話題のDCドラマ『ピースメイカー』、脚本・監督・製作総指揮のジェームズ・ガン独占インタビュー動画を公開。「”ピュアな創造力”から生まれた自信作」、愛するウルトラマンへの熱い想いも語る!

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USEN-NEXT GROUPの株式会社U-NEXT(本社:東京都品川区、代表取締役社長:堤 天心)が運営する動画配信サービス「U-NEXT」は、この度、2022年4月15日(金)より見放題で独占配信中のドラマ『ピースメイカー』の脚本・監督・製作総指揮を務めるジェームズ・ガンの独占インタビュー動画を公開しました。

個性派キャラクターが大集結した映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』のスピンオフの主人公にピースメイカーを選んだ経緯や、コロナ隔離期間中の短い期間で本作の脚本をどのように仕上げたか、配信開始から人気のワシの相棒・ワッシーや本作にも登場するKAIJUの制作秘話、自身の日本の特撮映画への愛などを、ジェームズ・ガン本人が語る注目の10分間になります。ぜひご覧ください。

 

 

「ザ・スーサイド・スクワッド」のスピンオフドラマ、主人公にピースメイカーを選んだ理由とは?
映画の中で一番伸び幅があるキャラがピースメイカーだったんだ。人物の心の変化や成長が描かれるドラマには、彼がピッタリだった。ピースメイカーは不器用で、人付き合いが苦手で、劣等感をでっかいエゴで包み隠している人物なんだ。彼のそんな側面を、ドラマでじっくり描きたかった。

かわいい一面からシリアスな一面まで深堀りされピースメイカーの印象が180°変わったという声も
このドラマを観た人の多くが「映画では嫌いだったけど、今はピースメイカーが一番好き」って言ってくれる。映画ではどちらかというと憎まれ役だったしね。サイテーと思っていたやつにも良いところがある。観るにも作るにも僕はそんなストーリーが大好きなんだ。

善悪の境界はあいまいで表裏一体、監督の作品に共通するテーマが本作にもある?
現実世界では、ヒーローと呼ぶべき最高な人物もいれば、ヴィランとしか言いようのない極悪人もいる。でも大半はどちらでもなくて、良い面と悪い面を持ち合わせた単なる人間なんだ。ロクでもない一面を持ったヒーローもいるし、犬とか子どもが好きな優しいヴィランもいる。誰もがそんなグレーの領域を抱えている。僕がヒーローや大悪党を描くときは、「世の中白黒ハッキリしたものではない」そんなテーマが必然的にあるんだ。

本作の製作は、映画「ザ・スーサイド・スクワッド」と同時期にスタートしていた?
ああ、本当だよ。全8話の脚本を2ヶ月ほどで一気に書き上げた。コロナが始まってから全話書いた。自主隔離になったとき、家にこもって映画の編集作業にかかっていたんだけど、それもほぼ完成して、やる事がなくなっちゃってさ(笑)。そこで「ピースメイカー」の脚本に着手したというわけだ。
僕がこのドラマを愛して止まないのは、“純粋な創造力”から生まれたものだから。このドラマはお金のためじゃなく、僕自身が純粋に楽しんで創り出したもので、脚本を書き進めるにつれ、登場人物たちがどんどん好きになっていったよ。かつてないほどピュアな体験だったし、これからも、あの感覚は忘れないようにしたい。

第1話から人気沸騰のワシの相棒・ワッシー、どんなふうに作られたのか?
ワッシーは全てCGだ。これまで僕の映画に登場した動物キャラと違って、擬人化されていないのがワッシーの特徴だ。「ザ・スーサイド・スクワッド」に登場するネズミのセバスチャンも、仕草や見た目こそネズミだけど、人間並みに賢いネズミだったよね。でも、ワッシーに関してはあくまでワシのままでいて欲しかったんだ。ご主人さま大好きな犬っぽい一面もあるけど、擬人化されたマンガチックなワシにはしたくなかった。

シリーズに登場するヒトデやバタフライといったKAIJU、日本の特撮ヒーロー好きの監督だが、やっぱり今回も影響を受けている?
「ウルトラマン」と「仮面ライダー」には、めっちゃ影響を受けているよ。
僕の監督としてのスタイルには日本やアジア文化の影響が色濃く反映されているけど、それは僕自身が日本をはじめとする他国の文化に深い影響を受けていて、ストーリーテリングの手法を取り入れているからなんだ。
(日本で公開中の映画『シン・ウルトラマン』に関して)超楽しみで早く見たくて仕方ないよ(笑)

日本のファンへメッセージ
日本は世界一好きな国だし、訪れる度に素晴らしい体験をさせてもらっている。大好きな日本の皆にまた会えるのを心待ちにしているよ。「ピースメイカー」はじめ、僕の作品を支持してくれるだけじゃなく、独自の素晴らしい文化と美意識で僕にインスピレーションを与え続けてくれる。そんな日本のファンの皆には、心から感謝しているよ。

DCドラマ『ピースメイカー』はU-NEXTにて全8話、見放題で独占配信中です。

<作品概要>

『ピースメイカー』(原題:Peacemaker)<全8話>
【配信形態】見放題
【公式サイト】https://www.video.unext.jp/title_k/peacemaker
【STORY】
「スターフィッシュ計画」によるヨトゥンヘイムの事件で死亡したかと思われたピースメイカー。奇跡的に一命を取り留めるが、引き続きアマンダ・ウォラーの監視下に置かれ、人間の脳に寄生する蝶型の地球外生命体「バタフライ」を駆除する危険任務を命じられ、彼女の部下のエミリア、エコノモス、新人エージェントのアデバヨらとともに調査にあたる。

【スタッフ】
■脚本・監督・製作総指揮:ジェームズ・ガン
■プロデューサー:ラース・ウィンテル、ジョン・H・スターク
■製作総指揮:マット・ミラー、ピーター・サフラン、ジェームズ・ガン、サイモン・ハット(共同製作者)、ジョン・シナ(共同製作者)

【キャスト】
■ピースメイカー/クリストファー・スミス役:ジョン・シナ(CV: 大塚明夫)
■エミリア・ハーコート役:ジェニファー・ホランド(CV: 水樹奈々)
■ジョン・エコノモス役:スティーヴ・エイジー(CV: 遠藤純一)
■レオタ・アデバヨ役:ダニエル・ブルックス(CV: 斉藤貴美子)
■クレムゾン・マーン役:チュクーディ・イウジ(CV:上田燿司 )
■ビジランテ/エイドリアン・チェイス役:フレディ・ストローマ(CV: 前野智昭)

Peacemaker and all related characters and elements © & ™ DC and Warner Bros. Entertainment Inc.

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