポーターが集中支援を行うプログラムです。Stripe は、創業当時からスタートアップ企業の高いニーズに応える製品を開発し、彼らと共に成長してきた経験を持つだけでなく、スタートアップ支援にも注力してきました。日本においても  2016 年よりスタートアップ・エコシステム支援の一環としてスポンサーシップやイベント支援を含む活動を行ってきました。本年 9 月には渋谷区とスタートアップ支援に関する連携協定を締結するなど、その取り組みは活発化しつつあります。

本プログラムへの参画は、渋谷区との連携協定に続く、自治体・政府機関との連携によるスタートアップ支援戦略の一環です。Stripe は、J-Startup のサポーター企業として以下のサポートを提供する予定です。

  • 各種 Stripe 製品を特別価格で提供
  • Stripe の専門家による決済最適化に関するコンサルティング
  • 事業成長およびグローバル展開のサポート
  • イベントの共同開催およびスピーカーとしての登壇

ストライプジャパン株式会社の共同代表取締役で成長戦略を担う荒濤大介は次のように述べています。「スタートアップ創出元年である 2022 年に、政府が提供するプログラムにおいて、スタートアップ企業育成を支援できることを光栄に思います。官民の協働を加速させ、Stripe がこれまでグローバルで培ってきた経験を日本発のスタートアップ企業に還元して参ります」

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Stripe について 
Stripe は、企業向けの経済的インフラストラクチャを構築する会社です。スタートアップから世界的な大企業まで、数百万におよぶ企業が Stripe を導入して支払いを受け取り、収益を成長させ、新たなビジネス機会を加速させています。サンフランシスコとダブリンに本社を持つ Stripe は、インターネットの GDP を拡大させることを使命に掲げています。
詳しくは https://stripe.com/jp をご覧ください。

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