新潟県 県内企業のDX推進を大学の「知」を活用して支援する、令和4年度「産学官連携促進モデル事業」をスタート。

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新潟県では、「知の拠点」である県内大学の活用を促進し、県内企業や地域の課題解決・人づくりを進めるため、産学のニーズ・シーズの見える化を図るとともに、産学官連携のポイントや課題の洗い出しを行う「産学官連携促進モデル事業」を実施します。

本モデル事業では、国際大学GLOCOMの菊地映輝(研究員・講師)と小林奈穂(主任研究員/研究プロデューサー)がアドバイザーに就任し、推進を支援しています。

初回となる2022年度のテーマは、「企業・地域産業界におけるDX推進(デジタル人材育成、デジタル技術・データの利活用)」です。その第1歩として、企業が抱えるDX推進の課題解決や、未来の事業構想について、県内の企業と大学関係者が一堂に会し、トークゲストを迎えて共にアイデアを考えるワークショップ形式の会議を開催します。

さらに、会議で導き出されたアイデアの実現をゴールとし、「産学官連携促進モデル事業」として、DX推進に関わる産学連携の優れた取り組みを2件程度採択予定です。

アイディア会議の当日は、本モデル事業の説明会も行います。参加費はもちろん無料、業種・業界は問いません。
DX推進に取り組みたい企業の方、自身の知見や技術を社会実装したい大学の皆様のご参加を心よりお待ちしております。
 

産学官連携アイデア会議 開催概要
  • 開催日時・会場

<開催日時> 令和4年6月18日(土) 13~17時
<会  場> 新潟テルサ 3F 大会議室
(新潟市中央区鐘木185-18)
https://www.n-terrsa.jp/

  • ​​参加対象者​

<企業の皆さま>
・DX推進に課題を抱える企業経営者、マネージャー
・デジタル技術を活用した新事業創出のご担当者

<大学関係者の皆さま>
・専門知を社会実装したい大学教員
・企業との協働から実践的に学びたい学生
 

  • プログラム

 

 

  • 参加申し込み

下記フォームから必要事項を記載の上、お申し込みください。

https://s-kantan.jp/pref-niigata-u/offer/offerList_detail.action?tempSeq=1055<新潟県電子申請システムにリンク>

(1)企業名、大学名 ※必須
(2)所属、担当業務、研究分野など ※必須
(3)氏名 ※必須
(4)産学連携の実績、経験等
(5)連絡先(メール、電話) ※必須

(注)申込者が多数の際は抽選となる場合があります。

  • インスピレーショントークゲスト&進行

★インスピレーショントーク「地方だからこそイノベーションが生まれる」

 

 

藤井 靖史(ふじい やすし)氏
福島県西会津町CDO/柳津町CDO
CODE for Japanフェロー
総務省地域情報化アドバイザー
デジタル庁 オープンデータ伝道師

★ワークショップ進行(令和4年度「産学官連携モデル事業」アドバイザー)

 

菊地 映輝(きくち えいき)
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター研究員/講師
 

小林 奈穂(こばやし なほ)
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター主任研究員/研究プロデューサー

  • 注意事項

本イベントは、対面形式で実施いたします。
会場では新型コロナウイルスの感染防止の観点から、会場内での消毒液の設置、十分なディスタンスの確保等に配慮いたします。
ご参加者の皆様は、必ずマスクを着用するなどご協力をお願いいたします。
 

 

産学官連携促進モデル事業

産学官連携アイデア会議の終了後、産学共同で行うDX推進の取組を募集し、優れた取組を採択する予定です。(大学への業務委託)
委託額 250万円程度/件
採択数 2件程度

※詳細は大学へ別途お知らせします。
 

「産官学連携アイデア会議」募集チラシ

本イベントの詳細を掲載したチラシをダウンロードいただけます。
https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/life/492392_1263081_misc.pdf
 

※本リリースに掲載している内容は新潟県ウェブサイトでもご確認いただけます。
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/daigaku/sangakukan.html

■お問い合わせ:
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)
電話:Tel:03-5411-6677/ FAX:03-5412-7111
メール:nkobayashi[at]glocom.ac.jp(担当:小林)

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