今後NECが新たにソリューションパートナーとして加わり、ローカル5Gの特長を活かしたお客様の新たな価値創造を両社で支援して参ります。
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概要
大容量なマルチモーダルデータのストリーミング環境を実現する『intdash』と、NECのローカル5Gのシステムを連携させることで、より「低遅延なデータ伝送」と「大容量通信」を可能にします。リアルタイムなデータ通信が重要となる遠隔制御などのユースケースにおいては、クローズドなデータ通信を実現するローカル5Gを利用することでより安定した制御を可能にします。さらに様々なデバイスやセンサーのデータ、映像/音声データなど、マルチモーダルなデータを伝送する際にはかなり広帯域な通信網が必要となりますが、不特定多数の通信が発生しないローカル5Gだからこそ、より大容量データの伝送を可能にします。
NEC CONNECT 5G Labにてintdashのデモ展示を実施
NECは6月9日、5Gの社会実装を加速する共創の場「NEC CONNECT 5G Lab」を、神奈川県川崎市にあるNEC玉川事業場に開設したことを発表しました。「NEC CONNECT 5G Lab」では、NECのローカル5GとAWSクラウド上のアプトポッドの『intdash』を活用し、ロボットをリアルタイムで遠隔操作するデモを常設展示しております。
ご来場された方には、ローカル5G環境下でロボットの遠隔制御を実体験いただくことが可能です。
intdashを活用した想定ユースケース
- ユースケース1「遠隔制御」
モビリティなどの遠隔制御シーンにおいて、モバイル回線下の通信安定性は非常に重要になります。パブリックな回線ではなく、ローカル5Gを利用することにより、より確実に通信の安定性を図ることができ、ミッションクリティカルな遠隔制御のユースケースにおいても高品質なデータ伝送が可能となります。
- ユースケース2「広帯域データ伝送」
モビリティサイドで発生するセンサーデータはカメラ映像やLiDARなど、データ量として非常に大きなものになってきています。大量のデータをモバイル回線で伝送をする際には帯域の広さも求められますので、不特定多数のデータ通信が走る公衆網ではなく、特定の通信のみに絞ることができるローカル5Gのニーズが日々高まってきております。
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