貿易実務者への普及を早めるため、「TradeWaltz」開発用APIリファレンスサイトを一般公開

■TradeWaltz　APIについて
　API (Application Programming Interface）はソフトウェアやプログラムが持つ機能や情報を、他のプログラム上でも利用できるように繋ぐ仕組みです。Googleマップを読みだして自社ウェブサイトに掲載したり、ヤマト運輸の配送状況をLINEに連携して配達先に通知したり、様々な活用事例があります。
　TradeWaltz API は、貿易実務者が持つ基幹システム(SAPなど)や業務システム(TOSSなど)から、認証を通じた高セキュリティ下で、TradeWaltzの契約情報・物流情報登録や、登録情報の閲覧、コミュニケーション支援などを行うための仕組みであり、システム間をシームレスにつなぐ仕組みとなります。

APIの仕様を解説している「APIリファレンスサイト」の概要は下記の通りです。

■TradeWaltz　連携ニーズの高まりと一般公開
　これまでもAPI仕様については、既存利用ユーザーや連携を発表しているSAP社、バイナル社(TOSS)等へ共有しておりましたが、提供機能や利用ユーザーの拡大、各種広報などにより、利用候補ユーザーや他社PKGベンダー、プラットフォーマーから下記要望が増えているため、API仕様の一般公開を決めました。
　『金融機能などが出てきているので、そろそろ利用を検討したく、API仕様を教えて欲しい』
　『2023年度予算編成が近づいてきており、APIの連携改修費を試算するため、仕様を教えて欲しい』
　『来年度のアライアンス先としてTradeWaltzを検討中。連携改修費試算のため、仕様を教えて欲しい』
既に多くの提供済機能についてAPIを公開中ですが、未公開分については今後リリースする新機能と共に、順次、追加公開して参ります。

■APIリファレンスサイトの一般向け説明会について
  本APIリファレンスサイトについて、Q&Aを含めた一般向け説明会を10月17日に開催いたします。ご関心のある方は、是非ご視聴ください。

【関係者のコメント】 
トレードワルツ　取締役CPO　柳田　祐介
「この度、TradeWaltzのAPIリファレンスサイトを公開できたことを大変嬉しく思います。これをきっかけとして、より多くのお客様や事業パートナーの皆様にTradeWaltzを理解して頂くとともに、ご利用頂くための情報開示を進めたいと考えております。TradeWaltzは、多くの事業者様にシステムをご連携頂き、情報のハブとなることで、より高い価値を提供できると考えております。本サイトにつきまして、ご質問やご要望があれば、お気軽にお寄せ下さい。」

トレードワルツ　プロダクト＆カスタマーサクセス本部　テクニカルエンジニア　國井　彩菜
「弊社のAPIリファレンスサイトを公開することができ嬉しく思います。TradeWaltzは今後もAPI開発を継続してまいりますので、順次APIの公開本数を増やしていく想定でございます。公開に際しまして仕様の説明やサンプルコードなども掲載致しました。分かりづらい点などあれば改善して参りますので、お気軽にご連絡頂けたらと思います。」

■トレードワルツについて
商号　　　： 株式会社トレードワルツ
代表者　　： 代表取締役社長　小島　裕久
所在地　　： 〒100-6036　東京都千代田区霞が関三丁目2番5号　霞が関ビルディング36階　WORKSTYLING
設立　　　： 2020年（令和2年）4月
事業内容　： ブロックチェーンを活用した貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz（注1）」のSaaS（注2）提供
人員数　　： フルタイム45名
URL　　　： https://www.tradewaltz.com
株主一覧　： 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
　　　　　　 豊田通商株式会社
　　　　　　 東京大学協創プラットフォーム開発株式会社
　　　　　　 三菱商事株式会社
　　　　　　 株式会社TW Link
　　　　　　 東京海上日動火災保険株式会社
　　　　　　 豊島株式会社
　　　　　　 株式会社上組
　　　　　　 株式会社フジトランス コーポレーション
　　　　　　 三井倉庫ホールディングス株式会社
　　　　　　 株式会社日新
　　　　　　 株式会社三菱UFJ銀行
　　　　　　 三菱倉庫株式会社
　　　　　　 損害保険ジャパン株式会社
SDGsへの取組み：弊社サービスは主に8,9,12,13,15,17のテーマについての取り組みを推進しています。

（注1）「TradeWaltz」は日本国内における株式会社トレードワルツの登録商標です。
　　　　その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
（注2）Software as a Serviceの略で、ユーザーがインターネット経由で必要なソフトウェア機能を利用する仕組み