■ 実証実験に至った背景
日本では、様々な地域課題があります。昨今では、地域課題も複雑化しており、官民連携(PPP)の推進は必要不可欠となりました。三島市も官民連携を推進する自治体です。
三島市を取り巻く状況は、人口減少・少子高齢化が進み、一方では情報通信技術が急速に進展するなど、大きな変革の時を迎えております。協力して働く“協働”から、市民、団体、民間企業などと共に創る“共創”へ取組を進化させることこそが重要です。
三島市の取り組みの中で、民間企業との連携は必要不可欠です。そこで今回、「ローカルハブ」を活用し、全国の官民連携に関心の高い事業者と三島市を繋ぎ、より一層効果的に取り組みを進める為に、官民連携推進事業の実証実験を行う運びとなりました。
■ 実証実験の概要
三島市とクラウドシエンとの実証実験では、「ローカルハブ」を活用し、
- 民間企業(団体)等から事業の発案や既存事業の改善提案等を広く募集する「民間提案制度」
の公募をいたします。なお、実証実験中の公募案件については、今後追加となる可能性がございます。
1.「民間提案制度」に関して
三島市の民間提案制度は、「三島市共創指針」に基づく取り組みで、民間事業者等と事業計画の段階から対話を通じたコミュニケーションを積み重ねることでパートナーとして信頼関係を築き、市民・利用者にとってより良い公共サービスを実現し地域や経済の活性化を目指すものです。
■ ローカルハブとは
ローカルハブとは、次世代の官民共創プラットフォームです。
- 実証実験
- サウンディング
- 民間提案制度
- 地域活性化起業人
- ショートリスト/ロングリスト
- 事業建て付け前/計画策定前 etc.
行政とお仕事するにあたって利用価値が高い情報を、わかりやすくキャッチし、行政とコミュニケーションが取れるプラットフォームです。最大の特徴は、実証実験・民間提案制度などの各種案件に対し、「提案するボタン」によりオンライン申請(電子申請)が可能です。
また、民間企業の登録時においては、Gbizinfoより取得した法人オープンデータと照合し、実在する企業であるかの照会をかけています。今後、クラウドシエンでは、本取り組みを皮切りに官民のさまざまな行政手続きにおいて、電子申請で完結するプラットフォームへの成長を目指しています。
■ 静岡県三島市概要
自治体名:三島市役所
所在地:静岡県三島市北田町4-47
市長:豊岡 武士
URL:https://www.city.mishima.shizuoka.jp/
担当課:政策企画課 共創推進室
担当者名:瓜島、佐藤
連絡先:seisaku@city.mishima.shizuoka.jp
■ クラウドシエン会社概要
社名:株式会社クラウドシエン
代表取締役:神原 翔吾(かんばらしょうご)
所在地:(本社)広島県広島市中区宝町8-26 3F
会社設立:2018年5月29日
事業内容:クラウドシエンの企画・開発・運営
企業HP:https://crowdsien.co.jp/
■ 本プレスリリースに関する問い合わせ
担当者名:佐々木
ご連絡先:k.sasaki@crowdsien.com