・アリオンは、Connectivity Standards Alliance(旧称ZigBee Alliance)より世界初のMatter認証試験機関の1つに認定された
・これを受け、Matter 1.0認証取得に関する各種サポートの提供を開始
※CSA公式サイト参照: https://csa-iot.org/certification/testing-providers/
当時ZigBee Allianceのメンバーである米Amazon、Apple、Googleなどのテクノロジー企業が2019年12月、スマートホーム製品間の互換性を高めるため接続規格を開発するワーキンググループ「Project CHIP」(Project Connected Home over IP)を立ち上げました。2021年5月、ZigBee AllianceはCSAに改名され、Project CHIP はMatterに名称が変更されました。
Matterは、インターネットプロトコルIPv6ベースでWi-Fi/BLE/Thread(*註)の3つの無線規格を採用します。主な目的としてはプラットホームを横断して主要なスマートホームIoTエコシステム間の統合を推進し、スマートホーム製品間の互換性を高めることを目指します。またセキュリティとプライバシーの強化により、安全かつに高信頼を実現することが可能になります。認証合格製品に対しMatterロゴマークの使用が許可される仕組みで、エンドユーザーは、ロゴマークにより無線通信方式が異なっていても、その製品がほかの無線機器とスムーズに連携できるかどうかを明確に知ることができます。
(*註:「Thread」(スレッド)は「Thread Group」がホームネットワーク向けに策定した通信規格。2014年7月にSilicon Labs、Google傘下のNest Labs、Yale Security、Samsung Electronics、Freescale Semiconductor(現NXP Semiconductors)、Big Ass Fans、ARMの7社がThread Groupを設立。)
アリオンは30団体を超える規格標準化団体から、ロゴ認証プログラムの認証機関として認められています。Matter認証だけでなく、Wi-Fi、Bluetooth®、Threadなどの認証試験および技術コンサルティングサービスもワンストップで提供します。
Matter 1.0認証にについてご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。
アリオン株式会社 お問い合わせ窓口:service@allion.co.jp
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- アリオン株式会社 概要
アリオンは創業以来、IT/家電製品を始めとした認証・検証を事業の柱としています。Wi-FiやBluetooth、LoRa、ZETAなどの無線認証プログラムを提供するほか、USBやDisplayPort、HDMI、VESA ClearMRなどといった様々な認証試験も提供しており、接続互換性の確認やベンチマーク試験なども行っており、お客様への幅広いサポート体制を取り揃えております。
会社名:アリオン株式会社
住所:本社:〒140-0014東京都品川区大井一丁目28番1号 住友不動産大井町駅前ビル4階
テストセンター:〒140-0012 東京都品川区勝島1-1-1 東京SRC B館4階
代表者:中山 英明(なかやま ひであき)
設立:2002年4月
URL:https://www.allion.co.jp/
事業内容:
● 総合的な第三者検証ソリューションの提供
● 企業や標準団体等の各種ロゴ認証試験(USB, HDMI, VESA ClearMR, Wi-Fi, Bluetooth, LoRaWAN等)
● ハードウェア・ソフトウェア製品全般に関する品質保証テストおよび関連情報サービス
● 製品開発・品質保証に関する検証ツールの開発および販売