Thumb Studioは、クロマキー合成が可能なグリーンバックや映像合成が可能な最新技術を備えた、北九州最大級の大型スタジオです。同社の映像制作トータルプラットフォーム「Unixon Video Platform （略：UVP／読み：ユニゾン・ビデオ・プラットフォーム）」と連携させて利用することができます。オープニングイベントでは、パートナー企業や北九州市の関係者を招待し、配信時にAIによって発話部分をリアルタイムで文字起こしする機能やリアルタイム翻訳機能、撮影時のさまざまな映像合成技術を体感いただきました。映像配信事業者向けにソリューションを展開している株式会社ユニゾンシステムズ(本社:福岡県福岡市、代表取締役:今村 勉也)は、企業のブランディングや商品プロモーションのための動画制作をハイクオリティなクリエイター陣と手がけられる、グリーンバックのクロマキースタジオ「Thumb Studio」(読み:サムスタジオ、URL: https://thumb-studio.unixon.co.jp )を、北九州市・小倉駅前の商業施設「セントシティ」内に、2022年10月19 日よりグランドオープンいたします。オープンに際して、パートナー企業や北九州市の関係者、映像制作に関わるクリエイター向けにオープニングイベントを開催し、北九州市長北橋健治様からのビデオメッセージによるご挨拶を賜り、Thumb Studioパートナー企業の極東ファディ 株式会社(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:秋本 修治)と株式会社やまやコミュニケーションズ(本社: 福岡県福岡市、代表取締役社長:山本 正秀)が製作中の動画などを披露しました。また、招待された映像クリエイターたちは、実際にThumb Studioでの映像技術を体験しました。
左より、極東ファディ株式会社 代表取締役社長 秋本修治様、ユニゾンシステムズ 代表取締役 今村勉也、株式会社やまやコミュニケーションズ 代表取締役社長 山本 正秀様
Thumb Studioは、クロマキー合成が可能なグリーンバックや映像合成が可能な最新技術を備えた、北九州最大級の大型スタジオです。同社の映像制作トータルプラットフォーム「Unixon Video Platform （略：UVP／読み：ユニゾン・ビデオ・プラットフォーム）」と連携させて利用することができます。オープニングイベントでは、パートナー企業や北九州市の関係者を招待し、配信時にAIによって発話部分をリアルタイムで文字起こしする機能やリアルタイム翻訳機能、撮影時のさまざまな映像合成技術を体感いただきました。
映像制作には3つの段階があり、企画や出演者を決めるプリプロダクション、実際に撮影を進めるプロダクション、そして、CGや画像合成、字幕などを施す編集作業を指すポストプロダクションに分かれます。 従来の一般的なクロマキースタジオは、プロダクションの領域を主にカバーしているものが多い中で、本スタジオは、UVPにアクセスできることによってポストプロダクションまでをカバーしており、映像制作に必要な幅広い工程をサポートします。映像制作の膨大なワークフローを円滑に進めるためのトータルプラットフォームの一部として、本スタジオを運営していきます。
＜Thumb Studio概要＞
Thumb Studioについて：https://thumb-studio.unixon.co.jp/
動画での解説はこちら：https://youtu.be/dmgDOQHjPAo
UVPについて：https://www.unixon.co.jp/products/uvp/
＜オープニングイベント詳細＞
■「Thumb Studioオープニング発表会＆体験会」のハイライト動画
ユニゾンシステムズは、10月5日に開催したThumb Studioオープニングイベントの様子を動画にまとめ、公開しています。
イベントのハイライト動画：https://youtu.be/HKFqEqCrLEU
■ユニゾンシステムズ代表取締役 今村勉也によるThumb Studioオープンのご挨拶
ユニゾンシステムズ代表取締役 今村勉也によるプレゼンテーション
代表取締役の今村は、「北九州にはフィルムコミッションと呼ばれる映画のロケを招致する団体があり、24時間365日撮影が行われているので、多くのクリエイターがいることと、ITエンジニアの教育も進んでいることから、そうした方々に本スタジオを使っていただきたいと考えています。さらに、ユニゾンシステムズ独自の映像にまつわるトータル・プラットフォームである『UVP』も、本スタジオでのサービスに盛り込んでいるので、ぜひ利用していただきたいと思っています。」と述べました。プレゼンテーションには、UVPのリアルタイム文字起こし機能を実際に使用し、招待客に文字起こしの正確さを体感いただきました。
