- 早期全国設置に向けての取り組み
ENECHANGEは、2027年までに最大300億円を投じ、国内で3万台のEV充電器「エネチェンジEVチャージ」の設置を目標に掲げ、全国で設置を進めています。2022に年6月から以下2つの取り組みを積極的に行ってきたことで、約4カ月で全国47都道府県すべてのエリアにおける設置受注を達成することができました※1。当社では、目的地到着のために利用した電気の一部を継ぎ足して充電できる目的地に注目し、滞在時間が2~3時間以上となる宿泊施設やゴルフ場ほか、レジャー施設や商業施設への設置を積極的に進めています。
≪エネチェンジEVチャージの取り組み≫
1.導入支援キャンペーンの実施により問い合わせ件数は4倍に
補助金制度※2に当社独自の導入支援金を上乗せすることで、施設・駐車場オーナーは実質無料でEV充電器を設置できるため、キャンペーン開始以降問い合わせ件数が急増しています。
2.パートナープログラムの実施により設置エリアを拡大
150を超える販売パートナー、工事連携パートナー(2022年10月20日時点)との提携が完了し、全国各地への設置を加速させています。
※1 設置は順次進めています。
※2 本年度の補助金分受付は終了いたしました。来年度の補助金を活用した無料設置分の受付も多くをお申し込みをいただいているため早期に受付を終了することもございます。
- 積極的な採用先に宿泊施設やゴルフ場
導入先としては宿泊施設が最も多く、次いでゴルフ場、レジャー施設や商業施設(スーパーマーケット)と続きます。宿泊施設では、温泉地や別荘地などに位置する施設も多く、施設利用者以外にも一般開放されているケースもあり、その土地を訪れる観光客の利便性向上や地域社会への貢献の役割も期待されています。ゴルフ場は、自然との共生を前提とするスポーツであることから、環境意識が高い施設が多いだけでなく、利用者とEV車との親和性も高いため、積極的な導入が進んでいます。レジャー施設、商業施設などは、中長期的な観点から環境に負荷をかけない設備投資を計画・実施していることから、EV充電設備導入に関心が高いです。
EVの航続距離は、人気の高い機種で450km程度、軽EVで200km程度のものが多く利用されています。日常の移動や近郊のレジャースポット、商業施設、宿泊施設への移動が想定されるため、こうした利用シーンが想定される施設での導入が、前向きに検討されているものと予想されます。
(参考)エネチェンジEVチャージに関するプレスリリース
新EV充電ブランド「エネチェンジEVチャージ」で 2027年までに3万台設置に向け最大300億円を投資(2022年6月29日)https://enechange.co.jp/news/press/enechange-ev-charge/
- エネチェンジEVチャージについて
公共施設や、商業施設、宿泊施設などの公共向け目的地充電に最適なEV普通充電システムを最小限のコストで設置できるサービスで、2022年に入り急速に拡大しています。EVを充電するには、事前に有料会員登録をする方法が主流ですが、エネチェンジEV充電サービスはビジター利用ができるため、EV充電器に設置しているQRコードを読み取り、クレジットカード情報などを登録するだけで、簡単にEV充電器を利用いただくことが可能です。
エネチェンジEVチャージウェブサイト:https://ev-charge.enechange.jp/
- ENECHANGE株式会社
ENECHANGE(エネチェンジ )は、「エネルギーの未来をつくる」をミッションに掲げ、脱炭素社会をデジタル技術で推進する脱炭素テック企業です。2015年創業、2020年東証マザーズ(現 東証グロース)に上場(証券コード4169)し、「エネルギーの4D(自由化・デジタル化・脱炭素化・分散化)」分野でのSaaS事業を中心に急成長を実現しています。当社のルーツは、自由化先進国のイギリス・ケンブリッジでの電力データ研究所にあり、エネルギーデータの解析技術とグローバルなネットワークが特徴です。
名称 :ENECHANGE株式会社
所在地 :〒104-0031 東京都中央区京橋3−1−1 東京スクエアガーデンWeWork内14階
URL :https://enechange.co.jp
■エネチェンジEVチャージに関するお問い合わせ
EV充電サービス事業部
ev-charging@enechange.co.jp