ショートムービープラットフォーム「TikTok（ティックトック）」は、厚生労働省が推進する「自殺予防週間」と、メンタルヘルス問題について社会の関心を高め、正しい知識を広めるために国際的に定められた「世界メンタルヘルスデー」に合わせ、2022年9月12日より10月10日まで「#大切なひとを守ろう」をテーマに自殺予防・メンタルヘルス啓発キャンペーンを実施します。
本キャンペーンでは、「自殺予防」と「メンタルヘルス」は密接なつながりのあるテーマであることから、「自殺予防週間（9月10日～9月16日 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000130808.html）」と「世界メンタルヘルスデー（10月10日 https://www.mhlw.go.jp/kokoro/mental_health_day/about.html）」を含む9月12日～10月10日までの1か月間を「＃大切なひとを守ろう強調月間」と定め、悩みを抱える方や、その方をサポートしたい周囲の方に役立てていただけるコンテンツをメインに、情報発信を行います。
期間中、TikTokアプリ内に特設ページを開設し、クリエイターの皆さまとともに制作した、動画の掲載・発信を通じて、過去の辛い体験を克服した方々や、今まさにそうした体験と向き合っている方々から、生きづらさを感じている方々へメッセージを発信いただきます。また、悩みを抱える方が相談できる行政機関やNPOの相談窓口等の情報を発信します。
※コンテンツ制作においては、相談事業などを通じて「いのちへの支援」に取り組まれている特定非営利活動法人ライフリンク（https://www.lifelink.or.jp/）に、監修のご協力をいただいています。
また同時に、自殺予防の取り組みをさらに推進すべく、自殺予防のための新たな機能を実装しました。9月より、
TikTokアプリ内でニュース媒体各社から配信される著名人の自殺報道の動画には、画面下部に「報道を見てつらいと感じている方へ」という文字列が表示されるようになります。タップすると「自殺防止サポート」へ遷移し、専門家への相談窓口を案内します。
「＃大切なひとを守ろう」キャンペーンの内容
＜啓発動画施策＞
「生きづらさを感じるあなたへ」「ゲートキーパー」「コーピング」という３つのテーマに合わせて、クリエイターの皆さまから動画を発信いただきます。
※リンク先のないクリエイターさんも9/12以降、順次投稿いただける予定です
生きづらさを感じるあなたへ
辛い体験を克服したり、向き合いながら今を生きているTikTokクリエイターの方々から、生きづらさを感じている方々へのメッセージを発信いただきます。実体験を発信することで、生きづらさを認め合いながらも、生きるための多様な選択肢があることについて、動画を通じて発信します。
・動画の制作・発信にご協力いただく皆さま
◦ハゲップルさん（https://vt.tiktok.com/ZSRamkEEK/）
◦土佐兄弟さん（https://vt.tiktok.com/ZSRamDoAR/）
◦Kanae Asabaさん
◦ててみさん
◦モフモフモーさん
◦現役女子高生のびちゃさん
ゲートキーパー
「ゲートキーパー」とは悩みを抱えている方に寄り添う人のことです。専門的な言葉の解説とともに、実際にどのように悩みを抱えている人に寄り添えば良いのか、動画で詳しく紹介します。
・動画の制作・発信にご協力いただく皆さま
◦LANG PICTURESさん（https://vt.tiktok.com/ZSRaLHB6W/）
コーピング
「コーピング」とは、悩みを抱えている人がストレス状況に柔軟に対応・対処するための方法です。具体的な方法について動画で紹介します。
・動画の制作・発信にご協力いただく皆さま
◦なつみかんさん
＜ハッシュタグチャレンジの実施＞
9/26（月）～10/10（月）の期間中、「#ストレス発散」をテーマにハッシュタグチャレンジを開催し、ユーザーの皆さまから自分の好きなストレス発散方法を投稿していただきます。
＜クリエイター向けメンタルヘルス講習会＞
10月の初旬にメンタルヘルス関連の取り組みの一環として、精神保健専門家によるクリエイター向けのメンタルヘルス講習会の実施を予定しています。
今後も、TikTok Japanはクリエイターや専門家の方々との連携のもと、「自殺予防」「メンタルヘルス」といった社会課題の解決に向けショートムービーを活用した啓発プロジェクトを実施してまいります。