■北九州市長北橋健治様よりビデオメッセージでのご挨拶
北九州市長北橋健治様よりビデオメッセージでのご挨拶
北橋市長は、「ソフトウェア開発の拠点を北九州市に新しく開設いただいたことで、多くの若者の地元定着への受け皿になるものと深く感謝しています。さらに、その開発拠点の開設に続き、北九州市では初となるグリーンバックスタジオのオープンの運びとなり、心よりお祝い申し上げます。これまで多くのテレビ局や自治体などにスポーツ番組のハイライトシーンの編集や、多言語翻訳による動画配信サービスなどを提供されており、既にその技術は折り紙付きです。私は先日、ご出席の皆様よりも一足早くThumb Studioを視察させていただきましたが、実際に動画撮影を体感し、大変感銘を受けました。この情報発信スタジオの開設を契機として、地域の魅力発信などにもお力添えをいただければと思います」と述べました。
動画には、リアルタイムで発話部分を翻訳する機能を使い、日本語の発話内容がそのまま英語の字幕となってスクリーンに現れる様子を体感いただきました。
■ユニゾンシステムズ スタジオ事業担当者 兼 R&D本部長 木村文彦によるThumb StudioとUVPに関するプレゼンテーション
ユニゾンシステムズ スタジオ事業担当者 兼 R&D本部長 木村文彦のプレゼンテーション
スタジオ事業担当者 兼 R&D本部長の木村は、Thumb StudioとUVPに関する解説をしつつ、「あくまでもユニゾンシステムズはITソフトウェアの開発をしている会社ですので、ITと映像を合わせたサービスを展開したいと考えています。インターン事業は、CGでゲームを作ってみたり、背景を変えて卒業写真を撮ってみたりなど、学生たちがさまざまな企画を考える活動をさせていただきました。北九州市には非常に優秀な学生さんが多いので、採用活動にも力を入れたいです。」と述べました。
極東ファディ株式会社 代表取締役社長 秋本修治様
極東ファディ秋本社長は、「Thumb Studioのオープンおめでとうございます。自分たちで動画を作ろうとするとクオリティの担保が難しいので、プロデューサー、ディレクターの方々とお話しし、商品よりもお客様がその商品をどのように使っているか、ということを伝えることに焦点を当てた方が良いというアドバイスをいただきました。ゆくゆくはこちらのスタジオにロイヤルカスタマーをお呼びして、カスタマー同士の座談会のような動画を撮影したいと考えております。」と述べました。
株式会社やまやコミュニケーションズ 代表取締役 山本正秀様
やまやコミュニケーションズ山本社長は、「待ちに待ったThumb Studioのオープン、本当におめでとうございます。以前からスタジオの話を伺っており、動画マーケティング、ブランディング、社内のインナーブランディングとして動画を利用するということになり、今回の動画制作を実施しました。今後は、動画を使った九州の特産物などの紹介などもThumb Studioさんを利用してできればと考えております。」と述べました。
＜Thumb Studio オープニング発表会の会場の様子＞
■Thumb Studioでの映像技術体験会
Thumb Studio体験会では、招待された関係者らがUVPやその他画像合成技術を実際に体感しました。招待客は、ユニゾンシステムズの社員らの解説を受け、思い思いに骨格検知技術や映像のスイッチングなどの体験を楽しみました。
＜体験会の様子＞
＜株式会社ユニゾンシステムズについて＞
株式会社ユニゾンシステムズは、映像に関わる全ての人の課題をITで解決するITベンダーです。映像の高速転送技術「STORM®︎」や撮影後の映像編集に関わる全工程をワンストップで扱える「Join-View®︎」を含む、幅広い映像配信事業者向けのソリューション群を一般向けにアジャストさせ、映像制作のトータルプラットフォーム「Unixon Video Platform (UVP)」として提供します。映像は事実を映し出すものであり、映像を活用したビジネス分析は、今後も拡張していくと考えられます。ITによる映像の切り出し、加工技術を通して、映像の企業活用案を提案していきます。
※「STORM®」は株式会社TBSテレビの登録商標です。
公式サイト：https://www.unixon.co.jp
