【新サービス開発の背景】
新型コロナウイルス感染症の蔓延の影響を受け、リモートワークやビデオ会議、オンライン授業、巣ごもりなどで自宅でのインターネット利用が急激に増加しました。それに伴い、日常におけるインターネット利用において、これまで以上に安全で安定性が高く、快適で高品質な通信環境が必要とされています。
賃貸マンションにおいては、設備の一環として、入居者に負担のない無料インターネットサービスを提供している物件が年々増加しています。物件の差別化として、無料で利用できるのみならず、通信速度や快適な通信環境などサービス内容の充実が求められています。
そうした背景のもと、高まるインターネットの品質ニーズに応えるために、当社は現在提供している「アイネット」のインフラ環境の更なる品質向上を目的として、GLBB Japanのもつ仮想通信技術と組み合わせ、通信の安定性が確保される次世代型インターネット接続方式を新たに提供することにしました。
接続方式としては、専用線で接続する「アイネット Rich Path」と、NTT東西フレッツ網(NGN)上での仮想通信経路を用いた接続型の「アイネット Virtual Path」を、このたび正式にサービスを開始しました。昨年より「アイネット Rich Path」「アイネット Virtual Path」の実証実験をしていたため、すでに栃木県をはじめとする関東圏で3件のお申し込みを頂いております。実証実験を行った栃木県内の不動産管理会社様からも「競争が激しい宇都宮市内で、高速インターネットはより差別化が図れます。」とご好評頂いております。
従来のインターネットサービスと比較し「アイネット Rich Path」「アイネット Virtual Path」を導入する事によって、
- 速度安定性: インターネットの利用が増大することへの事前対策
- 高 品 質: 高品質でグレードの高い無料インターネットを完備
- 物件差別化: 照明や家電など多様化するIoTサービスへの準備、リモートワーク対策完備
といった付加価値の高い物件を提供することができます。
【アイネット Rich Pathの概要】
・通信局舎から建物まで独立した 専用線を用意する 専用線接続型
他の回線の通信の影響を受けることがなくなり、従来の接続よりも回線が高速・安定化 を実現
・SSD-WAN技術の仮想通信経路により、今後のトラフィック増加やIoTの多様化に備えた強固なインフラを形成
【アイネットVirtual Path の概要】
・NTT東西フレッツ網( NGN)内に、GLBB Japanのバックボーンを用いたSD-WAN技術の仮想通信経路を確立し、それを「アイネット」のインフラに組み合わせることで、一般利用者と共用しない通信経路を確保し、従来の接続よりも回線の高速・安定化を実現
※SD-WAN ソフトウェアの仮想化技術によって、ネットワークの制御や可視化を行い、最適化する技術
< GLBB Japanについて >
GLBB Japanは、 世界品質のネットワークを世界の一人ひとりに提供するため ❝ Our Mission : To Connect ❞ を モットーに企業や個人に関わらず、よりよいネットワーク環境の実現を目指しており、私たちにしかできない方法で、高品質な回線を利用できるきっかけをつくり、ひとり一人が “つながる”を実感できるサービスを提供しております。私たちの提供するサービスが、業務の効率化や通信環境に対するフラストレーションの改善に役立ち、生活の質の向上につながることに対して、通信企業として誇りを持って日々取り組んでおります 。
< 株式会社Ai.Connectについて >
Ai.Connectは、アパートやマンションなど集合住宅を中心に、高品質で低価格なインターネットサービスと最新のデジタル住宅設備 等を提供しています。これにより、集合住宅の IoT時代に向けての環境を整備し、物件の付加価値とサービスの向上を目指しております。
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Twitter:https://twitter.com/apartkeiei?lang=ja