レイヤー2接続に重点を置いたExtreme Labsのファブリックアーキテクチャは、エンドポイント間の距離を短縮することでネットワークに高い効率性と低遅延をもたらします。Extreme Labsは、IP Infusionの「OcNOS」により、拡張性とレジリエンス(回復力)を実現するVXLAN(Virtual Extensible LAN)等の高度な接続機能を実装できるようになります。また、強力で制限されたポートセキュリティ、トラフィックシェーピング、DDoS防御によるストーム制御を提供する、強化されたセキュリティプロトコルの実装も可能になります。
Extreme Labs シニアネットワークアーキテクト Ahmed Musaddaq Al-Saruri氏は、
「選択肢の多様化に向けてベストプラクティスを検討する中、IP Infusionが当社条件に当てはまることが分かりました。厳格なテストと分析を行いましたが、IP Infusionのインターフェースは当社が求める容易さでプロビジョニングを可能にすることは、すぐに明らかになりました。IP Infusionのソリューションによる高品質なカスタマーサポートは、高度な機能を提供する当社ネットワークを確実に支えてくれるだけでなく、将来の機能の拡張性にも対応してくれます」と述べています。
IP Infusion 最高経営責任者(CEO) 緒方 淳は、
「IP Infusionの『OcNOS』は、Extreme Labsの悩みであったベンダーロックインを解消し、ネットワークの全面的な分離(ディスアグリゲーション)に向けたシームレスな移行を実現するオープンなモジュール構成であるという点が評価され、採用されました。『OcNOS』のオープンなアーキテクチャはイノベーションを促進し、新サービスの市場投入までの時間を短縮します」と述べています。
■IP Infusionについて
IP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダー、データセンター事業者向けオープンネットワークソフトウェアおよびソリューションにおける世界的なプロバイダーです。IP Infusionのソリューションの累計導入実績は500社を超え、運用実績は数千件に及び、世界をリードしています。IP Infusionのソリューションにより、ネットワーク事業者はネットワークを分離(ディスアグリゲーション)することで、イノベーションの加速、運用の合理化、総所有コスト(TCO)の削減が可能になります。また、ネットワークOEMは、ネットワークデバイスを分離して、市場投入までの時間を短縮し、包括的なサービスを提供し、キャリアグレードの堅牢性を実現することができます。IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社として独立して運営されています。
https://www.ipinfusion.com/
■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証プライム:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび500社を超える企業への豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したDX/IoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/
※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※IP Infusion、IP Infusionロゴ、OcNOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。