本取り組みにより、「sweeep Invoice」で受領した請求書の取引データをfreee会計に連携することができます。手入力で仕訳や振込情報の登録をする必要がなくなり、経理業務にかかる一連のプロセスをシームレスにデジタル化することが可能になります。
■ 本連携の背景
「sweeep Invoice」は請求書の回収から仕訳・振込・保管など、経理が課題としていた業務を一気通貫で効率化できるクラウドサービスです。コア会計業務の前後のフローをカバーする機能(オンライン回収機能やJIIMA認証取得の電子帳簿保存法対応機能など)を有しており、会計システムでは対応できずユーザが課題と感じていた周辺領域をサポートします。
freeeは「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションのもと、だれもが自由に経営できる統合型経営プラットフォームを実現します。日本発のSaaS型クラウドサービスとして、パートナーや金融機関と連携することでオープンなプラットフォームを構築し、「マジ価値」を提供し続けます。
2023年10月1日に「適格請求書等保存方式(インボイス制度)」が施行、2024年1月1日から「改正電子帳簿保存法」における電子取引の電子保存義務化の宥恕(ゆうじょ)期間が終了し完全義務化されます。2つの法令改正は事業者の業務に大きな影響を与えること、また請求書受領に関するニーズが高まることが予測されており、このたびの連携にいたりました。
■ 本協業の概要
「sweeep Invoice」で請求書を読み取ることでfreee会計に連携可能な取引データが自動登録されます。freee会計で行っていた手入力作業がなくなり経理業務の負担が大幅に軽減されます。「sweeep Invoice」に登録された取引データや請求書のファイルはAPIを使ってワンクリックでfreee会計に連携され、会計帳簿や決算書、レポートに反映されます。
sweeep – freee会計連携の特徴
- 登録後1分で利用開始可能(ワンクリック連携)
- 取引およびファイルボックスへのAPI連携
- マスタの相互連携が可能
■ freee会計について
スモールビジネスを対象とした統合型クラウド会計ソフトです。銀行口座やクレジットカード等との連携、請求書発行から入金管理、各種稟議や支払依頼など日々行われる経理の上流工程業務との統合により、手入力によるミスを防ぎ、経理作業にかかる時間を大幅に削減することが可能となります。同時に、上流工程業務まで含めた日々のデータを活かして、リアルタイムでの経営指標のモニタリングや経営分析が可能です。
■ sweeep シリーズについて
請求書処理AI「sweeep Invoice」
請求書の受取から保管までを一気通貫で効率化するクラウドサービスです。受け取った請求書ファイルを高精度AI-OCR(文字認識技術+AI技術)で読み取り振込や仕訳における入力作業を削減します。電子帳簿保存法に対応し、インボイス制度にも対応予定です。
主な機能
・オンライン回収(取引先から担当部門を経由して経理に届くまでをデジタル化)
・自動仕訳データ作成
・自動振込データ作成
・会計システム連携
・源泉税対応
・受取漏れチェック
書類保管AI「sweeep Box」
国税書類をはじめとする、あらゆるビジネス文書を保管できるクラウドサービスです。高精度AI-OCR(文字認識技術+AI技術)で書類を読み取り電子帳簿保存法対応に必要な取引先名、取引日、金額情報を自動入力します。
主な機能
・オンライン回収(取引先から担当部門を経由して経理に届くまでをデジタル化)
・電子帳簿保存法向け項目の自動入力
・クラウドストレージ連携
・電子契約システム連携
・書類共有
■ 会社概要
会社名:sweeep株式会社
本 社:東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア39F WeWork
代表者:代表取締役 村山 毅
設 立:2011年6月6日
URL:https://corp.sweeep.ai/
sweeep株式会社は「テクノロジーで働くを楽しく」をビジョンに掲げ、バックオフィス業務の自動化を通じお客様の生産性向上、新たな価値創出への貢献に日々取り組んでいます。経理領域に特化したBPR、RPA導入のノウハウを元に、独自AI技術を用いて開発された請求書処理AI「sweeep Invoice」を2018年にリリース。2022年には書類保管AI「sweeep Box」をリリース。