このたびLINEリサーチでは、日本全国の男女を対象に、百貨店(デパート)でよく行く売り場や場所などについて調査しましたので、その結果をお知らせいたします。
※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます:
https://research-platform.line.me/archives/41016666.html
※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。
ファッションビルやショッピングセンターは除き、ふだん百貨店(デパート)に行くかを聞きました。「行く」と回答した人には、ウィンドウショッピングも含め、よく行く売り場や場所について聞きました。
全体で「百貨店(デパート)には行かない」という人は約4割となりました。
一方、「行く」と回答した人がよく行く売り場・場所の1位は「食料品(お菓子・パン)」、2位は「食料品(生鮮・総菜)」がそれぞれ3割弱となり、食料品の売り場が上位を占めました。続く3位は「レストラン・カフェ」で約2割となりました。4位以降は「イベント・催事場」「服(婦人服・紳士服)」が続く結果となりました。
年代別にみると、20~40代では、全体と同じく「食料品(お菓子・パン)」が1位となりました。50~60代では「食料品(生鮮・総菜)」が1位となりました。
10代の1位は「本屋」で3割強、2位は「文房具」という結果となりました。学生が多い10代では食料品を抑えて上位となりました。「本屋」は20代でも3位にランクインしました。
20~30代は「化粧品」が5位にランクインしました。男性よりも女性の割合が高く、20代女性では4割弱と高い割合でした。
また、30代以上で「イベント・催事場」が上位5位以内に入りました。年代が上がるほど割合も高くなっており、40~60代女性では2割超となりました。
60代では「服(婦人服・紳士服)」が2割強で4位にランクインし、男女ともに2割強という結果になりました。
男女別にみると、「百貨店(デパート)には行かない」という人の割合は男性で45%、女性で36%と、男性のほうがやや高くなりました。
■百貨店(デパート)の魅力は「食料品売り場(デパ地下)が充実している」が全体1位
ふだん百貨店(デパート)に行っている人に魅力を聞いたところ、全体1位は「食料品売り場(デパ地下)が充実している」で4割弱となりました。
2位以降は「商品の質がいい」「一度にいろいろなものを見られる・買える」「店舗内がきれい」が3割台で続きました。
年代別にみると、10代では「品ぞろえが充実している」が4割強の高い割合で1位となりました。「一度にいろいろなものを見られる・買える」も2位で、4割弱の高い割合となりました。
また、「ゆったりできる」が2割超と、ほかの年代と比べて高い割合でランクインしました。ランキング外ですが、10代女性では「家族みんなで楽しめる」がほかの年代よりも高い割合でした。
20代の1位は「一度にいろいろなものを見られる・買える」となりました。5位以内に入りませんでしたが、20代女性では「お店・ブランドのラインアップが充実している」の割合も3割弱と、ほかの年代に比べて高くなっていました。
30代以上では、「食料品売り場(デパ地下)が充実している」が1位となり、特に50~60代では5割前後の高い割合となりました。30~40代では「高級感がある」が3割強となりランクインしました。
50~60代では「安心感がある」が3割強で4位に入りました。
60代では、「立地がいい・便利なところにある」が3割超で5位となりました。また、「イベント・催事場」によく行く60代女性では「イベント・催事が充実している」が3割強と高い割合でした。
LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施していきます。
【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~64歳の男女
実施時期:2022年9月2日~2022年9月5日
有効回収数:5,254サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります
【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約613万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2022年8月時点
「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/